親子で秋を見つけに行こう!出雲市『くすのき広場』周辺を散策
親子3世代で秋を探そう!出雲市『くすのき広場』
今回は、出雲市の中心部にありながら、広々として開放感たっぷりの公園『くすのき広場』を紹介。
ここはかつて、市営球場としてにぎわっていた場所。おじいちゃん・おばあちゃん世代にとっては、思い出が詰まったエリアではないでしょうか?
今では球場跡地が整備され、ゆったり過ごせる『くすのき広場』に生まれ変わっています。
『くすのき広場』の住所
『くすのき広場』の住所は、島根県出雲市大津町。『くすのきプラーザ(男女共同参画センター)』の隣。
駐車場は『くすのきプラーザ』の駐車場を利用しましょう。
開放感抜群!まさに街ナカのオアシス
大津町の住宅地に広がる『くすのき広場』。園内に踏み入ると想像以上の広さで、開放感たっぷり!木々で囲まれているためか、「こんなに広い公園があったなんて!」と驚く人も多いハズ。
園内は手入れが行き届き、どこを見ても清々しい景色。ベビーカーを押してのお散歩にピッタリです。
走り回って遊んだり、健康器具を兼ねた遊具で運動したり、晴れた日にはレジャーシートを広げてのピクニックが楽しんだり。思い思いの時間を過ごせる広場。
昔、この場所で野球を楽しんでいたおじいちゃんが、今は孫と一緒に体を動かす・・・。想像するだけで微笑ましい光景ですね。
街の真ん中で深呼吸
広場の真ん中にそびえる一本の木。木を見上げていると、空がより広く見えるような感覚。思わず深呼吸したくなる心地良さです。
木々の葉が色づきはじめるこの季節、晴れた日は“秋を見つける”のにピッタリなお散歩日和。
木の実や落ち葉を拾いながら、「これは何の木かな?」と親子で会話すれば、最高の癒やし時間を過ごせそう。
ちょっと足を延ばして『大曲のマツ』へ
広場からほんの少し歩くと、高瀬川沿いに現れるのが、立派に枝を伸ばす「出雲のクロマツ」。通称「大曲(オオマガリ)のマツ」として親しまれています。
遠くから眺めると存在感抜群!松の枝ぶりが独特な角度で、見上げる角度によって印象がガラッと変わるのがおもしろいところ。
実は歴史のあるスポットなんです
明治時代、『大曲のマツ』の周辺には英語塾『苞蒙館(ほうもうかん)』があったそう。散策していて初めて知った、ちょっとした歴史の発見。
「昔と今がつながっている」のは当たり前だけど、史跡を前にするとそれを実感できますね。
「昔の地元はどんなだったかな」と思いを巡らせて歩くと、いつものお散歩が少し特別な時間に。
「秋色さんぽ」でリフレッシュ
ベンチでホットドリンクを飲んだり、落ち葉のじゅうたんの上で写真を撮ったり。秋ならではの楽しみが詰まった場所『くすのき広場』。
のびのび体を動かしたら、『大曲のマツ』へゆっくりお散歩してみて。広場と松のある場所は、歩いてすぐの距離。小さな子ども連れでも安心ですよ。
親子で季節を感じながら、のんびり秋散歩を満喫してみませんか?
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