【山陰の企業】業界最先端に挑む総合建設会社。米子市の「美保テクノス 株式会社」【ラズダ広告】


業界最先端に挑む総合建設会社。米子市の「美保テクノス 株式会社」
みなさんこんにちは!鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。
「日刊ラズダ」では、山陰で就職を考えている方に向けて、鳥取・島根の優良企業を約2ヶ月にわたって毎日紹介中!
今回取り上げるのは、鳥取県米子市の「美保テクノス 株式会社」。
ネット情報や説明会で企業情報を得ても、会社の風土や社内の雰囲気まではなかなか見えにくいもの。そこで編集部では、代表者が語る企業のビジョン、現場で働く社員のリアルな声など、数字だけでは伝わらない魅力を多面的に取材してきました。
学生の方、UIターンを検討している方、学校関係者や保護者の方まで、ぜひ企業研究の参考にしてみてくださいね♪
「美保テクノス 株式会社」ってどんな会社?
最新技術を生かし より良いまちをつくる
「夢、まち、ひとづくり」のスローガンのもと、地域のまちづくりを長年リードし続ける米子市の総合建設業「美保テクノス株式会社」。1958年に駐留米軍の建設機械の払い下げを受けて、初代社長・仁宮次夫氏が前身となる「美保土建機械企業」を設立したことに始まります。その後、県の土木工事などで信頼と実績を積み上げ、建設コンサルタント業にも進出し(現・株式会社エスジーズ)、山陰地方で初めて国の事業を担うことを実現。時代のニーズに合わせて事業を展開し、現在、グループ企業には建設関連企業、IT、介護サービス業など12社が連なり、社員数は自社だけで約220名、グループ全体では650名に及びます。
事業の柱は次の5部門。道路や橋などの社会に不可欠なインフラを構築する「土木部」、公共施設・医療福祉施設・商業店舗などを建てる「建築部」、地盤改良などを手がける「ベーステック事業部」、道路の舗装や維持業務に加え、災害時の復旧活動を担う「ランドサポート事業部」、そして戸建て住宅やリフォームを手がける「総合建築部」だ。さらに自社で「設計部」を有し、2018年から「BIM(ビム)戦略部」を置きます。
BIMは、コンピューターの仮想空間上に3次元モデルを構築して情報を可視化し、コストや工期の削減を可能にする革新的なシステム。同社は20年前からBIMを導入し、建設工程のすべてにBIMを最大限に活かす「Full-BIM(フルビム)」に挑むなど、この分野では業界のトップを走ります。「地方の企業ですが最先端の技術に挑戦できる会社。社是である『よい仕事を、早く、安く、安全に』を実現するためにBIMなどの最新技術を積極的に導入しています」と話すのは野津健市代表取締役社長。技術やシステムは目的を叶えるツールであり「正しく使いこなして現場に生かすことで、地域に貢献しています」と力を込めます。
地元のため、若者のため 持続可能な地域社会を
地域に元気がなければ、まちは発展しません。少子高齢化や人口減少が進む中で「建設業として地域全体が発展し、持続可能な社会につながるように貢献したい」とPFI事業(民間資本による公共施設などの社会資本整備事業)にも参加。PFIでは、複数の企業でSPC(特別目的会社)を設立し、資金調達から民間の裁量で事業を遂行します。これまでSPC代表企業は国内大手企業が担っていましたが、同社は2025年4月着工の「米子アリーナ(米子新体育館)」の代表企業を務め、地元企業中心のチームを組みました。「地元の技術力を結集し、地域の方が『地元だからこそ素晴らしいものができた』と誇れるような日本一の体育館にしたい」と意気込みます。
地域に貢献し、常に挑戦できる風土は、社員にとってもやりがいを持てる環境。「会社には社員への責任がある。個人のやりがいを利用せず、利益は社員に還元し、ディーセント・ジョブ(働きがいのある人間らしい仕事)を生み出していきます」と野津社長。その言葉の端々に社員や地域への想いがあふれています。
美保テクノスってこんな会社!新入社員座談会
2024年度、美保テクノスに7名の新入社員が入社。部署に関係なく打ち解けて、お互いを愛称で呼び合う7人組。それぞれの入社の理由や現在の仕事などをざっくばらんに語ってくれました。
(松根)新入社員研修が終わってからは、それぞれの部署で、それぞれの仕事があるからこんな風にみんながそろうことは久しぶりだよね。みんなどんなことをしてる?
