【山陰の企業】V-airで新時代のラジオを体感せよ。松江市の「株式会社 エフエム山陰」【ラズダ広告】


V-airで新時代のラジオを体感せよ。松江市の「株式会社 エフエム山陰」
みなさんこんにちは!鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。
「日刊ラズダ」では、山陰で就職を考えている方に向けて、鳥取・島根の優良企業を約2ヶ月にわたって毎日紹介中!
今回取り上げるのは、島根県松江市の「株式会社 エフエム山陰」。
ネット情報や説明会で企業情報を得ても、会社の風土や社内の雰囲気まではなかなか見えにくいもの。そこで編集部では、代表者が語る企業のビジョン、現場で働く社員のリアルな声など、数字だけでは伝わらない魅力を多面的に取材してきました。
学生の方、UIターンを検討している方、学校関係者や保護者の方まで、ぜひ企業研究の参考にしてみてくださいね♪
「株式会社 エフエム山陰」ってどんな会社?
開局時から受け継がれる エフエム山陰の想い
「家事をしながら」「車の運転をしながら」、ラジオは何かをしながら、手軽に音楽やニュースを聴くことができる便利なメディア。日々さまざまな情報やエンターテインメントを発信してくれるラジオ局は全国各地にあり、その一つが松江市に本拠地を置く「株式会社エフエム山陰」です。
局があるのは『くにびきメッセ』の2階。開放的なオフィスの奥にラジオスタジオがあり、そこで日々番組の放送や収録が行われています。同局は、山陰両県を放送対象地域とするラジオ局として1986年、民放FM局としては全国で22番目に開局。コールサインはJOVU-FM、「V-air」の愛称で長年親しまれています。
開局時から松江市殿町のビルに置かれていた局舎は、2020年に現在の場所に移転。放送機器の更新に加えて、新しい番組編成や組織改革への取り組みを行い、「オープン・ラジオ・ステーション」という新スローガンとともに新たなフェーズへ移行しました。
「スローガンのとおり、〝開かれたラジオ局〟が目標です。多くの方に局のことを知ってもらい、利用してもらうことにより、エフエム山陰の関係人口を増やし、地域活性につなげていきたい」。そう話すのは2022年から代表取締役を務める小村健実社長。そこには、地域に寄り添い、地域に貢献できるラジオ局でありたいという、開局時から変わらない理念が受け継がれています。
放送エリアの壁を無くした ラジオの無限の可能性
近年、ラジオは携帯ラジオから「radiko」をはじめとしたアプリへと進化を遂げ、Z世代を中心に盛り上がりを見せています。radikoの月間ユーザー数は現在約900万人、今やラジオは時間や場所、放送エリアにとらわれず、スマートフォンで好きな時に聴取できるメディアです。
若年層においては、好きな芸能人が出演する番組を聴く〝推し活〟としての動向もみられ、昨年10月から同局でスタートさせた日向坂46の平尾帆夏さん(鳥取県出身)のレギュラー放送では、全国規模でリスナー数が増加しています。「こうした現象は以前は考えられなかったこと。山陰出身の有名人やアーティストは、地元ならではのコンテンツが作れる強みがあるので、今後も独自のプログラムを全国に発信していきたい」と、小村社長もラジオの新時代に期待を寄せる。
エフエム山陰で輝く先輩たち
自分が発信する言葉に責任を持てるように
故郷山形の高校を卒業後、島根県内の大学に進学。エフエム山陰でADのアルバイトをしたことをきっかけに、大学卒業後に入社。1年目から冠番組を持ち、現在は4時間半に及ぶ生番組、「板花とーやのFRIDAY×FRIDAY」をはじめ多くの番組を担当しています。
「大変だけど、達成感も大きい仕事。でもラジオの仕事をやればやるほど、言葉の重みを感じるように。自分の発する言葉に責任を持たなければと、日々意識しています」。現在はスタジオを飛び出し、地元のテレビ出演や司会業など、ラジオ以外の活動も忙しい毎日。そうした新しいフィールドで新たなご縁が広がっていくのが楽しいという板花さん、今後のさらなる活躍に注目です。
バンド活動をきっかけにラジオの世界へ
大学時代、同局主催のアマチュアバンドコンテストに出場し、グランプリを獲得した田村さん。そのことを縁に、バンド解散後も番組ADとして制作に携わり、正式に入社することに。現在は「田村奏のBe Lucky!」などの番組パーソナリティや、ディレクター業務などを主に行っています。
