気になる館内を紹介!境港市『水木しげる記念館』がリニューアル

編集部にっかんくん
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境港市『水木しげる記念館』がリニューアル

建て替え工事を行っていた『水木しげる記念館』が、いよいよ2024年4月20日(土)にリニューアルオープン!

すでに3月3日からチケットの販売がスタート。今回は気になる常設展をはじめ、生まれ変わった館内の様子をサクッとご紹介します。

『水木しげる記念館』の場所、アクセス

『水木しげる記念館』の住所は、境港市本町5。

開館は9:30~17:00(最終入場16:30)、年中無休。

専用駐車場はないので、最寄りの日ノ出駐車場のほか、境港駅前駐車場、大正町駐車場などを利用しましょう。

アクセス
【車】中国横断道米子ICから約40分
【列車】JR境線米子駅から境港駅まで約45分、境港駅から徒歩約15分
【飛行機】①米子鬼太郎空港から当施設までタクシーで約20分。②米子鬼太郎空港からバス乗車(約34分)、「旧NTT前」停留所下車で徒歩2分。

妖怪漫画の巨匠・水木しげる

主に代表作「ゲゲゲの鬼太郎」の作者として名を馳せた漫画界の巨匠、水木しげる。

1922年3月8日、大阪府大阪市生まれ。鳥取県境港市入船町育ち。太平洋戦争時、激戦地であるラバウルに出征、爆撃を受け左腕を失いました。代表作は「ゲゲゲの⻤太郎」「日本妖怪大全」「河童の三平」「悪魔くん」など。2015年11月30日没。

1993年、境港市に町おこしとして水木しげるロードが建設され、2003年には水木しげる記念館が開館。その記念館が約1年間の休館を経て、この度リニューアルオープンしました。

気になる常設展を紹介!

リニューアルした『水木しげる記念館』では、代表作「ゲゲゲの鬼太郎」はもちろん、本人の波瀾万丈な生涯を豊富な資料を織り交ぜながら紹介。

企画展示室では、旧記念館では展示できなかった貴重な原画を約半年ごとに内容を変えて展示されます。

最初の常設展示室「第1章 境港のしげる少年」では、水木しげるの幼少期のエピソードを自伝的漫画作品や映像を通して紹介。

漫画作品だけでは知り得ない、しげる少年の知られざる生い立ちを辿ることができます。

こちらの常設室は「第2章 水木しげると戦争」。本人の苛酷な戦争体験を、豊富な資料によって紹介されています。
「第3章 そして漫画家に」は、戦後の生活と漫画家として成功するまでの軌跡を追った展示室。
最も独特な雰囲気なのが、「第4章 水木しげるの描いた妖怪たち」の展示室。薄暗い洞窟の中には約50体の妖怪が潜んでいます。

「第5章 水木しげるの漫画ワールド」では、「ゲゲゲの鬼太郎」や「悪魔くん」などの代表作を紹介。

「第6章 水木しげるの言葉」には、水木しげるの名言の数々が散りばめられているユニークな空間。

「なまけ者になりなさい」は特に有名な言葉ですね。

『水木しげる記念館』チケット情報

前売券はイープラスにて販売中。開館後は当日券も販売されます。

※当日券は、前売券の販売状況や館内の滞留人数によっては購入できない場合があります。
※当日券販売の有無や販売開始時間は、イープラス「当日券情報」でご確認ください。

入館料
一般 前売券 900円、当日券 1,000円
中学生・高校生 前売券 400円、当日券 500円
小学生 前売券 200円、当日券 300円
障がい者 前売券 200円、当日券 300円
未就学児 無料

水木しげる記念館

ミズキシゲルキネンカン
電 話:0859-42-2171
住 所:鳥取県境港市本町5 [MAP]
営 業:9:30~17:00(最終入場16:30)

休 み:年中無休
情 報:HP X(旧Twitter) Instagram Facebook

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山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。

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