松江市に”地元と旅人をつなぐ”ゲストハウス『余白』オープン。モーニングやカフェ利用も


地元「松江」と旅人がつながるゲストハウス『余白』が松江市和多見町にオープン
こんにちは! 山陰のタウン情報「ラズダ」の編集部かのです。
2025年1月、松江市和多見町にゲストハウスとモーニングのお店『余白』がオープンしました。
コンセプトは「地元と旅人をつなぐゲストハウス」。
ゲストハウスとして観光客が利用するだけではなく、モーニングやカフェとして地元の人も気軽に利用できる新店です。
『余白』の場所、営業日
『余白』の住所は、島根県松江市和多見町84-3。厄払いの神社である『賣布神社』や、松江のソウルフード「ウエダのワッフル」でおなじみ『ウエダ洋菓子店』がある通りに位置しています。
営業日は月・金〜日曜で、営業時間はモーニングが7:00〜11:00、カフェ利用が16:00〜19:00。宿泊は基本月・木〜日曜ですが、火・水曜の宿泊も相談可能。詳しくはインスタグラムをチェックしてくださいね。
暮らすように泊まるゲストハウス。築120年以上の古民家を改装
2025年1月1日にオープンした『余白』は、築120年以上の古民家を改修したゲストハウスとモーニングのお店。
店内は古民家の風情や温かみを生かしつつ、白や木を基調としたスタイリッシュな空間です。
1階がカフェ兼コミュニティスペース、2階が宿泊スペースとなっています。
宿泊スペースは4畳と6畳の個室。シャワーやトイレ、洗濯機などは共用になっています。
急な角度の階段や畳、壁紙の内側に貼られた昔の新聞など、築100年を感じさせる部分も残した内装は、どこか懐かしく落ち着いた空間。
3人からは貸切での宿泊も可能です。
宿泊の予約は現在インスタグラムのDMで対応。
今後宿泊予約サイトも導入予定だそうなので、松江への旅行を考えている方は要チェックです。
宿泊しなくてもモーニングの利用可。朝活でいい1日のスタートを
「旅人と地元の人が交流できる場所を作りたくて。観光で訪れた人にもっと松江の魅力を知ってほしい」と語るのはオーナーの青山さん。
『余白』をゲストハウスだけでなく、モーニングやカフェとしても利用できるようにしたのは、そんな交流を生み出すため。
観光客が地元の人におすすめの場所やお店を聞いたり、逆に観光客に旅の話を聞いたり。大きいホテルや旅館ではなかなか出来ない会話やつながりができそうなワクワクする空間です。
モーニングは7時から営業していて、宿泊していなくても利用可能。出勤前にモーニングや作業をしたい方にもおすすめです。
メニューは「ローストポークのホットサンド」「キャベツのホットサンド」、そしてコーヒーやカフェラテなどのドリンク。全て持ち帰りも可能です。
店内には「坪庭」なるスペースもあり、不定期で作品の展示も行われます。
この日は松江市の若者が製作したお面の展示が行われていました。お面には落ち葉が使われており、床にも一面落ち葉が。人が1,2人入れるほどの小さなスペースに世界観が凝縮されていました。
展示内容が変わるごとに、『余白』の雰囲気もガラリと変わりそう。今後の展示も楽しみです。
観光で松江を訪れた方も地元の方も楽しめるゲストハウス『余白』。
今後は通常営業に加えてイベントの開催や、打ち合わせでの利用など、使い方も増やしていくそう。
旅人と地元の方が交流できる『余白』が、旅行や”楽しいこと”の拠点になってどんどん面白いことが生まれていきそうです!
余白
ヨハク
住 所:島根県松江市和多見町84-3 [MAP]
営 業:7:00〜11:00、16:00〜19:00
休 み:火〜木曜
駐 車:なし
情 報:Instagram
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タウン情報ラズダ編集部
編集部かの
食べることとカメラに夢中で、週末は美味しいものを食べに行くか写真を撮りに出かけまくっている。
新しい場所や定番スポットから、その辺の路地裏や穴場スポットまで、調べて気になった場所にはとりあえず行ってみるのがモットー。しかしキラキラしたこと・ものが苦手なためか、写真のトーンは暗めになりがち…。
特技は路地裏に住む野良猫と友達になること(らしい)。
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