「自分の好きなことを仕事にできて、やりたいことをやらせてもらえる会社。ライブを観に行くのも大切な仕事です」。番組制作のほか広報も担当し、公式サイトやSNSの更新も行う田村さん。局の認知度を高めるためにも、AuDeeやPodcastとの連動も充実させたいと思いを語ります。「全国の音楽好きの人たちに、“FM山陰の番組は新しい情報が取れる”と言われるような番組を作るのが目標です」。
地域で頑張る人を応援することが喜びに
2018年に東京から島根に移住した高田さん。「高田リオンのGO-!EVENING!」など番組のパーソナリティをはじめ、番組やCMの企画・脚本・制作など、さまざまな業務を行っています。
中でも地元アマチュアバンドを応援する番組には特に思い入れがあるそうで、自身もミュージシャンとして頂点を目指していた過去も。「地域で頑張っている彼らを応援し、活躍してくれることが、自分自身の喜びになっています」と笑顔。入社6年目となり、ラジオの発信力や影響力を肌で感じるようになってきたという高田さん。「リスナーからの声は、僕にとってガソリンのようなもの」。局を支え地域を盛り上げていくため、さらにワンステップ上のラジオマンを目指します。
「人・モノ・こと」いろんな出会いがある仕事
大阪の大学を卒業し、入社以来長きにわたりエフエム山陰を支えてきた全さん。広報とCM運行業務をメインに務めてきましたが、2年前からは営業部の課長として外勤営業を行うことに。「お客様にとって何が必要かを考え、想像を形にしていく。この仕事はどんな展開になるのかなって、毎回ワクワクしながらやっています」と笑顔。
CMや番組の営業に留まらず、PodcastやSNSを利用した企業とのコラボ企画や、映画の上映会など仕事内容は多岐にわたり、「仕事だけど、遊びのような面白みもある」と楽しそうに語ります。「人・モノ・こと、いろんな出会いがある仕事。エフエム山陰の魅力は『やろうと思ったら何でもやれる』ところです!」。
面白いだけじゃない ライフラインとしてのFM
同局はTOKYO FMをキーステーションにした「ジャパンエフエムネットワーク」に加盟し、全国ネットの番組、地元制作番組など多彩なコンテンツを発信。その一方でBSSラジオと協力し、山陰両県の全市町村と「災害情報発信協定」を締結、防災意識を高めるためのキャンペーンを展開しています。エンタメ中心のラジオではなく、重要なライフラインの一つとして、的確な情報の伝達で、地域の安心安全な暮らしを守るのも地方局の使命と小村社長。「地域活性化において他社との垣根は無用。テレビ局やケーブルテレビ、新聞社などとも手を取り合って、〝一緒に地域を盛り上げていこうよ〟という思いでやっています」。
同局には、「制作部門」「事業部門」「営業部門」「技術部門」が置かれ、各部門が連携して番組やイベントを作り上げていきます。近年はネットやSNSなどを活用した要望も多くなり、幅広い知識と柔軟かつ迅速な対応力が求められる場面が多くなったとのこと。しかし各部署に求められるものは、それだけでなく、創造力や発想力、そして愛や気づき、など、オープンマインドな人間力。「人や地域の〝楽しい〟を創造することが僕らの仕事。自分たちの仕掛けによって誰かが笑顔になる瞬間が、この仕事の醍醐味です」と力を込める小村社長。放送するだけのラジオ局ではない、地域の人が楽しく、そして安心して暮らせるためのインフラづくりを、本気で考える会社がここにあります。
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企業概要
事業内容 | 島根・鳥取 山陰両県をサービスエリアとする圏域FMラジオ放送 |
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創業 | 昭和61(1986)年2月5日 |
代表者 | 代表取締役社長 小村 健実 |
社員数 | 16名(男12名 女4名) |
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株式会社 エフエム山陰
カブシキガイシャ エフエムサンイン
電 話:0852-27-5111(採用直通)
住 所:島根県松江市学園南1-2-1 くにびきメッセ西棟2F [MAP]
情 報:HP
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この記事を書いた人

タウン情報Lazuda アシスタントチーム
編集部にっかんくん
山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。