【山陰の企業】高品質な合板で「木」のある暮らしをサポート。境港市の「株式会社 日新」【ラズダ広告】

編集部にっかんくん
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高品質な合板で「木」のある暮らしをサポート。境港市の「株式会社 日新」

みなさんこんにちは!鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。

「日刊ラズダ」では、山陰で就職を考えている方に向けて、鳥取・島根の優良企業を約2ヶ月にわたって毎日紹介中!

今回取り上げるのは、鳥取県境港市の「株式会社 日新」。

ネット情報や説明会で企業情報を得ても、会社の風土や社内の雰囲気まではなかなか見えにくいもの。そこで編集部では、代表者が語る企業のビジョン、現場で働く社員のリアルな声など、数字だけでは伝わらない魅力を多面的に取材してきました。

学生の方、UIターンを検討している方、学校関係者や保護者の方まで、ぜひ企業研究の参考にしてみてくださいね♪

「株式会社 日新」ってどんな会社?

全国6工場で多彩な合板製造 境港に自社専用バースも竣工

合板の国内シェア約30%を誇る「日新グループ」。その中で、合板の企画・製造・販売の中心的役割を担うのが「株式会社日新」です。

山陰で4工場を稼働するほか、三重や徳島にも自社工場を持ち、北関東から沖縄まで全国各地に合板を出荷。各種加工技術で木材の欠点を克服した木材製品が、「エンジニアリングウッド」と呼ばれ、高く評価されているのをご存知でしょうか。

佐藤一郎副社長(63)は、「合板は、数あるエンジニアリングウッドの中でも生産性、使用効率性が非常に優れています。耐震性も高く、地震国ニッポンにおいてはさらなる活用が期待されるアイテムなのです」と胸を張ります。

6工場のうち、特徴的なのが境港市にある本社工場と、紀伊半島にある三重工場。

合板と言えば、910ミリ×1800ミリに代表される規格品のイメージがあるかもしれません。しかし本社工場では、全国に4台しかない特殊ロータリーレースを持ち、最大1220ミリ×3030ミリまでの合板を製造。顧客ニーズに合わせた製品づくりに力を入れています。

日新グループは国産材の活用を推進し、その割合は80%、中でも三重工場では国産材100%を実現。グループの姿勢を象徴する工場となっています。

原料調達は基本的に各工場周辺で行いますが、不足分は東北や九州地方などから航路で納入。近年、境港の公共バースが混雑し、予定通り荷揚げできなかったり、原木置き場が狭くなったりしたことなどから23年5月、第三工場裏の中海岸壁に500トン規模の船が着岸できる自社バースを竣工しました。着岸から荷卸しまでの時間が約半分になり、生産効率性がより高まったといいます。

「家の主軸は、柱と梁。それらが骨だとすれば、合板は皮膚。住宅に欠かせないアイテムの一つです。しかし大工など職人の数が減少する中、骨のような役割を果たす新しい合板の研究も進めています」と佐藤副社長。業界をリードする日新に、今後も目が離せません。

株式会社日新の働きやすさ

現場実習やチューター制度でスムーズに業務習得

全国各地の納入先を回るほか、出荷調整や運搬手配などを担う営業部に昨年入社した内藤さん。

「現在は300種類に及ぶ自社製品の特長や出荷先などを把握できるよう勉強中です。生産部各課を回る約4か月の現場実習で製造工程を学べる上、先輩が日誌交換などを通して細やかにフォローしてくれるので、業務の習得がスムーズで助かっています。視野を広げ、コミュニケーション力をもっと得られるように頑張りたいです」。

同僚の働きやすい環境をサポート

本社工場に加え、山陰の他3工場や四国、三重工場で働く計約500人の給与計算や社会保険関係の手続きなどを担当する長尾さん。

「扶養や控除、各種休暇制度など専門的な業務が多い上、制度変更もあるので日々勉強が欠かせません。働く人を助ける各種手当などは本人の申請で受給できるものがほとんど。従業員一人一人の状況をできる限り把握して細やかに情報を伝え、大切な権利を守れるような存在でありたいです」。

リフレッシュできる環境で、集中力維持

「工場勤務で一番大変なのはやっぱり暑さです」と語るのは、本社工場生産部2課の藤澤さん。

「スポットクーラーや扇風機が整備されていますが、乾燥工程では単板を乾かすドライヤーや接着剤を溶かす熱気が容赦なく襲ってくるので水分補給は必須です。ただ、休憩スペースは常に冷房が効き、個室のような空間で横になれるので、再び集中力を持って作業できています。頑張りが給料に反映されるのもモチベーションに。夏には東京や広島のライブに出かけ、満喫しました」。

IT機器管理を通し、製品の品質向上目指す

「地元で、安心して長く働ける企業を探していた時に合板の国内シェア30%を誇る当社グループに出合いました」と語るのは、NS木質科学研究所の内田さん。

「品質管理部門を経て、現在は社内の各種機器管理を行うIT部門に所属。大型製造機械から水分量などの各種測定器、事務所のパソコンまで扱う機器は数多く、幅広い知識と技術の獲得に四苦八苦しています。現在は合板のトレーサビリティシステム導入に注力。自社製品の品質向上に役立てていきたいです」。

