2020年の干支・ネズミにもゆかりが深~い米子のパワスポ『粟嶋神社』に初詣を
いかちゃん&こいちゃん
米子屈指のパワスポとしても知られる『粟嶋神社』を探検!
米子市に延びる県道47号沿いから少し入った場所に、知る人ぞ知るパワースポット『粟嶋神社』があります。
創建年代は不明ですが、古来から「神の宿る山」として信仰があつく、出雲国風土記などにも記述がある由緒正しい古社。
『粟嶋』と島が付いた神社の名前の通り、社殿がある小山は実は、もともと中海に浮かぶ島! 江戸中期に干拓されるまで、以前は渡し船に乗って参拝していたそうですよ。
標高36mの山頂に社殿があり、ご祭神は少彦名命。ご神徳は病気平癒や安産・子授けなど幅広いご利益があります。
石灯に今年の干支・ネズミが!
なんだか縁起もよさそう!
境内には「出雲大社」「伊勢神宮」それぞれの遥拝所(ようはいじょ)もあります。
急こう配の187段の石段の先に社殿があります。石段横には杖もあるよ!
“米子”の地名の発祥地!?市民も知らないナゾに迫る
粟嶋神社がある場所はかつて粟嶋村と呼ばれ、そこの長者は長い間子どもがいなかったそう。
しかし88歳になった時、初めて子供を授かり、その子孫はとても繁栄したとか。そこで縁起がいい「八十八」にちなみ、「米子」の地名がついたと言われていますよ。
小山周辺にもなんだかミステリアスなパワスポが……!?
この大岩、実は「神のより代」として信仰が厚いスポット。岩は石と同義であり、石はセキとも読めることから風やセキに効くとしてお参りする人も多いんだとか。
人魚の肉を食べて不老長寿になった娘が過ごしていたという洞穴「静の岩屋」。長寿のご利益があるといわれているよ!
【感想】居ればいるほどにパワーをもらえそうなご利益スポット
そもそも社殿がある元小島だけでも、パワースポットなのに、そこへいろいろな伝承があるスポットが点在。さらに、2020年の干支・ネズミにゆかりが深~い場所。これだけ理由があれば、初詣に参らないワケにはいきませんよね!
『出雲大社』と『伊勢神宮』という、日本を代表する聖地の遥拝所まであるので、1か所で3大パワスポを制覇できるかも!
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ポスティング情報誌いかこい編集部 リポーター
いかちゃん&こいちゃん
タウン情報ラズダの姉妹紙「ポスティング情報誌いかこい」のマスコットキャラクターにして、リポーター(自称)!
“地元の魅力再発見”をコンセプトに、地元の人でも知らないマニアックネタをはじめ、とりあえず首をつっこんでみちゃうよ!