薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」身近に潜む闇から自身を、大切な人を守ろう

編集部いしやん
編集部いしやん

6月26日は「国際麻薬乱用撲滅デー」。島根県でも「ダメ。ゼッタイ。」普及運動が始まります

【広報しまね@ラズダ版】

夏祭り、お盆休み、海、かき氷と、夏は考えるだけでテンションが上がるキーワードぞろい。

もうすぐ7月。すでに気持ちがちょっと浮ついているのは、私だけでないハズ!

そんな気持ちがたかぶり始める時期だからこそ、注意しておきたい薬物乱用のこと。6月20日から全国一斉に始まる「ダメ。ゼッタイ」普及運動に合わせて、今回は改めて薬物乱用のキケンをご紹介。

「楽しい夏」にするためにも、今一度、確認しておきましょう!

「ダメ。ゼッタイ。」普及運動とは

薬物乱用を許さない社会環境を目指して、1993年からスタートした「ダメ。ゼッタイ。」普及運動。国連が定めている「6.26国際麻薬乱用撲滅デー」を周知する役割も担います。

期間中は、関係団体と連携して、島根県を含む全国各地で街頭キャンペーンなどの啓発活動が行われます。

今年は6月22日(日)に浜田市で、同月29日(日)には県内各地で、ヤングボランティアが中心となって街頭キャンペーンを展開。

実施場所などの詳細は、下記の島根県発表の資料をチェックしてみて。

身近に潜む薬物乱用の闇。合言葉は「断る」、「離れる」

覚醒剤、コカイン、MDMAなど、たくさんの種類がある薬物。特に最近は大麻での検挙者が増加傾向とのこと。

「大麻リキッド」や「大麻ワックス」、「大麻クッキー」といった、大麻から幻覚成分を抽出・濃縮した加工品が出回っています。中には「海外旅行のお土産としてもらった」なんてケースも。

島根県における2024年の薬物事犯による検挙人員は、大麻4人、覚醒剤は13人。ほかの都道府県に比べれば少数ですが、今後いつ急増しないとも限りません。身近なキケンとして捉えることが重要です。

大麻を含む麻薬や覚醒剤などの薬物は、所持しているだけでも罪に問われます。

もし誘われても・・・

はっきり断る!

その場を離れる!

この2点だけでもしっかり守りましょう。たったこの2アクションだけで、キケンから身を守れます。

参考サイト》薬物乱用防止「ダメ。ゼッタイ。」ホームページ

薬物問題で困ったらひとりで悩まずに相談を!秘密厳守の相談窓口があります

薬物問題は個人だけでなく、社会全体の問題です。

もし、薬物に関する困りごと・悩みごとがあれば、ひとりで悩まずに周りの信頼できる人へ相談しましょう。また、周りの人だけでなく、最寄りの相談窓口にも相談が可能です。

その一つひとつの行動が、社会を、家族を、大切な人を守るきっかけになるかもしれません。

薬物に関する相談窓口
島根県薬事衛生課 0852-22-5259(月〜金曜8:30〜17:15)
島根県心と体の相談センター(依存症に関する相談) 0852-21-2045(月〜金曜8:30〜17:15)
覚醒剤相談電話(島根県警察本部) 0852-27-4697(月〜金曜8:30〜17:15)
各保健所 ※連絡先は保健所により異なる、月〜金曜8:30〜17:15

【本件の問い合わせ先】

電 話:0852-22-5259(島根県薬事衛生課)
情 報:HP

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編集部いしやん

タウン情報ラズダ編集部

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島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部の現編集長。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な蛇年の年男。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)

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