夏の靴の衣替え、もうした?来年もキレイに履くための4つのポイント

教えてエバラさん
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サンダルやパンプスといった夏物シューズを収納する時のポイント!来年もキレイに履くために

おかたづけ“エバラPOINT”vol.74

みなさんこんにちは!鳥取県在住の整理収納アドバイザー・江原朋美です!

朝晩に肌寒さを感じるようになり、羽織りものが恋しくなる季節。「衣替え」の時期ですね。

多くの方が真っ先に思い浮かべるのは洋服。けど、忘れてはいけないのが靴の衣替え。夏の間に大活躍したサンダルやパンプスを、そのまま靴箱に押し込んでいませんか?

汗や砂埃を吸い込んだままの状態でしまってしまうと、翌年取り出した時、カビやイヤな臭いに悩まされることが・・・!

来年も気持ち良く履くための4つのエバラpointをご紹介します!

収納時のポイント1:汚れを落としてスッキリ乾燥

まず何より大切なのは、汚れを落として清潔にし、しっかり乾かすこと。

靴底には泥や砂が残りやすく、そのままにしておくとカビや雑菌の温床に。専用ブラシで底をこすり、表面のホコリは柔らかい布でやさしく拭き取りましょう。

■サンダルを洗う際のポイント

水洗いできるサンダルは、衣替えの機会に思い切って丸洗いがオススメ。

中性洗剤を薄めてブラシで洗い、細部は古い歯ブラシで丁寧に。水気を拭いた後は、必ず日陰で充分に乾かしておきましょう。

水分が残ったまま収納すると、カビや変形の原因になってしまいます。革のサンダルやパンプスは、汚れを落とした後に、レザークリーナーや保湿クリームでお手入れをしておくと、乾燥やひび割れを防げますよ。

収納時のポイント2:インソールやパッドを外す

パンプスやサンダルに敷いているインソール、ジェルパッドは、必ず外してから収納。

ジェル系パッドはそのまま放置すると、貼り付きや変色の原因になり、靴の中敷きを傷めてしまうことも。外した後はアルコールシートなどで靴の内側を拭き、清潔に整えましょう。

ひと夏使ったインソールは意外と汚れています。思い切って新しいものに入れ替えると、来年も気持ち良く履き始められますね。

収納時のポイント3:新聞紙で型崩れ&湿気対策

靴はしまい方次第で形が大きく崩れてしまいます。購入時に入っていた詰め物は、湿気を吸いにくく長期保管には不向き。そこでオススメは新聞紙です。

湿気を吸い取り、靴の形に合わせてふんわり調整できます。固く丸めすぎず、やわらかく入れるのがコツ。

パンプスやサンダルの中に詰めておくと、型崩れと湿気対策の両方に役立ちます。

収納時のポイント4:靴も快適空間で長持ち!

靴を長くキレイに保つには、保管環境づくりが大切。買った時の紙箱に入れっぱなしにすると、内部に湿気がこもりやすくカビの原因に。

防水スプレーをかけ、乾燥剤を添えてから、通気性のあるケースやメッシュタイプの収納箱に移すのが◎。

さらに、下駄箱にぎゅうぎゅう詰めにするのも避けましょう。特にエナメル素材は、隣の靴にふれ続けると色移りを起こしやすいため、少し隙間をあけて並べると安心です。

直射日光を避け、風通しの良い場所を選ぶことも忘れずに!

ポイントを一つひとつ押さえて、靴箱に並ぶサンダルたちにも「おつかれさま」の気持ちを。

来年の夏、靴箱を開けたときに心地良くスタートできますよ!

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
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教えてエバラさん

整理収納アドバイザー

教えてエバラさん

「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。

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