みなさん、こんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部みずっちです。

ガイナーレ鳥取のホームスタジアム『オールガイナーレYAJINスタジアム』に、なんと畑があるとの情報を入手！

それも「ただの畑ではない」とのことなので、実際にお邪魔してきました！

そもそも「ガイナーレ鳥取」はどんなチームなのか。

鳥取県をホームタウンとしていて、現在J3リーグで奮闘中。ちなみにガイナーレの「がいな」は、出雲伯耆地方の方言で「大きな」の意味。勝利を掴み続け、世界にはばたくような「大きなチームになれ」という願いと夢が込められています。

がんばれ〜！ガイナーレ鳥取！

大きな声では言えませんが、パッと見ると「えーっと、どこに畑が・・・？」といった感じ。でもよーく見てください。

近づいてみるとアップルミントのいい香りがふんわり漂っていたり〜、かわいい梨を発見したり。

所々に綺麗な花が咲いていると思えば、その付近にはトマトやナスなどの野菜があったり。

「おー、こんなところに！」と作物を探し回っていると、まるで宝探しをしているかのような感覚になります！

雑草をかき分けるとまるんとした立派なキャベツが！（こりゃスゴい！）

でも、どう見たって一般的な畑と違いますよね？畝立てもしてないし、作物がいろいろな場所にあるし、それに雑草だって・・・。

でも実はこの畑、こう見えてかなり意識の高い農法で管理をされています。

それが、無農薬・無施肥・不耕起で、雑草も生かす「協生農法」。

Sonyコンピューターサイエンス研究所さん指導のもと、ガイナーレ鳥取の選手みなさんも種まきをするとのこと！

こちらの白い花は人参の花。あえて人参に花を咲かせ、風や鳥などによって自然に散った種でまた人参を育てます。

花を育てるのもチョウチョウやハチなど、いろいろな昆虫に作物の受粉を手伝ってもらうためです。自然の循環を大事に考えたやさしい農法ですよね！

一般の方は普段立ち入ることはできませんが、『オールガイナーレYAJINスタジアム』で試合がある日は、観戦場所の近場に畑があるので眺めることは可能です。

自然環境や農業に興味がある方は見るだけでもおもしろいと思いますよ！是非見つけてみてくださいね！

畑の近くには白いヤギのエルサちゃん、黒いヤギのボブくんの姿も。

可愛くてついつい触れてみたくなりますが、頭突きをしちゃうこともあるみたいなので小さなお子さんはご注意してください！

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ガイナーレ鳥取の次回試合情報をお届けします。

次回の対戦相手はFC岐阜！「Axisバードスタジアム」で行われるホームゲームです。正しくルールを守ってみんなで一緒にガイナーレ鳥取を応援しよう！

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