拝啓、働き盛りのあなたへ。松江市『ぼうげつ』で肉感ランチはどう?
本能をくすぐる肉肉しいランチの数々。老いも若きも松江市『ぼうげつ』の味に満たされて
拝啓
食べ盛り・働き盛りのみなさん、ランチに満足していますか?
たまには本能に身をゆだね、ガッツリ食べたい!そんな時もありますよね?
もし、松江市内で本能が目を覚ましてしまったなら、松江市母衣町の“たぬきの看板”のお店へ向かいましょう。
こちらのお店の名は『ぼうげつ』。ハンバーグとカツの店として1974年12月に創業して以来、松江市民の胃袋も心もつかんできた老舗です。
店先のたぬきは、「お客さんに腹いっぱいになって欲しい」との思いが込められたシンボル。
味はもちろん、ボリューム満点な料理をお手ごろ価格で味わえる大衆食堂です。
看板料理は「ミックスメニュー」。9つあるおかずから好きな料理をチョイス
「いらっしゃ~い」と元気な声に出迎えられ店内へ。現役のブラウン管テレビ、年季の入ったイスやテーブルと、はしばしから歴史の香りがふわり。
トンカツ、ハンバーグ、フライ、焼肉定食と、食指を迷わせるメニューがずらりと並びます。
中でも看板料理はやはり「ミックスメニュー」。
- ハンバーグ
- トンカツ
- 豚肉の生姜焼き
- ポークステーキ
- スタミナ焼き
- グリルチキン
- チキンカツ
- エビフライ
- 魚フライ
上記の9つのおかずから、好みを最大3点選んで定食にできるメニューです。1品950円、2品1300円、3品1650円と、おかず点数に応じて料金が変動。
今回は「ハンバーグ」と「トンカツ」の2品1300円をいただきます。
ハンバーグは注文が入ってから手ごね。空気をたっぷりと含んだ、ふっくらとした食感、それでいて肉汁たっぷり。
デミグラスソースはサラっとしており、やや甘めの味付け。酸味などのクセがないため、子どもでも喜んで食べてくれそうです。
気になるトンカツもやっぱりおいしい!
サクッとした衣、デミグラスソースとの相性も良く、グングンご飯が進みます。
ご飯はデフォルトの並盛でも250グラムと大盛りクラス。
なお、中盛(+150円)、大盛(+300円)、特盛(+450円)、特大盛(+600円)と250グラムずつサイズアップできます。逆に小盛(-50円)にして減らすことも可能。
今回選んだおかず以外にも、ご飯とベストマッチな一品ばかり。働き盛り・食べ盛りのみなさんなら、ガツガツいけちゃうハズ!
ちなみに『ぼうげつ』は、松江市内で最初に豚肉の生姜焼きを提供したお店なんだとか。今でもファンが多くて、「ミックスメニュー」で選ばれる率が高いんだそうです。
そのほか、最近じわじわ女性人気が出ている「ビーフカツ」(1400円)、大根おろしでさっぱりいただく「おろしとんかつ」(1200円)などもぜひ。
肩ひじ張らずに過ごせる大衆食堂。パフォーマーの顔を持つ店主の人柄も◎
2024年12月でちょうど創業50年。現在は2代目の余村さんが切り盛りしています。
実は余村さん、元々、マジックをしていたエンターテイナー。今でも大道芸をはじめ、パフォーマーとしても活躍中で、イベントにも度々顔を出しているそう。
そんなエンターテイナーが切り盛りする店だけに、店内はいつも朗らかな空気感に満ちています。
会計をして店を出る際、背中から聞こえる店主・店員さんの「だんだ~ん!」の声の気持ちいいことったら。
お腹もいっぱい、心もいっぱい。働き盛りのみなさんの午後からのパワーを、しっかり充電させてくれる老舗ですよ!
『ぼうげつ』の駐車場など
『ぼうげつ』があるのは松江市母衣町。駐車場は店舗の向かいに2台、裏手に4台あります。ただ、少し駐車場が狭いので、運転にはくれぐれもご注意を。
なお、料理はイートインのほかに、テイクアウト可能。おかずのみの注文もできますよ。
ハンバーグ・カツの店 ぼうげつ
ボウゲツ
電 話:0852-23-9768
住 所:島根県松江市母衣町18 [MAP]
営 業:11:30~15:00,18:00~21:00
休 み:不定休
駐 車:6台
情 報:Facebook
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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