益田市のアート拠点『グラントワ』で開催中! 地元ゆかりの水墨画家・雪舟の継承者を名乗る「雲谷派」の作品を紹介

編集部にっかんくん
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コレクション展「雲谷派−雪舟を受け継ぐ」の見どころを紹介!

島根県益田市にある『島根県立石見美術館』では現在、コレクション展「雲谷派−雪舟を受け継ぐ」が開催中です。

「雲谷派」は、桃山~江戸時代にかけて、主に西日本で活躍した絵師の流派のひとつ。初代の雲谷等顔(うんこくどうがん)は、毛利輝元から雪舟筆《山水長巻》と雪舟の旧居『雲谷庵』を与えられたことを根拠として、雪舟の正当な継承者を名乗りました。等顔の後は等益や等的らによって、雪舟に倣った画風が代々に伝えられていきました。

今回の展示では、当館のコレクションより屏風4点、掛軸3点の合計7点の作品を紹介しています。

雲谷等益《山水図屏風》(右隻、部分)
島根県の石見地方特産の「石州瓦」を用いた建物も“建築美”として楽しめるなど、館まるごとがアートスペースになっています。

コレクション展「雲谷派−雪舟を受け継ぐ」

電 話:0856-31-1860(島根県立石見美術館)

住 所:島根県益田市有明町5-15 

開 催:11月6日(水)~12月16日(月)10:00~18:30(最終入館18:00)

料 金:鑑賞大人300円、大学生200円、高校生以下無料

駐 車:あり

情 報:HP

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山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。

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