【山陰の企業】高度技術のプロフェッショナル集団。島根県にも営業所を構える「株式会社 九動」【ラズダ広告】

編集部にっかんくん
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高度技術のプロフェッショナル集団。島根県にも営業所を構える「株式会社 九動」

みなさんこんにちは!鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。

「日刊ラズダ」では、山陰で就職を考えている方に向けて、鳥取・島根の優良企業を約2ヶ月にわたって毎日紹介中!

今回取り上げるのは、島根県にも営業所を構える、広島県安芸郡坂町の「株式会社 九動」。

ネット情報や説明会で企業情報を得ても、会社の風土や社内の雰囲気まではなかなか見えにくいもの。そこで編集部では、代表者が語る企業のビジョン、現場で働く社員のリアルな声など、数字だけでは伝わらない魅力を多面的に取材してきました。

学生の方、UIターンを検討している方、学校関係者や保護者の方まで、ぜひ企業研究の参考にしてみてくださいね♪

「株式会社 九動」ってどんな会社?

発電設備のメンテ分野で中国地方トップの実績

現代社会において、電気は最も影響力のあるインフラと言っても過言ではありません。家電や照明、IT機器などから、機械や組立ラインの動力源や各種システム稼働まで、家庭や企業、社会生活のあらゆる場面で使われ、人々の豊かな暮らしを実現しています。そんな電気をトラブルなく確実に供給先へ届けるため、発電所内でのメンテナンス事業を担っているのが、「株式会社九動」。広範囲に張り巡らされた電力システムは、わずか1か所の不具合でも、大規模な地域停電などの損害をもたらしかねません。まさに地域の命綱を託されているのです。

1962年の創業以来、中国電力の技術協力企業としてタービンや発電機など発電設備のメンテナンス事業を専門的に行ってきました。現在は、中国地方にある六つの火力・原子力発電所のすべてに事業所を設置し、中国地方トップクラスの実績を誇ります。浜田市にある三隅発電所には、98年に運転開始した一号機の建設段階から携わり、現在も所内の営業所を拠点に各種発電設備のメンテナンスを実施。
そのうち電気を作る心臓部とも言える発電機やタービンの細密点検時は、数千にも及ぶすべてのパーツをばらばらに分解。経年による損傷やサビがないか、規定の厚みを満たしているかなどを目視やマイクロメーターで確認し、必要に応じて修理・交換したのち、再び組み立てていきます。そうして200万kwという国内最大級の出力規模を誇る発電所を確実に稼動させているのです。

定期検査に加え、緊急時の対応も重要。センサーが異常を検知すれば24時間365日駆け付け、原因究明と修復にあたります。大田邦彦取締役(55)は、「ライフラインに携わる企業としての使命です」と胸を張ります。

一方、「ただ通常はほとんど残業がない上、電力需要が高く、定期点検を行えない夏や冬は長期休暇も取りやすいんですよ」と笑顔。発電設備のメンテナンスといった特殊な技術力は、OJTを中心に磨かれるほか、細やかなフォローアップ研修で習得。技術士やボイラー・タービン主任技術士、消防設備士などの各種資格取得は会社が全額負担するなど、スキルアップ体制も充実しています。「当社の技術者は、AIと代替不可能なプロフェッショナル」と大田取締役。確固たる技術力を持つエンジニアたちは、地域の暮らしを根底から支え、未来を切り拓くかけがえのない存在であり続けます。

九動で働く魅力とは?

機械好きにはぴったりの職場

中学・高校時代は陸上部に所属していた山藤さん。商業高校に通っていたものの、「体を動かす仕事の方が自分には合っている」と発電所内でのメンテナンス業務を選びました。発電機をメインに担当しつつ、各部署で経験を重ね、現在はオールラウンダーとしてさまざまな業務に携わります。

「燃やした石炭を処理する機械装置の交換から、蒸気が流れるバルブや簡易エレベーターの点検まで、発電所内には多種多様な業務があります。メンテナンスだけでなく、治具を作ったり溶接をしたりすることも。機械好きにはたまらない職場かもしれません」と笑顔。昨年、マイホームを購入。「休日は家の掃除と、子どもの相手であっという間に時間が過ぎます」。

オンオフの切り替えがきっちりできる

小さい頃はプラモデルに夢中だったという西森さん。地元での就職を考えた時、機械メンテナンスを主業務とする当社が目に入りました。現在は、蒸気タービンや浄水糟などへ水を送る小型ポンプのメンテを担当。ベアリングやグランドシールなどの消耗品を定期的に取り替えるほか、非常時の対応にもあたります。

「夜中に呼び出しを受けて駆け付けることも。適切に処理し、ちゃんと動いた時は達成感を感じます」。昨年作業責任者となり、工程管理や顧客との交渉も担い始めました。同じ年に結婚し、メンテンナスができない電力需要期に1週間、有給休暇を得て新婚旅行へ。「基本土日は休みだし、時期によってはしっかり休暇を取れるのも当社の魅力です」。

チームワークが不可欠

排ガスを無害化するアンモニアの貯蔵設備、石炭を運ぶ運炭設備、小型ポンプの担当を経て、3年前から発電機のメンテナンスを担う横木さん。「電気を生み出す仕組みが初めて分かりました」。6年に一度の細密点検時はすべてのパーツをバラバラにするものの、中には数十トンの部品もあり、チームワークが欠かせません。

「発電機内のローター(軸)を引き抜く際は、受け手を含めて2台のクレーンを使用。周囲の機械を損傷させず、かつ確実に移動させるため、メガホンで声かけをしながら十数人で作業しました」。今年5月から責任者に就任。現場を仕切る難しさに苦労しつつ、経験を積んでスキルアップする面白みも感じ始めています。

電力供給の心臓部を担う

高校の担当教諭や先輩から「中国電力の心臓部を担う会社」と聞き、興味を持って入社した坂田さん。しかし当初はベテラン社員によく叱られたそう。理由は、玉掛け作業中の下を通ったり、ワイヤーが当たる場所に手を置いたりしたためで、いずれも坂田さんの安全確保を第一に考えてのことでしたが、本人は「それでも凹みました」と苦笑。

経験を重ね、一つひとつの部品の意味を考えて作業するようになると、仕事の全体像をつかめ、面白みを覚えるように。「仕事を任され、自分の成長を感じられるようになるとモチベーションも上がります」。コロナ禍で休止されていた社員旅行が今年は復活し、「希望は北海道。初めての旅行、楽しみです」と笑顔を見せてくれました。

採用担当者からあなたへ

発電所のメンテナンス分野では中国地方トップクラスの実績です。平均年齢37歳。20代が多く活気のある職場です。学部学科不問、未経験でも仕事を通して学び成長できる環境です。地元で長く働けます。一緒に社会インフラである発電所を支え地域社会に貢献しましょう。

【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/082-820-1120
採用直通 E-mail/kyudosaiyou@hts.or.jp

公式サイトはコチラ

企業概要

事業内容 発電所や自家発電設備での主機及び補機の保守・点検・据付等の業務
創業 昭和37(1962)年5月
代表者 代表取締役社長 下花 眞二
社員数 201名(男188名 女13名)

67社を徹底取材!「鳥取・島根のリーディング企業2025」発売中

さらに詳しい内容は、ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2025」にて掲載中。

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山陰の各書店にて発売中なので、新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪

株式会社 九動

カブシキガイシャ キュウドウ
電 話:082-820-1120(採用直通)
住 所:広島県安芸郡坂町横浜中央1-6-30 [MAP]
情 報:HP Instagram YouTube 

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タウン情報Lazuda アシスタントチーム

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山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。

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