もしも医薬品で副作用があったら救済制度を利用しましょう[島根県]
もしもに備えて知っておこう!「医薬品副作用被害救済制度」のこと
【広報しまね@ラズダ版】
薬は、私たちの健康を守るために欠かせない存在。しかし、正しく使っていても、まれに副作用による健康被害が起こることがあります。
そんな時、治療費や年金などの給付を受けられる「公的な制度」があるのをご存知でしょうか?
それが今回ご紹介する「医薬品副作用被害救済制度」。
「医薬品副作用被害救済制度」とは?
医薬品を適正に使用していたにもかかわらず、副作用によって入院が必要なほど重い健康被害が生じた場合、被害を受けた方や遺族に対し、医療費や年金などの救済給付が行われます。
この制度は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)が請求を受け付け、厚生労働省の薬事審議会での審議を経て、厚生労働大臣の判定に基づき支給が決定されます。
救済を受けるには?手順は?
給付の請求は、本人や遺族などが直接PMDAへ申請します。医療機関からの請求ではありませんので、必要書類をそろえて申請しましょう。
■主な救済給付(7種)
- 医療費
- 医療手当
- 障害年金
- 障害児養育年金
- 遺族年金
- 遺族一時金
- 葬祭料
給付の種類ごとに金額や請求期限が異なります。詳しくはPMDAの公式サイトを確認!
「医薬品を正しく使っていても副作用が起きることがある」
そんな“もしも”の時、制度を知っているかどうかで安心感が違います。医薬品の安全性に関する理解を深め、いざという時の備えに役立てましょう!
救済制度に関する問い合わせはPMDAへ↓
電 話:0120-149-931
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部の現編集長。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な蛇年の年男。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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