最高賞を受賞!益田市『右田本店』が手掛ける県内限定ウイスキーは贈り物に最適
島根最古の酒造会社『右田本店』によるウイスキーが国際品評会で最高賞受賞!
「日本酒発祥の地」とも言われる島根県において、もっとも歴史ある酒造会社が益田市にあります。
創業はなんと慶長7年(1602年)!
この地で400年以上に渡り、ひたむきに日本酒を造り続ける『右田本店(みぎたほんてん)』です。
2023年、島根初のウイスキー蒸留所『益田蒸留所』を開設したことも、大きな話題となりました。
そんな新しい一歩を踏み出したばかりの『右田本店』のウイスキーが先日、イギリスで開催された国際品評会で高い評価を得たんです。
今回はこの「右田ウイスキー」を中心にご紹介します。
400年の酒造りの技を生かした『右田本店』の新たな挑戦
江戸時代から続く、県内最古の酒造会社『右田本店』。
15代に渡り、益田市の清らかな湧水と、実り豊かな自然風土を活かした酒造りが特徴です。
益田川の伏流水を使い、代々受け継がれる伝統製法で仕込んだ代表銘柄「宗味」は、地元で長く愛され続ける看板商品です。
トラッドスタイルを大切にする一方、時流に合わせた新たな挑戦を続ける『右田本店』。
そういった中、15代目の杜氏を務める右田隆さんが着目したのが「ウイスキー」です。
各地の蒸留所で研究を重ね、2023年4月に製造免許を取得。
11月には、400年以上の酒造りの伝統と技術を活かした、初めてのウイスキーが誕生しました。
益田の自然豊かな風土を活かした島根県内初のウイスキー
新商品の名前は「右田ウイスキー」。
『右田本店』初、そして島根初となる“地ウイスキー”は、全6種をラインナップします。
日本酒同様、益田川の伏流水を使用。最高の一杯を届けるべく、これまで培った酒造りのノウハウを惜しみなく活かした自信作です。
レギュラー商品となる「ブレンデッドウイスキー」、厳選したモルト原酒使用の「ピュアモルトウイスキー」など、商品によって異なる風味が楽しめるんですよ。
ラベルも色彩豊かで、パッと目を引き、とってもおしゃれ。
お酒好きな方への手土産や、ギフトにも喜んでもらえそう!
こちらは定番の1本「右田 ブレンデッドウイスキー スタンダード」(700ml1980円)。
厳選されたモルト原酒と、グレーン原酒を絶妙にブレンドした、口当たり軽やかなひと品です。
ほのかな甘み、華やかな香り、そしてなめらかな味わいが魅力。
価格も比較的お求めやすいから、テーブルウイスキーとして、普段のお食事に合わせて気軽に楽しみたいですね。
初エントリーにして快挙!国際品評会で部門最高賞を受賞
2024年2月にイギリスで開催された世界的な品評会「ワールド・ウイスキー・アワード2024」に、渾身の「右田ウイスキー」を初出品。
その結果、「ブレンディッドウイスキー バーボンスタイル」が、なんと部門最高賞と金賞に選ばれたんです!
内側を焦がしたホワイトオークで熟成。バニラを思わせる香り、そしてキャラメルのような甘い風味が引き立つひと品です。
濃厚でコクのあるウイスキーを、益田川の伏流水を加えることでマイルドに仕上げました。
バーボンらしい複雑な風味と香りをまとった通好みの逸品ですが、飲みやすくまろやかな味わい。
普段、ウイスキーをあまり飲まない方にもオススメです。個人的にはハイボールで楽しみたいな♪
このほか、「ピュアモルトウイスキープレミアム」が銀賞に輝くなど、5アイテムが受賞。
デビューまもなく、いきなり世界レベルに躍り出た「右田ウイスキー」。ますます飲んでみたくなりませんか?益田発!世界が認める「右田ウイスキー」は県内限定販売
「右田ウイスキー」は現在、島根県内だけの限定販売となっています。
発売当初は、県西部の小売店が中心でしたが、話題を呼び、販路拡大。
今では、『イオン』や『ゆめタウン』といった大手スーパーをはじめ、『ホック』『みしまや』『グッディー』など、県東部のローカルスーパーでも購入可能に。このほか、道の駅などでも取り扱います。
また、「右田ウイスキー」を味わえる飲食店も、まだまだ数は少ないですが、西部を中心にちらほら。
取扱店舗についてはコチラでご確認を。
世界が認めたウイスキーを気軽に購入できるのは、島根県民の特権!
近所のスーパーで見かけたら、是非手に取ってみて♪ 地元の誇りをじっくり堪能してみてくださいね。
右田本店株式会社
ミギタホンテン
電 話:0856-23-0028
住 所:島根県益田市本町3-30 [MAP]
営 業:8:00~17:00
休 み:土・日曜、祝日
駐 車:2台
情 報:HP X Facebook Instagram
【「右田ウイスキー」を味わえるオススメの居酒屋】
交流拠点を目指して。松江市下東川津町に居酒屋『酒とめし ざまく』オープン