列車×ご飯で癒しの時間。大山町『喫茶ニコ』のふわとろオムライス

編集部あつきち
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駅ナカ喫茶で心の充電!大山町『喫茶ニコ』

今回は、鳥取県大山町の『下市駅(しもいちえき)』内にある喫茶店をご紹介します。

お店の名前は『喫茶ニコ』。地元民の“小さなオアシス”として、愛されているお店です。

営業時間は8時~15時で、モーニングやランチのほか、サンドイッチなどの軽食、スイーツ、ドリンクも提供しています。ここで食べる朝食を楽しみに、毎日来る常連さんもおられるのだとか。

11時~14時半はランチタイムに提供するオムライスとカレーは、どちらも店の看板メニュー。常連さんの「どっちも食べたい!」との声から、オムライスとカレーのハーフ&ハーフも登場。

黄金色に光るフワフワ玉子の「オムライス」

ランチメニューの「オムライス」(1000円)。ドリンク付きでこの価格、このボリューム!

上品なデミグラスソースの香りが食欲を引き立てます。

黄金色に輝くふわとろ玉子の中身はバターライス。デミソースをたっぷりかけて、最後まで飽きずに完食!

家庭的な味わいにもホッとできて、ホームを眺めながらのランチは、贅沢な時間を過ごせます。

付け合わせのサラダには、鳥取の梨を使った手作りドレッシングをたっぷりと。

梨のさっぱりとした酸味と自然な甘さが野菜と相性抜群。店主は「そろそろ梨のドレッシングが切れそう」とひと言。梨のシーズンが待ち遠しいです。

ちなみに、朝食に着くサラダはシーザーサラダに、リンゴの手作りコンポートをトッピング。

地元民と一緒につくった『喫茶ニコ』。お気に入りの特等席を見つけてみて

店主の山下さんは、鳥取県に来て20年。

大山町での暮らしをきっかけに「地元の人たちが気軽に集えて、癒されるような場所があればいいなぁ」と思うようになったのが『喫茶ニコ』オープンのきっかけ。

開業を応援してくれた地元住民も多かったそうで、食事をするためのテーブルやイス、調理場、キッチン用品など、店に必要な家具を取り寄せてくれたり、DIYで作ってくれたりしたそうです。

木の温もりを感じる店内。カウンター、テーブル席があり、窓からはホームの様子が伺えます。

1時間に1本の列車が到着。列車の開閉音や発車ベル、人の声が行き交う駅でいただくアイスコーヒーは、なんだか格別~。

「私はこっち側がいいの」とある常連さん。ホーム側ではなく、町を眺めながら食べる朝ごはんを日々習慣とし、癒しの時間をもらっているのだそう。

『喫茶ニコ』では、それぞれに自分の特等席があるみたいですね♪

「店は私ひとりの力じゃなくて、地元の方の協力あってお店が完成しました」と山下さん。

みんなで作った喫茶店は、コロナ禍を乗り越えて、地元住民が安らげる場所としてあり続けています。

地元の方がふらっと気軽に立ち寄り、自由きままに過ごせる喫茶店。

『喫茶ニコ』を通じて、店の人もお客さんも互いに元気をシェアしあえる場所。そんな風に感じました!

『喫茶ニコ』の場所、駐車場

『喫茶ニコ』があるのは、大山町の『下市駅(しもいちえき)』内。

一般国道9号線沿いにある『はた酒店』を目印に南へ曲がると駅があります。

駐車場は駅正面にあり。

喫茶ニコ

キッサニコ
電 話:0858-58-6661
住 所:鳥取県西伯郡大山町上市300 [MAP]
営 業:8:00~15:00(OS14:30)
休 み:水曜、最終火曜
駐 車:あり
情 報:Instagram

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※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

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編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部

編集部あつきち

タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。

好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!

取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!

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