【山陰の企業】日本の平和と独立を守るエキスパート。松江市の「自衛隊島根地方協力本部」【ラズダ広告】


日本の平和と独立を守るエキスパート。松江市の「自衛隊島根地方協力本部」
みなさんこんにちは!鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。
「日刊ラズダ」では、山陰で就職を考えている方に向けて、鳥取・島根の優良企業を約2ヶ月にわたって毎日紹介中!
今回取り上げるのは、島根県松江市の「自衛隊島根地方協力本部」。
ネット情報や説明会で企業情報を得ても、会社の風土や社内の雰囲気まではなかなか見えにくいもの。そこで編集部では、代表者が語る企業のビジョン、現場で働く社員のリアルな声など、数字だけでは伝わらない魅力を多面的に取材してきました。
学生の方、UIターンを検討している方、学校関係者や保護者の方まで、ぜひ企業研究の参考にしてみてくださいね♪
「自衛隊島根地方協力本部」ってどんな会社?
多種多様な働き方が可能 ワークライフバランス実現
国の平和と独立を守るという使命の下、多彩なフィールドで活躍する自衛隊。国家公務員の約42%を占める24万人強の自衛官が、領土・領海・領空を守る「防衛」、災害時の捜索や救助、警備などを行う「災害派遣」、海外での「国際平和協力活動等」―の三つの大きなミッションを担っています。
自衛隊の働き方は驚くほどに多種多様。山口勇人本部長(50)は、「自衛隊と言えば、マッチョな印象を持つ方が多いかもしれませんが、イメージ以外の幅広い仕事があります」と話します。山口本部長自身、陸上自衛隊会計科職種であり、駐屯地で食料や物品の契約や建物の簡単な補修工事契約などを担当する専門家である一方、国際平和協力活動の一環としてニューヨークの国際連合で仕事をしたこともあるといいます。気象予報・観測、音楽演奏、通信、電算機処理などユニークな職域も少なくありません。隊員は入隊後約3か月間の教育訓練を修了してから、各自の希望や適性によって職種・職域が決まり、専門性を磨いていくのです。
勤務体系もさまざまです。全国各地への配置がある航空自衛隊に比べ、陸上自衛隊は採用エリア内の配置が多いのが特徴。地元近傍で働きたい人、各地を飛び回りたい人、両方のニーズに応えられる職場でもあります。
割合こそまだ全体の約8.5%と少ないものの、女性自衛官の数も増加しています。駐屯地内や艦艇内に女性専用の居住スペースの整備に取り組んでいるほか、駐屯地に隣接した庁内託児所や緊急登庁時の子ども一時預かりをはじめ、自衛隊任務の特殊性に応じた制度改革も推進しています。
意外と知られていないのが、当直勤務はあるものの、土日祝日は基本的に休みという点。大災害が発生した際は長期間被災地に派遣されることもある中、現地でも交替で休みを取り、派遣終了後は休暇を取得できます。寮では3食提供され、住居費も自己負担がないため、貯金しやすいという声も多く聞きます。「弓と同じように、心身を常に張り詰めた状態にしておくのではなく、緩めてリラックスできることが大切です。そうすることで、いざという時に任務に専念できます。誰もが働きやすい職場環境を実現するために、ワークライフバランスを推進しています」と山口本部長も強調します。
時代の変化に対応し、多種多様な仕事を男女がともに力を合わせて取り組む。それが自衛隊なのです。
地元に戻り、定年まで 育児と仕事の両立目指す
大学進学も視野に入れつつ、明確な目標を抱くことができずにいる中、海上自衛官として任務に就いていた2歳上の兄の姿がまぶしく映ったという野口さん。「海外を含め、仕事で各地に赴いている兄はとても視野が広くて。格好良く見えたんです」。兄とは違う陸上自衛官を志望。「泳ぎは得意じゃないし、航空自衛隊は全国各地に異動がある。将来は地元に帰りたかったので」と自然体の笑顔を見せます。
戦闘部隊を支援するために道を切り開く「施設科」に所属。重機でがれきや土砂を取り除いたり、津波で壊れた橋を作ったりするなど災害派遣でも活躍する部署です。東日本大震災の時も被災地に赴き、野口さんは炊事担当として後方支援を行いました。「直接現場で動いたわけではないですが、自分も役に立っているんだと感じました」。
京都や兵庫への転勤を経て2017年からは地元の出雲駐屯地に勤務。6歳と4歳の2児の母となり、現在は行政文書の管理などを担当。「子どもが小さいうちは夜勤免除や看護休暇もあり、活用しています。最終目標は、定年まで育児と仕事を両立し続けることです」。
昼夜を問わず、緊張感を持って領空をレーダー監視
「航空自衛隊って戦闘機に乗っているイメージしかなかった」と苦笑する杉本さん。実は航空機に搭乗する隊員の方が少数派で、杉本さんたちは24時間365日交代で領空を監視し、接近・侵入してくる航空機などをレーダーで監視する「警戒管制」の任を負います。「空には多数の航空機が飛んでいて、最初は驚きました」。敵味方識別装置やフライトプランの有無などを基準に不審な航空機を見つけ、必要に応じて対領空侵犯措置を実施。「素早く適切に判断しなければ、国民に被害が及ぶ可能性もあり、何年経っても緊張します」。
幼い頃の夢は消防士。小学校の卒業直前に発生した東日本大震災で、陸上自衛隊が被災者をゴムボートで救助している様子を見て、憧れの対象が変わったといいます。高校まで一度も転校を経験したことがなかったものの、入隊後は階級・職務に応じて行われる教育訓練や所属基地以外での臨時勤務が少なくなく、「コミュニケーション力が上がった気がします」と話します。一昨年、航空自衛官の同僚と結婚。昨夏には2人同時に沖縄へと異動しました。「情勢がホットな地。一刻も早く慣れるよう頑張ります」。
採用担当者からあなたへ
自衛隊は、優れた教育システムにより、各人の素養に合わせた段階的な教育を行い、任務に必要な能力を付与しますので、定年まで成長を実感できる職場です。興味がある方はご連絡ください。お待ちしています。
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採用直通TEL/0852-21-0015
採用直通 E-mail/hq1-shimane@mod.go.jp
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企業概要
事業内容 | 隊員の募集・採用、退職隊員の再就職・援助等 |
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創業 | 昭和31(1956)年8月1日 |
代表者 | 1等陸佐 山口 勇人 |
隊員 | 非公開 |
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自衛隊島根地方協力本部
ジエイタイシマネチホウキョウリョクホンブ
電 話:0852-21-0015(採用直通)
住 所:島根県松江市向島町134-10 [MAP]
情 報:HP X
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この記事を書いた人

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山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。