屋根の“魚”の文字が目印! 大田市『海の店 ささき』【食べなきゃソンソン!vol.15】
めんあるき
魚がうまい「日替わり定食」とやさしい豚骨醤油「ラーメン」が味わえる食堂
国道9号線を大田市内から五十猛方面に進み、海が右手に見える海沿いの直線、屋根に大きく“魚”の文字が書かれた不思議な建物が見えてくる(写真左)。海産物の販売も営む食堂『海の店 ささき』」だ。
メニューは魚メインの「日替わり定食」と「ラーメン」、そして「ラーメン定食」のみだが、知る人ぞ知るでお昼時は客が絶えない隠れた名店のひとつ。
定食は日替わりなので日によって内容が異なるが、この日はヒラマサの刺し身にシイラの揚げあんかけ、ご飯、味噌汁、お新香。ケレン味はなく、いつ来ても魚は新鮮で素直にうまい。
透き通った身と食感がいいヒラマサの刺し身。臭みはなく新鮮なうま味が楽しめるひと品。
ふっくらとしてスッキリ蛋白な白身のシイラ。甘辛いあんが絡みうまい。
ラーメンは豚骨醤油味のみ。私が知るだけでも15年くらい変わらぬ味。やさしい豚骨出汁に香り良い醤油のうま味。ほんのりとだが魚介の香りも感じる。
具は小ぶりのチャーシュー、メンマ、和歌山ラーメンのような花形蒲鉾にワカメ。素朴で特別感があるわけではないが、シンプルイズベストともいうべきうまさ。
シンプルなメニューながらハズレのないうまさで地元では人気のお店。大田市方面に立ち寄った際のランチにオススメだ。
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めんあるき
本職はフリーカメラマン。ラーメンの食べ歩きをライフワークとする自他ともに認めるラヲタカメラマン。その他B級グルメをはじめ、美味いもの大好き。地元フリーペーパーLazudaにて連載コラム「食べなきゃソンソン!」も執筆中。
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