連休明けがラクになる「暮らしのリセット術」。自身の調子を取り戻すお片付けのポイント


やる気が出ない…そんな時は簡単なお片付けで暮らしを整えてみよう
おかたづけ“エバラPOINT”vol.69
みなさんこんにちは!鳥取県在住の整理収納アドバイザー・江原朋美です!
新緑がまぶしい5月。けれどこの時期になると、なんとなく気持ちが沈んだり、やる気が出なかったり。新年度からの疲れがピークとなる時期です。
大型連休に生活リズムが乱れがちで、連休が終わると仕事に家事に育児にと、フル稼働の日常がカムバック。そのことに気持ちも体もまだ追いつかず、調子が出ない・・・との声をよく聞きます。
そんな時こそまず大切なのが「暮らしを整える」こと。
暮らしを整える=自分も少しずつ整えていくことをオススメします。少しずつ無理なく、お家の中から気持ちを立て直すためのポイントをご紹介!
「暮らしのリセット術」でポイントになるお片付けの着眼点
1.動線を整える
連休中にモノの位置が変わった、または、使いっぱなしのモノや置きっぱなしになったモノ。
モノを置きっぱなしにしていると、通路がふさがれたり、動線が変わったりと、動きづらくなり結果、イライラがつのる要因に。
使う頻度が高いモノを、手に取りやすい位置に置くと、効率良く動けますよ。2.「使う場所に、使うモノを置く」を意識する
「使う場所の近くに収納をする」のもコツのひとつ。たったこれだけで、生活や家事のストレスがグッと減りますよ。
使う場所に使うモノがあれば「探しモノ」してイライラすることもゼロに。「使う頻度で収納場所を決める」とより使い勝手が向上。
家事をする時、「ここにあったら楽だな」、「使いやすいな」というところに置いてみましょう。
料理に使うモノはキッチンなど、使う時の動線まで考え、なるべく少ない歩数で取れる場所に収納すると便利。3.使ったら元の場所に戻す
片付けが苦手な人のうち、体感で8割ができてないのがコレ。
これを意識するだけで、キレイに片付けたお部屋のリバウンドを防げます。今さらではありますが、改めて意識していきましょう!4.ちょこっと片付け
「引き出し1段だけ」、「10分だけ」など、できる範囲の“ちょこっとお片付け”。
ちょこっとを継続し、積み重ねていく方が長続きしますよ。
一気にやろうとせずに日々、小さい片付けを無理のない範囲でチャレンジ。
5.リビングは「床が見えるようにする」
床にモノを置かないだけで、リビングはスッキリ広々として見えます。
モノが床に散乱していると、ホコリや湿気が溜まりやすく、掃除機や拭き掃除が中々できません。
床にモノがないだけで、お部屋がスッキリ広々と見え、日々の掃除や片付けがスムーズになるため、時短にもつながります。連休明けの山のような洗濯物、散らかったリビング、食事の準備・・・。
つい「元通りにしなきゃ!」と焦ってしまいがちですが、大事なのは《戻しながら整える》こと。
完璧じゃなくても「整ってきた」実感が少しずつ自信になります。
小さな整えを積み重ねていくことを意識してみてくださいね!
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この記事を書いた人

整理収納アドバイザー
教えてエバラさん
「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。
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