雄大な大山と、美しい日本海の大自然に抱かれた鳥取県。

海・山・川ぞれぞれに魅力的なキャンプ場があり、「大自然の中でファミリーキャンプを楽しみたい！」という方には、うってつけのエリアです。

とはいえキャンプ場の数も多く、キャンプスタイルも施設ごとにさまざまなため、どこへ行こうか迷う人も多いはず。

そこで今回は、ラズダ編集部が厳選した、家族で行きやすい鳥取県内のおすすめキャンプ場をご紹介！スタイルや目的に合ったキャンプ場を見つけて、家族で素敵な思い出づくりにでかけましょう♪

鳥取県のほぼ中央に位置する大山山麓にあるキャンプ場『一向平（いっこうがなる）キャンプ場』。

周辺には、歩いて１時間弱のところに「日本の滝百選」にも選ばれた「大山滝」があります。森林浴を楽しみながら歩ける遊歩道も整備され、途中には急斜面の階段や大吊橋などもあり、子どもの冒険心をくすぐる見どころも多数。

『一向平キャンプ場』では、日本最大級のアウトドア通販・ナチュラム社とのコラボレーションにより「手ぶらキャンプ」も楽しめるんです！

用具を持参せずとも、最新人気ギア（用具）をキャンプ場で一式レンタルでき、使用後気に入ればその場でオンライン購入も可能！

ギアの使い方がわからなくても、熟練したスタッフがサポートしてくれるので安心。

さらに施設内には、フィンランド式サウナ『Nature Sauna（ネイチャーサウナ）』を常設。

静かで落ち着いた空間で、本場フィンランドと同じ、自分でサウナストーンに水をかけるセルフロウリュ。サウナ後は大山の天然水かけ流しの水風呂でクールダウン。そして木々に包まれる外気浴でゆっくりと身体を休めます。

「用具は持っていないけど家族でキャンプがしたい」という方、あるいは今後購入予定の方にとっても、実際に現地で使用して購入を検討できるのは大きな魅力ですよね。

『一向平（いっこうがなる）キャンプ場』は、キャンプ用具をまだ持っていない初心者の方、サウナ好きの方に特におすすめしたいスポットです。

【過去の紹介記事】[琴浦町オープン]手ぶらキャンプもOK！大山アウトドアの新拠点『一向平キャンプ場』

キャンプ場や農園、レストランのほか、西日本最大規模のアスレチック広場を有するレジャースポット『森の国』。

テントサイトのすぐ近くに、広大な芝生広場やアスレチック、ドッグランなどがあり、大人も子どもも伸び伸びと過ごせます。

実は設備も充実していて、無料温水シャワー、お湯の出る炊事場、ウォシュレット付きトイレ、スマホの充電コーナーなどもあり、快適さも◎。

テントなどのキャンプ用品レンタル、BBQ食材セット注文（要予約）も受け付けているほか、手ぶらでキャンプが楽しめる「おまかせパック」も。

芝生広場が広がる「遊びの広場」には、巨大トランポリン、吊り橋、グリーンスライダーなど、楽しい遊具がいっぱい。レンタル遊具もあるので手ぶらでも十分楽しめますよ。

そのほかにも、多彩な体験プログラムをはじめ、レジャー要素がもりだくさん！

日中は広場やアスレチックで思いっきり身体を動かして、夜は満天の星空を満喫♪大山の自然に抱かれたキャンプ場だからこそできる貴重な体験は、きっと子どもたちにとっても忘れられない思い出になるはずです。

『森の国』は、キャンプ初心者・上級者問わず楽しめるスポット。特に「大自然の中で子どもと遊びたい！」という"遊び重視”なキャンプを検討中の方におすすめしたいキャンプ場です。

【過去の紹介記事】初めてのキャンプにオススメ！『森の国』西日本最大級のアスレチックも

大山にあるアウトドア施設『Daisen Resort 沢田ベース』は、グランピングとキャンプのイイとこどりをした施設♪

宿泊以外に、デイキャンプやテントカフェなど、日帰りプランが充実。デイキャンプはテントのみを借りる「持ち込みプラン」のほか、手ぶらで利用できる「BBQプラン」もあり、「とにかく手軽にキャンプしたい！」という方にはうってつけのスポットです。

「BBQプラン」には必要な備品と、食材（鳥取産肉三昧セットにおにぎり２個）がセット。コンロや炭の用意はしてもらえるので、火を起こして焼くだけと超簡単！食材の持ち込みもOKなので、海鮮やマシュマロなど、好きなものを焼いて楽しんで。

