時代は変われど「いつかはマイホームが欲しい！」、そう考えている方は少なくないのではないでしょうか？とは言え、マイホーム像は漠然としていて、あまりイメージが湧かない方も・・・。

まず大切なのは雑誌やインターネット、完成見学会や住宅展示場で、自分たちの"好き！”を見つけること。情報を入手して整理していくことで、住みたい家のイメージが見えてきます。

今回は、出雲市の工務店『石川工務店』（いしかわこうむてん）の新築事例をご紹介。ぜひ家づくりの参考にしてみてくださいね。

シンプルで洗練された平屋造り＆外構のモダンなエクステリア。一見して強いこだわりが感じられるI 邸は、伝統的な在来工法による高性能な住宅建築に定評のある『石川工務店』が、施主ご夫妻が温めてきたアイデアをベースに、職人集団でもある同社の卓越した技術力でカタチにしたものです。

なかでもご夫妻それぞれの提案を取捨選択して研ぎ澄ましていったというアイデアの集大成的なLDKは、キッチン・ダイニング・リビングと基本形を踏襲しながら、オーク床とレッドシダー天井という素材違いの天然無垢の上下で、ラグジュアリー感を強調した独創空間を形成しています。

全体的に落ち着いた色調ながらも、南面の大開口からの恵まれた採光条件も相まって明暗のトーンバランスが均質。ご夫妻の目指した「非日常感のある暮らし」というコンセプトがよくわかるLDKに仕上がっています。

さらにご夫妻がこだわったのが、LDK を他の間取りと有機的に繋げ、家全体が大きなリビング空間になるよう構成した家づくりです。

例えば小上がり和室は、あえて建具を省き、段差自体をベンチや収納として利用することでリビングに機能性をプラス。奥様のサロンとして活用する洋室も、2 つの扉でLDK と回遊動線で繋がる拡張性の高いフリーフォームな空間です。

さらにダイニングに面したスタディコーナーも、本来の役割以上にデザイン的なアクセントになっているなど、LDKと組み合わせることで各間取りが別の用途に変化するアイデアが秀逸です。

LDKの非日常感を際立たせるため、キッチンを境界に区分けしたプライベートエリアは、起床～着替え～洗顔といった平日のルーティンをそのまま間取りに反映。寝室と洗面コーナーの間にウォークインクローゼットを配置するなど、ご夫妻の主体的でストレスフリーな使い心地を追求した造りが独創的です。

そんなＩ邸の朝を演出するホテル調の洗面コーナーも出色の出来と、隅々まで手抜きのない家づくり精神が伝わってきます。

「弊社では、人と地球環境を考えた健康で快適な住まいを多くのお客様に提供させていただいております。家づくりから弊社の技術を通して笑顔を生み、その笑顔のために持続可能な社会を紡ぐことを大切にしてまいります。」

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本誌は、家族で夫婦で、楽しい家づくりをスタートしてもらうためのとっておきの一冊。

山陰の環境を知り尽くした地元企業ならではの建築実例を多数紹介しているほか、マイホーム計画のロードマップ、気になるお家マネーガイドなど、家づくりにかかわる情報も盛り込んでいます。

本誌では今回ご紹介したおうちをはじめ、編集部おすすめの工務店14件を掲載。ぜひ家づくりの参考にしてみてくださいね♪

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有限会社 石川工務店

電 話：0120-789-405
住 所：島根県出雲市塩冶町781-19 [MAP]
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【建設業許可番号】島根県知事（般 -2）第 3918 号 
【建築設計事務所登録番号】石川工務店建築設計事務所 一級建築設計事務所 島根県知事登録 (5) 第 10312 号

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