遊びにきてきて!ミニ焼き芋と駄菓子とあてくじの『文化屋○□堂』-琴浦町


楽しいこと集めました!自由度高めな子ども&大人の遊び場『文化屋○□堂』-琴浦町
2025年3月、鳥取県琴浦町にオープンした『文化屋○□堂(ぶんかやまるかくどう)』。
『塩谷定好写真記念館』や『神﨑神社』など、歴史ある建物が並ぶ通り沿い。その一角に、思わず足を止めたくなるのがこのお店。
赤や青ののぼりにガーランド、昭和レトロなポスターまで、ただならぬ店構え。
ミステリアスな趣きとは裏腹に、店内には懐かしい駄菓子やおもちゃが並び、あてくじができて、おいしい焼き芋もあります。
楽しけりゃ何でもあり?の、フリースタイルな遊び場『文化屋○□堂』をご紹介。
遊び心いっぱい!『文化屋○□堂』の店内へ潜入
中もかなり派手!
(春にクリスマスツリー!?)
駄菓子は10円、20円、50円と、10円玉を握りしめて遊びに行きたくなるラインナップ。お買い物カゴを片手に、店内を探索!
あてくじは1回100円。ほぼお祭りでしか見かけないあのワクワクが、ここでは日常に。ちょっと特別で、ちょっと不思議な楽しさがあります。
さらに奥の部屋へ進むと、入口に貼られた「とりあえず古着1000円」の文字。
「とりあえずって何だ!?」と心の中でツッコミつつも、店内のゆる~く自由度高めな空気に、5分もいればすっかり馴染んでしまいます(笑)。
ワッ!と気分が上がる、カラフルで個性的なお洋服がずらり。ここでしか出合えない一着が見つかりそう♪
焼き芋生活の末に完成。甘~い焼き芋がイチオシ!
個人的にオススメなのが、500円で買える「ミニ焼き芋」。「スイーツ感覚でどうぞ」と店主。
試行錯誤の末にたどり着いた、蜜たっぷり&超ねっとり系の自信作!
温度や焼き時間、使う石の種類や量まで、何度も調整を重ね、完成までに約1ヶ月。
「毎晩焼き芋を食べ続けたあの頃はちょっとキツかったけど、なんだかんだ楽しかった」と笑う店主。
焼けば焼くほど奥深く、追求すればするほどおもしろい。そんな焼き芋の世界を、今も店主自身が楽しんでいるようでした。
見切り発車でスタートした『文化屋○□堂』
店主「やってみて驚いたんですよ」
私「えっ、何にですか?」
店主「店が。楽しくて楽しくて」
そう話す店主が「楽しそうだから」の理由ひとつで、見切り発車で始めたのが『文化屋○□堂』。
オープン後は、地元の人が覗いてくれたり、親子が店の空間を楽しんでくれたり。
「なんかワクワクするから」そんな想いからスタートし、気づけば子どもも大人も集まって、自然と楽しい場に。
祭りでしか見ない「あてくじ」が日常として存在するなど、そんな“不思議でちょっと特別”な感覚が、みんなにウケたのかも。
店をするつもりなく購入した物件でしたが、あとになって「ここを拠点に何かおもしろいことができないかな」と思うようになったそう。
今ではその想いが形になり『文化屋○□堂』は、地元民が集まれる、ちょっとした遊び場になっています。
【おまけ】清志郎ファン必見!?
米子市のライブハウス『シン・ワンメイク』のオーナーであり、音楽の世界でも多彩な経歴を持つ店主・ピコさん。そんな彼ならではのセンスが光る「ロックコーナー」に、気になるシャツが。
『文化屋○□堂』の場所・営業日
以前は『アリエヌーンサンセット』という名前で古着屋を営業していたこの場所。検索するとその名残が見つかります。
営業日は決まっておらず、店先に出るのぼりが営業中のサイン(月20日間ほどは営業予定)。店主・ピコさんのインスタグラムで、たま~に営業情報がアップされます。
文化屋○□堂
ブンカヤマルカクドウ
電 話:090-6408-2822
住 所:鳥取県東伯郡琴浦町赤碕1548-5 [MAP]
営 業:おおよそ11:00~16:00*Instagramを要確認
休 み:不定休
駐 車:「町営観光駐車場」を利用
情 報:Instagram(店主のアカウント)
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この記事を書いた人

タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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