それ間違ってるかも…お風呂掃除のNGポイント!カビとり・日常お掃除の注意点
NGから学ぶお風呂掃除の正しいやり方!カビとりからに日常掃除まで
おかたづけ“エバラPOINT”vol.62
こんにちは!鳥取県在住の整理収納アドバイザー・江原朋美です!
猛暑だった夏が過ぎ、過ごしやすいはずの秋に入ったのに、何だか体がダルくて疲れがとれない、ヤル気が出ない・・・。それ「秋バテ」かも。
原因は気温の変化と夏の疲れ。秋バテ対策として、食事と睡眠だけでなく入浴も大切!疲れがとれてリラックスする事により良質な睡眠がとれます。気持ち良くお風呂に入るためにも、普段からお風呂場は清潔にしておきたいですよね。
そこで、意外と知られていない「お風呂掃除のNGポイント」をご紹介します。
【お風呂掃除のNG.1】カビをゴシゴシこする
お風呂掃除で厄介なのは「黒カビ」。ついゴシゴシと、力を入れてこすってしまいがち。けど実は、それNG行為なんです。
力を入れてこすることで、素材に傷が付いたり、コーテイングが剥げてしまったり。また、そこにカビの根が入り込むと、カビ発生の原因になることも。せっかく掃除をしたのに、すぐにカビが生えてしまうのは、ゴシゴシ掃除が原因かもしれません。
カビは力ずくではなく、なるべく洗剤の力を使って落としましょう。
しっかりと乾いた状態で洗剤をかけ、時間を置いて内部まで浸透させます。ラップやキッチンペーパーでパックをするとさらに効果がアップしますよ。
【お風呂掃除のNG.2】濡らしてからカビ取り洗剤をかける
水分を含んだ状態で、カビとり洗剤をかけても、洗剤の効果が薄まってしまうだけ。カビをしっかり除去したいなら、水気をしっかり切ってからカビとり剤をかけてください。
タオルやキッチンペーパーで拭き取った後、少し時間を置いて水気がなくなってから洗剤をかけると、洗剤の効果が高まりますよ。
【お風呂掃除のNG.3】換気しないで掃除を始める
風呂場の掃除を始める前に、必ずやって欲しいのが換気。
洗剤などを吸い込むと健康によくありませんし、水気は汚れの素になるので、掃除の際は常に換気しておきましょう。
換気扇を回すのはもちろん、窓がある場合は開けておくとなおよし!【お風呂掃除のNG.4】入浴後に窓を全開にして換気する
入浴後、お風呂場の換気をする際に、窓や扉を全開にしていませんか?実はこれもNG行為なんです。カビの予防に換気は大切ですが、間違ったやり方では効果が半減。
お風呂の扉に通気口が付いている場合、窓も扉も閉めた状態で換気扇を回します。通気口がない場合は、扉を少しだけ開けて換気扇を回してください。
換気扇を回す際は、窓やドアは閉め切った状態で行った方が乾くスピードが早く、換気効率が良くなります。
乾かない時間が長いと、カビやぬめりの原因に。逆に早く乾かすことができれば、その分、掃除への負担も軽くなりますよ!
【お風呂掃除のNG.5】掃除した後に水滴を残す
せっかく掃除をしても、水滴を残してしまうのはNG。ちょっとした水滴も放置することで汚れの原因に。
お風呂掃除の後や入浴後は、スクイジーなどでしっかりと水を切る習慣をつけましょう。
いつまでたっても湿度が下がらず、浴室に水滴が残ったままにしておくと水垢の原因にも。※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
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この記事を書いた人
整理収納アドバイザー
教えてエバラさん
「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。
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