【山陰の企業】テレビの枠を超えた無限の可能性に挑戦!松江市の「山陰中央テレビジョン放送」

編集部にっかんくん
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テレビの枠を超えた無限の可能性に挑戦!松江市の「山陰中央テレビジョン放送」

みなさんこんにちは!鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。

「日刊ラズダ」では、山陰で就職を考えている方に向けて、鳥取・島根の優良企業を約2ヶ月にわたって毎日紹介中!

今回取り上げるのは、島根県松江市にある「山陰中央テレビジョン放送 株式会社」。

ネット情報や説明会で企業情報を得ても、会社の風土や社内の雰囲気まではなかなか見えにくいもの。そこで編集部では、代表者が語る企業のビジョン、現場で働く社員のリアルな声など、数字だけでは伝わらない魅力を多面的に取材してきました。

学生の方、UIターンを検討している方、学校関係者や保護者の方まで、ぜひ企業研究の参考にしてみてくださいね♪

「山陰中央テレビジョン放送 株式会社」ってどんな会社?

コンテンツ力を生かし、幅広い分野で事業展開

フジテレビ系列のローカル局として、ニュース、情報番組の制作・放送、イベントの企画運営などで地域を盛り上げる「山陰中央テレビジョン放送株式会社」。島根県初の民間テレビ局として1970年に開局、山陰の発展に貢献してきました。

会社のブラッシュアップに不可欠なのが、社員一人ひとりのオリジナリティーあふれる想像力。ユニークなアイデアが、活発な意見交換を経て磨き上げられていく環境を作ろうと2021年、本社2階フロアを大胆にリニューアルしました。緑あふれるフロアにはカフェ的ミーティングスペースが広がり、窓際には大橋川を臨めるバーカウンターのようなコーナーや自由にくつろげるハンギングチェアも。職場という概念を覆した柔軟性あふれるオフィスです。

フリーアドレス制を導入し、部署や役職に関係ない偶発的な出会いも創出。田部長右衛門社長(45)は、「非現実的な環境だからこそイノベーションを起こせる。コミュニケ―ションが活発化し、コンペの勝率も上がっています」と効果を語ります。

ネット広告市場が急成長し、厳しい局面にあるテレビ業界。しかし、田部社長は現実を直視した上で、テレビ局ならではの総合的なコンテンツプロデュースに力を注ぎ、さらなる可能性を切り拓いています。

24年4月には、地域創造ビジネス局を新設。近年注力してきたe-ビジネスは、海外にも拡張する予定です。24年夏に開催した山陰最大級の音楽フェスは、2日間で9000人を動員。26年には松江市の天神町商店街に日帰り温泉と宿泊を備えた賑わい施設をオープンします。「旧来の観光地でオーバーツーリズムが問題となる中、地方にどれほど人を呼べるかが重要。弊社所有の宿泊施設を絡め、観光事業にも力を入れていきたい」。

クオリティの高い番組づくりにも余念がありません。ロケバラエティ番組「かまいたちの掟」をはじめ、前シリーズの好評を受けて24年10月に再始動した「ゴルフ★パラダイスSEASON2」、東京支社企画の情報番組「ハシアゲ」など自社制作番組も多数。22年にスタートした若い男性タレント2人が大根島で農業に挑戦する番組「結び農縁」は、YouTubeでの配信を続けており、自社通販サイトで販売する収穫野菜は毎回完売しています。「テレビ局は活力がなきゃ。失敗を恐れず、自由にトライしてほしい」。‟普通”の地方局からの脱却を目指し、邁進し続けます。

メディアの「伝える」力を生かし、地域課題の解決に貢献したい

中学時代に放送委員を経験し、声を使って情報を伝えることに興味を抱き始めた大野さん。高校では放送部に所属、NHK杯全国高校放送コンテスト県大会で、1、2位の実績を持ちます。「ニュースは明瞭に話した方がいいですが、朗読は必ずしもそうではありません。伝えることの奥深さを改めて感じました」。

大学時代には1年間、ファッション雑誌専属のWebライターも経験。就職先としてマスコミ業界を視野に入れる中、地元テレビ局に制作志望で入社しました。

現在は主にCMの企画提案を担当。クライアントに対し、PRしたい商品の内容を伺い、視聴者層などニーズに合う最適なCM枠を提案したり、テレビCMだけでなくYouTubeとセットでの展開を呼びかけたりしています。「スポンサーの課題解決のお手伝いができ、やりがいを感じています。実は営業も向いているかも」と笑顔。

「メディアの力を生かし、今後も企業や地域課題の解決に携わりたい。自分がつくったコンテンツをきっかけに、年齢や性別、住む地域などを理由に選択肢を狭める人が、少しでも減るとうれしい」と語ります。

音の聞こえ方を調整し、魅力ある番組に仕立てる

「家族の誰かがいればずっとテレビがついている家で、物心ついた時には既に生活の一部でした」と笑う松尾さん。高校生になってスマートフォンを手にしYouTubeなども楽しむようになりましたが、逆にプロ集団が創り上げるテレビのクオリティの高さやプレミアム感も抱くように。

中学の職場体験では、地元ケーブルテレビを選択。高専に届いた求人票を機に就職を希望しました。

メインの担当は音声。自社制作の情報番組「SOUP」では、話している人の音量を上げたり、BGMを調整したりして、視聴者が聞き取りやすいように作業します。「台本は一応ありますが、生中継なので臨機応変を求められることも多く、気が抜けません」。

「島根スサノオマジック」中継番組も担当しています。「スタジオと違って観客の声が大きくて大変。バスケは試合展開が早く、片方のリングマイクで音を拾った後、一転相手チームのゴールを追いかけるなど慌ててばかりです」と苦笑。

技術スタッフとして編集機器やマイクなどの修理・保守点検も担うなど、高専時代の学びも生きています。

採用担当者からあなたへ

「明るく元気にコミュニケーションが取れる人」、「挑戦意欲がある人」、「テレビにとらわれない発想力を持つ人」を求めています。テレビ局というと番組制作や報道などのイメージが強いですが、イベントの企画運営、通販事業など、テレビ以外の事業にも積極的に取り組んでいます。

【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/0852-31-0160
採用直通 E-mail/saiyo@tsk-tv-co.jp

公式サイトはコチラ

企業概要

事業内容 放送事業、放送番組の企画・制作・販売、各種イベントの企画・運営、不動産関連事業、eビジネス事業など
創業 昭和45(1970)年4月1日
代表者 代表取締役社長 田部 長右衛門
社員数 126名(男76名 女50名)

67社を徹底取材!「鳥取・島根のリーディング企業2025」発売中

さらに詳しい内容は、ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2025」にて掲載中。

鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている優良企業67社を徹底取材。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。

山陰の各書店にて発売中なので、新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪

山陰中央テレビジョン放送 株式会社


電 話:0852-31-0160(採用直通)
住 所:島根県松江市向島町140-1 [MAP]
情 報:HP 

sponsored by 山陰中央テレビジョン放送 株式会社

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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タウン情報Lazuda アシスタントチーム

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山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。

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