時代は変われど「いつかはマイホームが欲しい！」、そう考えている方は少なくないのではないでしょうか？とは言え、マイホーム像は漠然としていて、あまりイメージが湧かない方も・・・。

まず大切なのは雑誌やインターネット、完成見学会や住宅展示場で、自分たちの"好き！”を見つけること。情報を入手して整理していくことで、住みたい家のイメージが見えてきます。

今回は、松江市の工務店『株式会社 ジャンブレ』の新築事例をご紹介。ぜひ家づくりの参考にしてみてくださいね。

ムダのない暮らしを提案する「コンパクトハウス」や、自由な発想で好きなものを建てる「ジャムズビルド」の２ブランドで、楽しい家づくりをモットーにする住宅メーカー『ジャンブレ』。

杉板外壁が目を引くＴ邸は、アウトドア好きご主人の「趣味を反映させた家を」という思いを「ジャムズビルド」で応えた自由設計の家です。

山小屋風の外観からもアウトドア志向が感じられるＴ邸。続く玄関は、荒削りなOSB 合板の壁でガレージ風にしたり、土間の一角にアウトドアツール専用の収納を配置したりと、のっけから遊び心たっぷりのレイアウト。

靴を脱いだらすぐにリビングという考えで構成されたLDKは、家の奥行きを使い切った矩形（くけい）の20帖。玄関との仕切りをなくした分、キッチンユニットの一部を目隠しにするなど、あるものすべてを有効活用する設計アプローチが合理的かつスマートな印象です。

リビングは、玄関から全体の様子が見えないよう計算しながらも、ご主人がこだわって導入した薪ストーブだけは、あえて見せるよう視線誘導する空間設計。

一方、奥様のこだわりはステンレス製のキッチン。ペニンシュラ型ユニットの一部が生活空間の目隠しを果たすと同時にパントリー機能を持たせたアイデアが秀逸です。また自然素材中心の空間にキッチンの金属の質感が心地よいアクセントにもなっています。

リビングは、薪ストーブが主役のロッジ調な空間。ストーブ周りの土間と耐火壁が全体を引き締めつつ、登り梁を採用した杉板張りの勾配天井には、それを盛り立てる間接照明も配置。屋外のヒノキ製ウッドデッキとの相性もよく、そんなさまざまなピースを合わせて独創的なリビングが形成されています。

ウッドデッキからは洗面脱衣室に繋げる回廊型の家事動線が優秀。悪天時は室内干し機能のある洗面室、それ以外はデッキで外干しと、雨がちな山陰の洗濯事情に即応できるなど、趣味性だけに偏らないバランス感覚に優れた家づくりが印象的です。

「家は誰のものか、当たり前ですがお客様ご家族のものです。他人のものでも建設会社のものでもありません。住まいはお客様それぞれの『イイモノ』で溢れてほしいと考えています。ジャンブレはお客様の『イイモノ』をより具体的な形にするサポートを全力でいたします！」

ラズダ編集部が作った住まいの本「鳥取・島根の家づくり2024」が山陰の各書店にて発売中です♪

本誌は、家族で夫婦で、楽しい家づくりをスタートしてもらうためのとっておきの一冊。

山陰の環境を知り尽くした地元企業ならではの建築実例を多数紹介しているほか、マイホーム計画のロードマップ、気になるお家マネーガイドなど、家づくりにかかわる情報も盛り込んでいます。

本誌では今回ご紹介したおうちをはじめ、編集部おすすめの工務店14件を掲載。ぜひ家づくりの参考にしてみてくださいね♪

＼今回のお家を建てた工務店はこちら／

株式会社 ジャンブレ

電 話：0852-67-7180
住 所：島根県松江市上乃木6丁目7-5 [MAP]
情 報：HP

【建設業許可番号】島根県知事（般-4）第9951 号

株式会社 ジャンブレ