(横山)まっちゃんはBIM戦略部でデスクワークだけど、みんなそれぞれの現場に出るから会わないよね。自分は今、高速道路の現場で地盤改良の補助をしているところ。たくさんの業者様が参加している大きな現場だから、他の業者の方とコミュニケーションをとるのも勉強になる。
(田中)杏樹と僕のランドサポート事業部は、境港とか大山とか、あちこちに行って、この間は県道をつくってきた。これからいろいろな現場を経験して体を動かしながら覚えていくのかなって。管理する立場になったらまた違うと思うけど。
(松浦)就職活動で美保の職場見学をした時に、現場が楽しそうだったのが決めた理由のひとつだけど、実際働いてみて雰囲気が良いから質問しやすいよね。決められた工期と限られた人員の中で自分も成長していかないといけないし、わからないことはどんどん聞くようにしてる。
(小田)土木部は若い世代が多くて、先輩の年も近いから接しやすいのがいいなと思って。質問したらいろいろと教えてくれるし「この現場に来てよかった」って、わからないなりにやりがいを感じるようになってきた。
(井原)自分も工業高校で専門的なことを学んだから、仕事で生かせればと思って入社したけど、学校で勉強したのは本当に初歩や基礎。現場でそれをどう応用するかわからない時もあるけど、教えてもらいながら、経験を積んでわかるようになっていくのかなと思ってるよ。
(藤田)学校と実際の現場は違うよね。でも、自分みたいに学校で専門的なことを勉強して美保に入ってきた人もいれば、普通科とかから入って来たメンバーもいるけど、どういう志望理由だったの?大ちゃんは経済学部からだっけ?
(横山)大きな理由はないんだけど…。大阪の大学に行って、都会は治安が悪いところもあるし、地元がいいなと思ったんだよね。こっちの方が友だちも多いし、土木ってなんかいいなって。でも、まっちゃんは山口出身で、大学も広島だけど米子によく移住したよね。
(松根)大学の研究室が美保のBIM戦略部とかかわりがあって、インターンシップとかに参加して良い会社だなと。入社して、今はとにかく覚えることが山ほどあって自分の処理能力のキャパを広げるのが大変だけど、米子は静かで住みやすいよ。もともと田舎の出身だしね。あと水がおいしい。広島の大学にいた時は水道水が飲めなかったもん。
(藤田)わかる。自分も専門学校が広島の市街地だったから。地元だからかもしれないけど、米子は都会と比べて落ち着いていて住みやすいよね。渉夢と杏樹も普通科だっけ?
(田中)父親が土木建築の仕事をしていて小さい頃から憧れがあったんだよね。美保は地元でもしっかりした会社だし、杏樹もさっき言ったけど、職場見学をした時に現場が明るくていいなと思ったのが大きな理由かな。
(松浦)自分は野球部だったし、体を動かす方が性に合っていると思ってこの仕事を選んだんだよね。外仕事は天候に左右されるし、夏は扱う機材が100℃以上にもなるから熱中症で倒れないように気を遣わないといけないけど、空調服とか塩分のタブレットとか会社が支給してくれて、体調を崩さないように配慮してくれるから本当にありがたいよね。
(横山)ありがたいと言えば社員旅行!美保は福利厚生が充実しているけど、社員旅行が豪華。実は、社員旅行も入社の理由の一つなんだよね。もちろんそれがすべてじゃないんだけど、後押しになったのは自分だけじゃないはず。自分は沖縄に行くけど、すごく楽しみにしてるよ。
《頷く一同》
(井原)1か所だけじゃなくて、7か所の中から自分の行きたい場所を選べるのもいいよね。沖縄以外にも東京とか、四国とか。あとは台湾とか海外にも行けるし、社員旅行目指して仕事をがんばろうと思える。
(松根)仕事は本当にがんばりたい。今はインターンシップの案内や資料作りから、米子アリーナの設備データをBIMに入力する作業まで、いろいろなことをやらせてもらっているけど、スケジュール管理や報連相がまだまだだなって反省しているから、しっかりやっていきたい。その上で、BIMをどう活用するのか、先回しで考えていけるようになりたいかな。あとは一級建築士も目指したいし。みんなもそれぞれ、資格取得とか目標はある?
(田中)ランドサポート事業部や土木部は、現場を任せてもらえるようになって一人前。信頼して任せてもらえるような現場監督になりたいかな。
(松浦)あとは資格。まずは現場管理に必須な2級土木施工管理技士は絶対に取らないといけない。
(小田)重機の資格も取っていかないといけないし、必要な資格はたくさんあるよね。仕事が終わってから勉強するのは大変だけど、会社から補助もあるし、勉強をがんばっていこう!
(横山)そうそう。仕事では先輩も何かと力になってくれるしね。会社のサポートも手厚くて現場の雰囲気も良いから、性別を問わず自分たちに続く若手が入ってきてくれるとうれしいよね。
採用担当者からあなたへ
毎年、新卒・I・Uターンの中途の方を数多く採用しています。大企業と比べて、弊社のような社員数が約230名の企業だからこそ、できることもたくさんあります。新しいことにチャレンジできる環境も整っています。私たちと建設業界の価値を高めていく仲間を心よりお待ちしています!
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企業概要
事業内容 | 土木工事の施工、地盤改良工事の調査・設計・施工、建築工事の設計・施工、住宅及びリフォームの設計・施工など |
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創業 | 昭和33(1958)年7月30日 |
代表者 | 代表取締役社長 野津 健市 |
社員数 | 231名(男189名 女42名) |
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美保テクノス 株式会社
ミホテクノス カブシキガイシャ
電 話:0859-33-9211(採用直通)
住 所:鳥取県米子市昭和町25 [MAP]
情 報:HP
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この記事を書いた人

タウン情報Lazuda アシスタントチーム
編集部にっかんくん
山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。