ひな祭りに欠かせない鳥取県のお菓子「おいり」ってどんな味?


鳥取県東部を中心に親しまれる伝統のポン菓子「おいり」
鳥取県東部・因幡地方を中心に食べられている「おいり」ってご存知ですか?
炒ったお米に、水あめを絡めて俵型にまとめた米菓で、サクサク感とやさしい甘さが特徴。懐かしの味として昔から親しまれているそう。何でもひな祭りに欠かせないお菓子なんだとか。
鳥取県西部出身の私にとっては、あまり馴染みがない・・・。でも、気になるから食べてみたいっ!ということで因幡地方へ。
道の駅にならあるハズ!と向かったのが、鳥取市河原町の『道の駅 清流茶屋かわはら』。
ありました! 「鳥取名物 おいり」!
鳥取市内のポン菓子メーカー『深澤製菓』の一番オーソドックスな「とっとり駄菓子おいり」をチョイス。
小指1本分くらいのおいり。袋にたっぷり入って350円はお得感ある!
原料にもこだわる『深澤製菓』の「おいり」には、鳥取県産米が使用されていました。
口に入れた瞬間、甘い香りがふわり。その後、ショウガの風味がやってきた!
ショウガがいいアクセントとなり、ついつい次のおいりへと手が伸びてしまう・・・手が止まらん。ほかのお菓子にはない独特な食感もクセになります。
ひな祭りの時期に行われる「流し雛」の際、かつては菱餅や桃の花のほか「おいり」も一緒に添えられていたらしい。それでこの時期食べられるようになったのかな~。
味わいいろいろ!好みのポン菓子を探してみて
「ねぎみそポン」は先ほどの「おいり」とは変わって、おせんべいみたいな形。大きいのが8枚入って310円。
「とっとり駄菓子おいり」同様、『深澤製菓』の商品です。
商品説明に「表面に赤味噌を塗ってネギをまぶしました」って、絶対おいしいやつじゃん!
食感は「とっとり駄菓子おいり」よりもサクッと軽い食感。これこそ食べ終わりが分からずに食べ続けちゃうやつ。おつまみにもなりそう。
今回購入したのは『道の駅清流茶屋かわはら』ですが、鳥取市内にある『深澤製菓』の直売店や公式サイトでも購入可能ですよ。
◎『深澤製菓』の公式HP
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タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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