訪問医療と緩和ケアで地域に貢献。出雲市の花田梢先生【ドクターズ・ファイルコラボ|ラズダ広告】

編集部にっかんくん
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ドクターと患者のココロとココロをつなぐ、地域医療情報マガジン『頼れるドクター For Area 松江・出雲・米子版』

どうもこんにちは、山陰のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。

2024年9月30日、松江・出雲・米子の医療情報誌『頼れるドクター For Area 松江・出雲・米子 2024-2025版』が無事発行しました~!松江市・出雲市・米子市・安来市の他、今回は新たに大田市・雲南市・境港市・日野郡のクリニックも掲載。ぜひ、各書店にてお買い求めください!

本誌で紹介しているのは、山陰の地域医療のために日々診療をしている30のクリニック。「どの科目に行ったらいいか分からない」「自分に合ったかかりつけの先生を見つけたい」そんな悩みをお持ちの方にぜひ読んでいただきたい医療情報誌です。

私たちが日々健康に過ごすためには欠かせない医療情報。

この度日刊ラズダでは総合医療情報ポータルサイト「ドクターズ・ファイルとコラボして、"頼れる町のお医者さん”の情報を皆さんへお届けしていきます。

今回は出雲市にある『れんげ在宅クリニック』の花田先生をご紹介します。
以下、「ドクターズ・ファイル」れんげ在宅クリニックの記事より一部抜粋)

在宅医療とは家での生活を支援するための医療

‐まず、クリニックの概要について教えてください。

《花田先生》

訪問診療を中心に行っています。通院が難しくなった方に対して、おうちでの生活の支援としての医療を提供しています。

外来に関しては、一般内科の外来を火曜日の午前中のみ実施しており、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症の予防接種にも対応しています。

外来を設けたのは、がんや難病の方などの専門的なケアを必要とする患者さんを受け入れたいとの想いから。特にがんの患者さんの中には「通えるうちは通院で治療を受けたい」と希望される方もおられます。大規模病院だと待ち時間による負担もありますが、当院ならそこまで待たずに診療を受けていただけるのではと思っています。積極的な治療への対応は難しいですが、通われていた病院から引き継いだお薬の処方に加え、必要に応じて医療用麻薬を用いた疼痛管理も可能。通院が難しくなれば訪問へ切り替えることもできます。

さまざまな立場の方に寄り添い、切れ目のない医療を提供していきたいです。

ずっと抱いていた夢を実現させて開業

‐先生のこれまでの経歴を教えてください。

《花田先生》

大学卒業後すぐに島根大学医学部附属病院の消化器内科に入局しました。2年目に島根県立中央病院に異動し、消化器内科をはじめ、麻酔科や救命救急科での勤務も経験しました。

その後、第一子の産休・育休を経て平成記念病院に3年ほど勤務。その間に第二子を授かったこともあって、家庭や育児と仕事を両立するために、病院を離れて健康診断や人間ドックを主に行っている島根県環境保健公社に勤めることに。そこで5年ほど勤務した後、出雲市にある内科医院へ入職しました。

きっかけは、出雲市では地域の医療や介護従事者たちが連携して、市内の訪問診療体制の拡充を進めていることを知ったから。もともと在宅医療にとても興味・関心があったので、その中心として尽力されていた先生の元で8年間ほど勤務をさせていただき、2023年6月に独立、開業となりました。

患者や家族にとってホッとする存在でありたい

‐緩和ケアは看取りと強く結びついているイメージがありますが、実際にはいかがですか?

《花田先生》
一般的に、緩和ケアはがんの看取りというイメージが強いと思います。しかし、本来の「緩和ケア」は病気の宣告や治療期から始まり、そして身体的だけでなく、精神的、経済的な苦痛に寄り添い、それらの緩和をめざすことを意味しています。

もちろん終末期でお迎えが近い方の場合は、どうしたら穏やかに最期を迎えられるか、さらにご家族のケアも含めて穏やかでいられるような声かけなども視野に入れた関わりを心がけています。

アドバンス・ケア・プランニングといって、将来的な医療やケアについて事前に話し合い、患者さんがどのような最期を迎えたいかという意思決定を支える取り組みがあります。患者さんやご家族が最期まで穏やかにいるためにも、この取り組みを推奨しています。

インタビュー記事の詳しい内容は「ドクターズ・ファイル」をご覧ください!

今回ご紹介した『れんげ在宅クリニック』の花田先生についてもっと知りたいという方は、こちらをご覧ください。

他にも、「ドクターズ・ファイル」や書籍『頼れるドクター For Area 松江・出雲・米子版では、山陰のクリニックや医療情報を公開中です。

これをきっかけに、自分や家族の健康について少し考えてみませんか?

れんげ在宅クリニック

レンゲザイタククリニック
電 話:0853-21-8739 
住 所:島根県出雲市大津町581 [MAP]
営 業:9:00~12:00,14:00~17:00
休 み:土・日曜、祝日
駐 車:あり
情 報:HP 

sponsored by れんげ在宅クリニック

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。

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