『沢田ベース』では子どもが楽しめる体験・プランも満載。

カラフルな星のキャンバスに思いのままチョークで描き放題。子どもたちの創造性を存分に引き出してくれるかも⁉

小さなお子さんが運転できる電動キッズカーも。広～い芝生で自由に運転できるのも貴重な体験ですね。

そのほか、薪割り体験やおもちゃで遊べるキッズテント、夏にはキッズプールが登場しますよ！

子ども向けの体験・プランが充実したキャンプ場『沢田ベース』。日帰りプランが充実していて、BBQの準備も不要。とにかく"手軽さ”を求めるファミリーキャンプにはピッタリではないでしょうか。

【過去の紹介記事】日帰りキャンプなら伯耆町『沢田ベース』。子どもが喜ぶアクティビティも充実

大山の麓にあるラグジュアリーなアウトドア拠点『FBI DAISEN（エフビーアイダイセン）』。

雄大な大山の山並みと、米子から境港まで続く海岸線を一望できる約30,000坪のフリーオートキャンプフィールドでは、パブリックエリア以外ならどこでもオートキャンプが可能です。

炊事場棟は温水完備で、シャワーも利用可能。

また、「PREMIUMサイト」にはドッグラン付きのキャンプサイトもあり。芝生の敷き詰められた各プライベートサイトは、それぞれに専用の電源、炊事場を完備。また柵が設けてあるので、サイト内はペットのリードは不要。自由に走り回らせることができます。

「虫が苦手・・・」「夜はベッドで眠りたい・・・」そんな方にオススメなのは、敷地内にあるグランピング施設。

宙に浮いたツリーハウスのようなキャビンや、三角のキャビンなど、雰囲気の異なるキャビンが全13棟。２～10名まで、キャビンごとに宿泊可能人数はさまざまです。夜は家族でにぎやかにパーティーを楽しむのも素敵ですね♪

【過去の紹介記事】手ぶらでアウトドア！大山の麓にある『FBI DAISEN』で非日常体験を

名峰・大山のふもとに位置する『ますみず天空キャンプ場』。標高700mの大自然に囲まれ、すぐそばには雄大な大山。眼下には遠く日本海を望める絶景キャンプ場です。

最大の魅力は、なんといってもその抜群のロケーション！景色バツグンのキャンプ場として、話題を集めています。伯耆富士とも呼ばれる大山の悠々たる姿は、とにかく圧巻！

そして反対側を向くと、眼下に弓ヶ浜半島と日本海の風景。まるで天空にいるかのような気分に浸れます。テントをどちら向きに設営するか本気で悩む！

受付がある『ご当地ファーム 山の駅 大山望（だいせんぼう）』にはアウトドアレジャーを支える機能が充実。

アウトドアショップ『DAISENBOU』をはじめ、新鮮な地元野菜や鳥取土産を扱う売店、鳥取和牛やキャンプ専用ハンバーグ「キャンバーグ」が揃う精肉店などが入居。その日のBBQの食材をすべてここで購入することもでき、キャンプギアもひと通りそろっていて便利！

いざという時はアウトドアショップが近くにあるので、「初心者だけど本格的なキャンプに挑戦したい」という方にもおすすめしたいキャンプ場です。雄大な絶景が囲む場所で、のんびりファミリーキャンプを楽しんでみませんか？

【過去の紹介記事】大自然を貸切できる贅沢さ！『ますみず天空キャンプ場』が今シーズンの予約抽選始まってます

大山の南壁にある総合リゾート地『休暇村 奥大山』のキャンプ場。ホテル、スキー場など多彩な施設があり、初夏からはキャンプも楽しめます。

キャンプ場のテントサイトは、電源付きの「オートACサイト」、車で乗り付けできる「オートサイト」、自由にテント設営ができる「フリーサイト」の３タイプ。

キャンプ利用者は、ホテル内にある天然水を使用した大浴場も利用可能。

利用するプランによっては手ぶらで快適にアウトドアを満喫できるスポットです。

注目は「手ぶらでキャンプ」プラン。テントはあらかじめ設営済みなので、手軽にキャンプを楽しみやすいプランです。

車はサイト内に横付けでき、さらに夕食の食材もすべて用意してもらえるので楽ちん。夕食は牛カルビ・海鮮BBQ、朝食はモーニングBOXがついています。

食事の用意が不要で、大浴場も利用できる『休暇村 奥大山』。手ぶらでゆる～く快適にアウトドアを楽しみたい方はもちろん、大浴場を利用しつつフリーサイトで本格的なキャンプを楽しみたい方にもおすすめです。

【過去の紹介記事】手ぶらで“ゆるキャンプ”ならやっぱり大山『休暇村 奥大山』！