板の状態や天候などに応じてドライヤーを調整

第三工場生産2課 副班長の石倉さんは、食品会社から2019年に転職。

「単板の乾き具合は、板の厚みや季節、気象条件などによって微妙に変わるので、出来栄えをチェックしながら、ドライヤーの温度、湿度、速度などを調整しています。一昨年から副班長になり、生産性向上もより意識するようになりました。食品会社から転職して6年目。給料が格段に増えたのも、モチベーションにつながっています。昨夏のボーナスでは自宅の風呂をリフォーム。浴槽で足を伸ばせるようになりました」。

1時間に一度、テストピースで接着具合を確認

本社工場生産3課 副班長の川本さんは「工場見学当時の接着工程は、5人1組による手作業で行われていたせいか、働く姿がとても楽しそうなのが印象的でした」と語ります。

「今は機械で作業を行っていますが、人間の目による厳しいチェックが欠かせません。暑い時には接着剤が乾きやすいなど、マニュアル通りにいかないのが大変。1時間に一度はテストピースで量を加減し、不具合がないよう努めています。副班長として現場の安全管理にも注力しています」。

係長拝命を機にパソコンのスキルアップも

グループ会社を含め、合板製造で乾燥工程に携わって約15年になる小川さん。

「昨年係長を拝命し、データ収集・管理や若手教育なども担っています。週に一度の工場全体会議など、人前で話す機会が増えました。苦手でしたが、自分を鼓舞してわかりやすく伝わるよう努めています。事務作業が増えたため、現場での効率的な業務に加え、得意ではないパソコンのスキルアップにも挑んでいます。目標達成は大変ですが日々成長です」。

コミュニケーションの力で、皆が働きやすい職場に

呉屋さんは、愛知県生まれの日系ブラジル人。5歳からブラジルで暮らし、2015年に再び日本に戻った時は全く日本語が話せなかったと言います。

「派遣社員として各社で働きつつ、独学で日本語を勉強しました。派遣を経て当社の正社員になり、ブラジル人派遣社員の通訳を行うほか、彼らの指導もできるよう各課での業務も勉強中です。よりコミュニケーション力を磨いて人と人をつなげ、皆が気持ちよく仕事できる環境を作っていきたいです」。

憧れの先輩たちをお手本に、早く一人前に

「山陰の会社としては規模が大きく、給料もいい。各種免許も取得できる」と、鉄工所を営む父親に勧められて入社した有澤さん。

「入社直後にフォークリフト免許を取得、業務の幅が広がりそうなので、玉掛けやホイストクレーンの資格にも挑戦するつもりです。先輩方は、機械の音で異常に気付いたり、細部にまで注意を払ってトラブル回避したりしつつ、私の安全にも十二分に配慮してくれます。早く一人前になりたいです」。

働きやすさも配慮しつつ高品質な合板を安定製造

西日本で業界最大シェアを誇るには理由があります。その一つが、製造工程をリアルタイムで数値管理していること。目標の生産量や歩留まりなどに対する達成値がすぐに可視化されるため、結果へのアプローチも即座に行え、生産効率に対する社員の意識も向上。「極端に数字が低い時は機器のトラブルが影響している可能性もあります。即対応のメリットが大きい」と佐藤副社長。もちろん数字だけを追い掛けるのではありません。

製造現場では、旧来型の「背中を見て学べ」ではなく一定程度のマニュアル化と従業員のマルチスキル化を推進し、組織の柔軟性を向上させています。昨年から人事評価制度を見直し、社員の実績や貢献度を規定項目について評価する考課者の教育にも注力しています。

従業員の意見を取り入れた福利厚生も、社内から高評価。古かった各工場の休憩室のリニューアルを進め、2023年夏には作業服も新調。機能性とファッション性を両立させたものになりました。

働くモチベーションは、給料や評価、休暇など人によって違います。しかし良い製品を生み出そうとする想いは、仕事や会社に持つ誇りが大きなウエイトを占めるのかもしれません。当社は業界で唯一、JASシステムA認定工場として、高品質な合板を安定的に製造しており、トレーサビリティシステムや新製品開発にも注力。自社プロダクトへの自信は、働く人を輝かせます。

採用担当者からあなたへ

福利厚生や社内制度の見直し等、積極的に「働きやすい職場」づくりを進めています。熱意があれば経験や技能は問いません。素直に頑張れる方をお待ちしています。私たちと一緒に日新を盛り上げていきましょう!

【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/0859-47-0303
採用直通 E-mail/k.moriguchi@nisshin.gr.jp

公式サイトはコチラ

企業概要

事業内容 合板の製造・販売事業
創業 平成10(1998)年9月24日
代表者 代表取締役 又賀 航一
社員数 523名(男492名 女31名)

67社を徹底取材!「鳥取・島根のリーディング企業2025」発売中

さらに詳しい内容は、ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2025」にて掲載中。

鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている優良企業67社を徹底取材。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。

山陰の各書店にて発売中なので、新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪

株式会社 日新

カブシキガイシャ ニッシン
電 話:0859-47-0303(採用直通)
住 所:鳥取県境港市西工業団地100 [MAP]
情 報:HP 

sponsored by 株式会社 日新

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状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。

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