【山陰の企業】メーカーと現場の“橋渡し役”として地域医療を支える。広島市の「ティーエスアルフレッサ 株式会社」【ラズダ広告】


メーカーと現場の“橋渡し役”として地域医療を支える。広島市の「ティーエスアルフレッサ 株式会社」
みなさんこんにちは!鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。
「日刊ラズダ」では、山陰で就職を考えている方に向けて、鳥取・島根の優良企業を約2ヶ月にわたって毎日紹介中!
今回取り上げるのは、広島県広島市の「ティーエスアルフレッサ 株式会社」。
ネット情報や説明会で企業情報を得ても、会社の風土や社内の雰囲気まではなかなか見えにくいもの。そこで編集部では、代表者が語る企業のビジョン、現場で働く社員のリアルな声など、数字だけでは伝わらない魅力を多面的に取材してきました。
学生の方、UIターンを検討している方、学校関係者や保護者の方まで、ぜひ企業研究の参考にしてみてくださいね♪
「ティーエスアルフレッサ 株式会社」ってどんな会社?
中国5県22か所を拠点に医薬品・医療機器を安定供給
医療の現場には、さまざまな医薬品や検査試薬に加え、注射針やCT、MRIなどまで各種医療機器が欠かせません。それらを安定的に供給したり、医療関連の情報提供をしたりして現場のニーズに応え、地域医療をトータルサポートしているのが「ティーエスアルフレッサ株式会社」。医薬品・医療機器のメーカーと、医療現場との橋渡し役として、地域の健康福祉になくてはならない存在なのです。
医薬品卸会社2社が合併する形で2015年に創業。業界大手である「アルフレッサHD」(東京都千代田区)の一員として、中国5県で22拠点を展開。山陰では鳥取、米子、松江、出雲、浜田に支店を構えています。
主要な業務は、医療機関や施設、調剤薬局などに対する医薬品や検査試薬、医療機器の卸営業で、営業担当者はMS(マーケティング・スペシャリスト)と呼ばれています。製薬会社のMR(メディカル・リプレゼンタティブ)と混同されることが少なくない中、MRが自社製品の医療情報に特化して提供する専門的な役割を担うのに対し、MSは複数企業の医薬品を取り扱う上、価格の交渉や決定なども行うため、幅広い知識と手法が求められます。医薬品や医療機器の情報はもちろん、医療制度の動向などもチェックするとともに、担当する医療機関の医師や看護師、薬剤師らと信頼関係を構築し、適切な商品提案を行っています。
入荷、検品、保管からピッキング、梱包、出荷までを一元的に行うロジスティクスも重要な業務。同社が取り扱うのは、生命を左右する医薬品や医療機器とあって、温度や期限管理などにも細心の注意が求められます。山陰営業部長の高松達也執行役員(60)は、「同じ医療分野でも、病院や製薬メーカーなどと違って、医薬品卸の仕事内容はわかりづらいかもしれません。しかし、適切な薬を安定的に届けることは患者さんの治療につながります。人々の健康的な暮らしを支える縁の下の力持ちのような存在だと自負しています」と話します。
地域貢献の一環として、同社では新入社員を対象に認知症サポーター養成研修を実施。また、営業で各地を車で回ることから、自治体と中山間地集落見守り活動協定を結んでいる支店もあります。医薬品や医療サービスは、必要とされる場所に届いて初めて、人々の健やかな生活に結びつきます。〝医療の橋渡し役〟の存在感は今後益々増していきそうです。
医師と築いた信頼関係を通して、適切な医薬品や情報を提供する
入社当初は、倉吉支店でロジスティクスを担当しつつ、先輩営業職に同行することもあった前田さん。顧客とコミュニケーションを重ねる中でニーズを捉え、提案や情報提供する業務が魅力的に映り、営業職に立候補しました。
毎日のように担当する診療所や薬局に顔を出しては、医薬品の効果や副作用、使い勝手などの情報を聞き取り、メーカーとの橋渡し役を担います。「『どうしたら自分が役に立てるのか』と常に意識して医師やスタッフの方と会話しています」。医師らとの信頼関係の構築が的確な情報収集・交換となり、医療支援につながっています。
今年4月からは大学病院も担当。抗がん剤や急性疾患向けの医薬品を取り扱うことが増えました。「同じ病気でも進行具合や医師によって使う抗がん剤の種類や順番が変わるので、一層勉強しなければと気を引き締めています」。取り引きのあるメーカーは機器メーカー等を含めると1500社超に上り、取り扱うアイテム数は8万品目超。日々情報のアップデートや習得は欠かせません。「勉強は苦手ですが、医療従事者からの信頼を得て、地域医療の貢献に少しでもつながればとの思いで頑張っています」。
温度管理や使用期限のチェックも不可欠 確実かつスピーディーに医薬品を供給
商業高校在学時、職業体験で物流関係の会社に出向いたのがきっかけになったという梅村さん。「パソコンの前で作業するよりは、体を動かす方が好き。でも、人前に出るのは得意じゃない。そんな私にとってぴったりな気がしました」。
尾道物流センターから届いた医薬品や試薬、輸液などを倉庫に搬入し、指定の保管場所へ格納。また、受注情報に基づき、商品の出庫作業も行います。扱う商品の種類は数千にも及ぶとのこと。「入社当初は目視での確認だったので出庫を間違えて、営業さんに指摘されたことも。今はバーコード管理になり、より確実に作業を行えるようになりました」。品物によっては温度指定があるものもあり、作業にはスピードと確実性が求められます。
在庫品の量や使用期限をチェックし、廃棄処分や欠品を防ぐのも重要な業務。例えば、動きの鈍い商品に関しては他支店と情報交換したり、花粉のシーズン前には多めに関連商品を発注したりするなどして、安定的な供給体制を支えています。休日や終業後は、バスケットボールの社会人チームでポイントガードとして活躍しています。
採用担当者からあなたへ
私たちは医療機関と医療メーカーの橋渡し役を担い、地域の人々の健康と暮らしを支えてきた医療総合商社です。当社で活躍する人材をひと言で表現するなら「十人十色」。様々な価値観を持った社員同士が尊重しあい、各職域でチームワークを発揮しています。信頼できる仲間と医療業界の未来を創りませんか?
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企業概要
事業内容 | 医療用医薬品、医療用検査試薬、医療機械・器具、衛生材料、衛生用品、食品、医療用事務機器等の卸売販売およびSPD事業等 |
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創業 | 昭和22(1947)年4月7日 |
代表者 | 代表取締役社長 髙橋 卓詩 |
社員数 | 1181名(男753名 女428名) |
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ティーエスアルフレッサ 株式会社
ティーエスアルフレッサ カブシキガイシャ
電 話:082-501-0225(採用直通)
住 所:広島県広島市西区商工センター1-2-19 [MAP]
情 報:HP
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この記事を書いた人

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編集部にっかんくん
山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。