スポンジじゃないボブ【山陰フォト散歩】
雲南市『道の駅 掛合の里』にスポンジじゃないボブがいた
みなさん、もうお気づきですね。目と口の持ち主は、大人気キャラクター、スポンジ・ボブでした。
けど、その体はスポンジではなく陶器!しかも、地元中学生の手作りなんですよ~。
地域の達人の手ほどきを受けて作られた「掛合一式飾り」
陶器が使われた独特なこの飾り。「掛合一式飾り」と呼ばれるもので、地域に息づく伝統のひとつ。
日露戦争の凱旋祝いの飾りつけに始まり、大正初期に本格的な一式飾りとして発展していった歴史があります。以前は先進地の平田市(現在の出雲市平田町)から指導を仰いだり、陶器の産地まで買い付けに行ったりと、熱心に取り組んでいたそう。
現在は毎年8月の夏祭り「掛合恵美寿まつり」に合わせて、自治会の組ごとに住民によって制作。それを通りに面した家屋に飾っています。
最近は、地元の掛合中学校が掛合一式飾り保存会の指導を受け、作品を制作しています。
この作品は今年の中学生による作品。ボブの足元に紹介文が掲示されていました。
いろんな形、色の陶器が使われているボブ。手元を見ると・・・これは・・・カエル!?
眺めているだけで、「ふふふっ」って笑顔になっちゃうボブさんは、年明け1月6日(月)まで展示中。
展示場所は雲南市『道の駅掛合の里』敷地内の「駅鈴」(MAP)。
この時期はイルミネーション「かけイルミ2024」も開催中なので、合わせてチェックしてみてくださいね~!
【イルミはこちら】島根県の人気イルミネーション14選【2024-2025年版】
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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