鳥取駅近くに民藝カフェ『たくみ珈琲店』オープン。インテリア・器にも注目を
JR鳥取駅近くの“民藝の聖地”に新スポット!民藝カフェ『たくみ珈琲店』
JR鳥取駅からほど近い場所にある、通称「民藝(みんげい)館通り」。
『鳥取民藝美術館』をはじめ、民藝専門店や民藝品を使った割烹などなど。“鳥取民藝の父”と呼ばれる医師、吉田璋也が創設した施設、お店が軒を連ねるエリアです。
そんな、民藝の街の一角に、2024年3月、新たなスポットがオープン。民藝の魅力を体感できるカフェ『たくみ珈琲店』です。
今回はその魅力、店内の雰囲気などをまとめてご紹介します!
『たくみ珈琲店』の場所・駐車場
『たくみ珈琲店』があるのは、鳥取市栄町の通称「民藝館通り」沿い。JR鳥取駅の北口から歩いて5~6分ほどの場所になります。
専用駐車場はありません。近隣のコインパーキングなどを利用しましょう。
営業時間は11:00~21:30(OS21:00)、定休日は火曜です。
民藝の器にうっとり。使ってこそ分かる“用の美”を体感
長らく空き店舗だった建物を活用した店内には、テーブル席とカウンター席を備えます。
クラシカルな雰囲気と、木の温もりあふれる落ち着いた空間。静かに流れるジャズの音色も心地いい♪
コンセプトは「民藝で暮らしを豊かに」。
“用の美”を追求した民藝。幅広い世代の人に、民藝を身近に感じてもらうべく、民藝の魅力を様々な角度から発信します。
店内で使用する器は、すべて民藝品に統一。例えば定番のクリームソーダも、民藝のグラスに入れるだけで、レトロ感が増してイイ感じ♪
実際に使ってこそ分かる、それが民藝の魅力。おいしい料理やスイーツともに体感してみてくださいね。
自家焙煎コーヒーやアフタヌーンティーで至福のカフェタイム
「若い世代が民藝に触れるきっかけになれば」と、食事やカフェメニューにも力を入れています。
コーヒー店だけあって、提供されるコーヒーは自家焙煎の本格派。
味わい深い民藝のカップでいただく、香り高いこだわりの一杯は、おいしさもひとしお。
ちなみにコーヒーはテイクアウトもOK。街歩きのおともにもピッタリです。
スイーツの注目株は、「アフタヌーンティー」(2200円)。
2段のスタンドには、民藝の小皿に乗せられたかわいらしいスイーツが8種類。
自家製の珈琲ゼリーやサブレのほか、『宝月堂』の新感覚和菓子や『ル・コションドール』のスコーンなど、地元の人気スイーツが勢ぞろいです!
人気店の多彩なスイーツが一度に楽しめるお得感もあって、超オススメです!
民藝が彩るこだわりのランチ&ディナー
ランチやディナーといった食事系メニューにも、お店のこだわりがギュッと。
鳥取県食材を活かした料理は、民藝と掛け合わせることで、さらに心躍る魅力的な仕上がりに♪
人気の「洋食ランチ」(1800円)は、スタンドに乗ってアフタヌーンティー仕様で登場。民藝の器は、洋食にもしっくり馴染みます。
「鳥取和牛のハンバーグ」や「天美卵オムライス」など、メインは地元食材を活かした4種類からセレクトOK。
前菜・デザート付きで、11:00以降オーダー可能です。
ディナーは、「土鍋すき焼き」(3980円~)が楽しめます。
鳥取和牛や地元野菜を使ったすき焼きを、地元の窯元『岩井窯』の土鍋で贅沢に。特別感たっぷりで、デートや記念日にもピッタリ!
暮らしを彩る民藝アイテムの販売も
店頭には、民藝品や雑貨がディスプレイされ、購入もできます。
中には、カフェで使用している兵庫の『やすとし窯』や『丹窓窯』の器も。お店で食事やお茶をして気に入った器があれば、買って帰ることもできちゃいますね。
このほか、地元作家による雑貨や工芸品も並び、プレゼント選びにもオススメです。
実用品である民藝は、日々の暮らしにスッと溶け込み、使い勝手の良さも魅力。いつもの何でもない食事も、表情豊かに彩ってくれます。
『たくみ珈琲店』で、実際に手に取って、温もりや風合いを感じて。民藝の奥深い魅力に触れてみて下さい。
たくみ珈琲店
タクミコーヒーテン
電 話:0857-51-1178
住 所:鳥取県鳥取市栄町606 まるもビル1F [MAP]
営 業:11:00~21:30(OS21:00)
休 み:火曜
駐 車:なし
情 報:HP Instagram
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この記事を書いた人
ポスティング情報誌いかこい編集部 リポーター
いかちゃん&こいちゃん
タウン情報ラズダの姉妹紙「ポスティング情報誌いかこい」のマスコットキャラクターにして、リポーター(自称)!
“地元の魅力再発見”をコンセプトに、地元の人でも知らないマニアックネタをはじめ、とりあえず首をつっこんでみちゃうよ!