奥出雲町の“日本初”にビリビリきそうなマンホールができてた【山陰フォト散歩】


日本最初のアーチダム!奥出雲町『三成ダム』にデザインマンホールが設置されてた
実はダムとか橋とかジャンクションとか、巨大建造物が好き。
みなさんこんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」編集部いしやんです。
さて、巨大建造物フリークのみなさん、こちらをご存知でしょうか↓
“日本最初のアーチダム”こと、奥出雲町にある『三成ダム』です。
昭和27年から砂防と発電を目的に工事が始まり、昭和29年に本体工事が完了。近接する水力発電所『三成発電所』とともに、今なお現役のダムです。
弧を描くようにして広がるアーチが特徴的で、堤頂(ダムの最上部)の長さは109.72メートル、高さは42メートルと圧巻の規模。
日本における最初期の本格的アーチダムであり、平成27年度には土木学会選奨の土木遺産に認定されました。
そんな“実はスゴイ”インフラ施設近くに、新ディープスポットが誕生。
それがコレ↓
\デザインマンホール/
近年、デザインマンホールはじわじわ人気。松江市にガンダムのマンホール蓋が設置された時なんかは、SNSでも話題になってたんですよ。
こちらの『三成ダム』のデザインマンホールは、土木遺産認定10周年を記念して設置されたもの。
『三成ダム』の雄姿に、ダムの水を活用して発電する『三成ダム』、そして奥出雲町の町木であるモミジが描かれています。
電気のビリビリって感じのあしらいがカッコイイ!
現在、マンホールをデザインしたカードも制作中とのことで、特別にサンプルをいただきました。
表面にはデザインマンホールのイラスト、裏面にはダムの紹介があります。正式リリース時は、奥出雲町の紹介などが入る予定らしい。
あと、『三成ダム』ではダムカードをすでに配布中。こちらもチェックしてね。
ダムや橋などのインフラを巡る「インフラツーリズム」が注目されつつありますし、奥出雲町はツーリング客も多いエリア。
ダムカードをはじめ、インフラ系カードは、コアな収集ファンがいるので、これを機に人気スポットになっていく!かも。
※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
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この記事を書いた人

タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部の現編集長。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な蛇年の年男。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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