みなさん、こんにちは！

９/27（土）・28（日）、鳥取市鹿野町で開催のイベント「週末だけのまちのみせ」。町内の空き家や空き店舗などを活用し、本イベントでのみ楽しめるお店が城下町に集まります。

実はこのイベントに、肌見せの時期にピッタリな“ちょっと特別なオシャレ”を楽しめる「ヘナアート」の店が出店！

今回はイベントに先立ち、出店者であるヘナアーティストさんにお会いして、植物由来のボディアートを実際に体験してきました！

興味があった方はもちろん、「そんなアートがあるなんて知らなかった！」という方にも、魅力と楽しみ方をたっぷりお届けします！

「ヘナアート」は、インド、中東、北アフリカなどで古くから親しまれてきた伝統的なボディアート。正式には「メヘンディ」と呼ばれています。

ヘナアートに使用する「ヘナ」は、ヘナの葉を乾燥させ粉末にしたもので、皮膚の角質に反応して色がつくのだそう。

自然由来の染料は肌にやさしく、５日〜２週間ほどで自然に消えます。「消えるまでに願いが叶う」と、お守りとして結婚式や、お祭りといった特別な日に描かれることが多いそうです。

今回ヘナアートを描いていただいたのは、兵庫県姫路市を拠点に活動するヘナアーティスト「marsa（マーサ）」さん。

イベント出店を中心に活動していて、姫路市だけでなく山陰にも足を運んでくれます。

価格は、ワンポイントデザイン1000円〜。大きさや模様によって変動します。

花、葉、動物など、それぞれに意味が込められていて、今の気持ちや願いに合わせて好きなデザインを選んでいきます。

相談しながら決めてもいいし、直感を頼りにお任せするのもワクワク感があって楽しい♪

まず出てきたのはチョコペン・・・ではなく、ペースト状にしたヘナを入れたチューブ。この先端を切って絞り出しながら描いていきます。

初めてのヘナアート。

デザインはほぼお任せだったので、完成するまで何が現れるのかドキドキ・・・！チューブから流れる線が模様になっていく様子に、目が離せませんでした。

複雑な柄がスイスイッと出来上がっていく姿に感動！

表面はぷっくりと立体的で、見てるだけなのにおもしろい。

驚くことに、たった10分ほどで完成！早いのに、線がとても繊細でキレイなんです。

そして、出来上がったのがこちら！

美しい・・・！

太陽から植物がツルのように伸びていて、パワーを感じられるステキなデザインになりました！

描き終えた後は、デザインの上に保護テープを貼って３時間ほど置きます。その後テープをはがすと、オレンジ色に染まっていて、時間とともに色が濃くなりますよ。

３〜４日目がもっとも色が濃くなり、爪や手先、足先など角質が厚い部分ほどよく染まるんだとか。

染まり具合は体調や肌の状態でも変わり、特に暖かい時期は色が出やすいんだそう。楽しむなら今がオススメですよ！

肌に描くだけじゃなく、Tシャツ、手帳、スマホケースのほか、家具や雑貨にもデザインが可能。雑貨に描くときはアクリル絵の具などを使いますが、ヘナアート特有の繊細な柄をそのまま表現。

世界でひとつ、自分だけの柄が入ったアイテムは、日常をちょっと特別にしてくれそうですよね。

ヘナアートは、入れた瞬間から気分が上がる“オシャレなお守り”。

消えるアートだからこそ、今この瞬間を楽しむ感覚が強く、日常の中にちょっとした特別感をくれる存在でした。

ヘナアーティスト「marsa」さんが出店するイベント「週末だけのまちのみせ」は、９月27日（土）・28日（日）に鳥取市鹿野町にて開催。

興味がある方は、ぜひこの機会に、自分だけの願いや思いを込めたヘナアートを体験してみてはいかがでしょうか。

ヘナアート marsa

ヘナアートマーサ
情 報：Instagram（出張施術の依頼はDMにて）