しびれるうまさ!松江市伊勢宮の広島風つけ麺専門店『辛麺亭』がランチ営業をスタート


辛さとタレで自分好みに!進化系「広島風つけ麺」の店『辛麺亭』-松江市
食べなきゃソンソン!vol.159@松江市
2022年6月、松江市の繁華街・伊勢宮にオープンした『辛麺亭(からめんてい)』。広島ご出身の店主が腕を振るう「広島風つけ麺」の専門店だ。
これまで夜客を対象にした営業(20:30~24:30)が中心で、気にはなりながらも、中々訪問する機会がなかった。そんな中、今年から昼の部(11:00~14:00)、夜も18:00~21:00とスタイルを変え、食事利用を意識した展開へとシフト。
そこで今回は、ランチタイムにお邪魔させてもらいました。
広島風つけ麺といえば、冷たい麺に野菜をのせ、辛いタレにつけて食べるスタイル。言わずと知れた広島のご当地グルメの一角ではありますが、山陰地方での専門店は珍しい。
注文方法は、麺の量(並・中・大・特)、つけダレ(醤油・四川・胡麻・トマト)、辛さ(1辛~30辛)、さらに野菜の組み合わせを決める仕組み。
今回は「麺・並」に「醤油ダレ(1辛)」、野菜は基本のネギ・キャベツを選択。さらに「トマトダレ(1辛)」を追加してみた。
冷水で締められた中太麺に、鶏チャーシュー、ネギ、キャベツをのせたスタイル。
まずは醤油ダレ。辛さの奥にしっかりと出汁のうま味を感じられ、“ツルモチッ”の麺とシャキシャキ野菜のバランスが心地いい。1辛でも充分に辛味を感じられ、辛さが苦手でなければ2辛以上でも楽しめるでしょう。
追加のトマトダレは爽やかな酸味が際立ち、イタリアンを思わせるテイスト。特に女性に好まれそうな仕上がりだ。
さらに、店主のご好意で試させてもらった四川ダレは、花椒の香りと痺れが加わり、担々麺的な味わいに近い。個人的にはこれが好印象。
辛さ・タレ・野菜の選択によって多様な表情を見せる。ご当地スタイルをベースにしつつ、自分好みにアレンジできる点が新しい進化系「広島風つけ麺」。ぜひご賞味あれ。
今回もごちそうさまでした。
辛麺亭
カラメンテイ
電 話:080-4188-1168
住 所:島根県松江市伊勢宮町503-10 寺本Bビル1F [MAP]
営 業:11:00〜14:00,18:00〜21:00*3・4・11・12月は夜のみ営業
休 み:土・日曜、祝日
駐 車:なし
情 報:HP Instagram
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この記事を書いた人

フリーカメラマン
めんあるき
本職はフリーカメラマン。ラーメンの食べ歩きをライフワークとする自他ともに認めるラヲタカメラマン。その他B級グルメをはじめ、美味いもの大好き。地元フリーペーパーLazudaにて連載コラム「食べなきゃソンソン!」も執筆中。
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