３月30日（日）に、いよいよ開館となる倉吉市『鳥取県立美術館』。

オープン前日の３月29日（土）には開館記念オープニングイベントが開催され、歴史に残る新たな美術館の誕生をお祝いします！

イベントのテーマは「みんなで“つくる”美術館の誕生日パーティー」。

美術館だけでなく、周辺地域全体がひとつになり、様々なイベントが催されます。訪れるすべての人にとって心に残る特別な一日になりそう♪

新しい『鳥取県立美術館』が初めて扉を開くこの瞬間を、一緒に楽しみましょう！

イベント会場『鳥取県立美術館』の所在地は、倉吉市駄経寺町2-3-12。『倉吉パークスクエア』の隣。イベントは美術館の周辺でも行われます。

開催日時は、2025年３月29日（土）10:00～21:00。（一部は３月28日（金）にも実施）

美術館駐車場は一般の方は駐車できないので、『中部総合事務所』から運行されるシャトルバスを利用しましょう。

最大の目玉は、11時～15時30分にかけて開催される「パレード オン パレード」。

白壁土蔵地区から鳥取県立美術館までの全長約1.2キロを、吹奏楽、鼓笛隊、ダンスなど鳥取県内全域から集まったパフォーマーたちが練り歩きます。

誰でも参加OKなので、一緒に歩いてお祝い気分を味わうのも楽しそう！​

まず11時から「盛り上げイベント」がはじまり、スタートセレモニーを経て、13時からパレードスタート。

鳥取県警察音楽隊や小学生金管バンドによる音楽パレードのほか、しゃんしゃん傘踊り、倉吉打吹太鼓などが披露される伝統芸能パレードにも注目です。

地域の伝統文化と、音楽が織りなす躍動感あふれる祝賀パレードに、参加してみましょう！

13時30分からは、『鳥取県立美術館』１階えんがわ特設ステージ、２階テラスステージにて、野外音楽祭「ミュージック セレブレーション」が開幕。

第１部では、音楽・伝統芸能・踊りなど、鳥取県内の様々な団体がパフォーマンスを披露。

第２部は、ゲストにサクソフォーン奏者のMALTA Hit & Runさん、ソプラニスタの岡本知高さんらを招く特別な音楽ステージ。鳥取県立美術館グランドオープンアンバサダーとして、GENERATIONSの片寄涼太さんも登場します。

さらに日没後の18:30以降、２つのスクリーンでステージイベントと連動した大型映像も上映。音楽と映像が織りなす幻想的な夜を楽しみましょう。

県内外の優れた作品、おいしい食にふれられるマーケットイベント。

「アート」と「クラフト」をテーマに、美術作品やハンドクラフト、工芸品、骨董品など、県内外の優れた作品を展示販売します。

また、鳥取県の豊かな「食」を楽しめるキッチンカーや屋台も登場。

当日は、100以上の店舗・団体がブース出店を予定しており、普段なかなか触れる機会がないアイテムにも出合えそうな予感。

賑やかなマーケットになりそうですね♪

３月28日（金）、29日（土）の２日間にわたり、会場では「開館記念シンポジウム」を開催。１日目は「美術館建築について」と題し、美術館の設計を担当した亀本ゲーリーさん、松田浩幸さんを講師に招いたトークセッションがあります。

続く２日目のテーマは「ほんとに美術館って必要なの？ ―ミュゼオロジ―再考」。世界的に活躍する二人の現代美術家が招き、これからの美術館の役割について考えるシンポジウムが開催されます。

いずれも参加には事前申込が必要で、申込は３月１日（土）WEBフォームにてスタート。先着順なので、建築やアートに興味がある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか？