【基礎編】見せる収納と隠す収納の黄金比は「2:8」!快適ルームの作り方
【簡単解説】オシャレで暮らしやすいお部屋を作るコツ!
おかたづけ“エバラPOINT”vol.55
みなさん、こんにちは!鳥取県在住の整理収納アドバイザー・江原朋美です!
インテリア系のWEBサイト・雑誌に掲載されているステキな住まいやお部屋。憧れますよね~。
シンプルでスッキリとしたスタイリッシュな空間・・・。しかし、隠し過ぎてどこに片付けたのか分からなくなったり、出し入れが面倒くさくなってしまったり。
一方で雑貨屋やカフェのように、センスのいいお気に入りの雑貨、コレクションが飾ってあるお部屋も、気分が上がるし憧れます。かといって、飾りすぎても部屋が狭く感じるし、ゴチャゴチャした印象になる場合も。
とはいえ、何よりも優先させたいには「暮らしやすさ」と「心地良さ」ですよね。
大切なのは「見せる」と「隠す」のバランス。その黄金比は「2:8」!
「見せる収納」と「隠す収納」をしっかりと理解し、上手にバランスを取るコツをご紹介します。
「見せる収納」と「隠す収納」のメリット・デメリットとは?
見せる収納の【メリット】
- 「使いたいものをすぐに取り出せる」ことができ利便性が高い。出し入れ便利
- 雑貨やこだわりのアイテムなどを「見せる」ことで、個性やセンスのある空間を演出
- 常にモノが見えるので、片付けの意識が上がる
- 「何が、どこに、どのくらいあるか」が分かりやすい
見せる収納の【デメリット】
- やり過ぎるとゴチャゴチャ感や生活感、圧迫感が出てしまう
- 「人に見せたくないモノ」まで見られる可能性がある
- モノにホコリがかぶりやすいので、こまめな掃除が必須
隠す収納の【メリット】
- スッキリとした印象になり、生活感を感じさせないオシャレ空間に
- 急な来客でも大丈夫
- モノにホコリがかぶる心配が少なく、掃除の頻度を減らせる
隠す収納の【デメリット】
- 必要な時に「何が、どこに、どのくらいあるか」が分かりにくい
- 扉を開ける、引き出しを開けるなど、モノを出し入れする際に手間がかかる。開け閉め。
- どこに何があるか忘れがち・・・
「隠す収納」を作る際は、【収納するモノや場所によって使い分ける】と失敗しにくくなりますよ。
生活感の出やすい食品ストック、掃除道具、衣類は優先的に隠し、お気入りのコレクションやインテリア雑貨などは「見せる」と、空間をオシャレに演出できます。
リビングは割と広々しているので、「見せる収納」に向いており、壁面を上手に使うとお部屋が狭くならないのでオススメ。
冒頭の黄金比を意識しつつ、挑戦してみてくださいね!
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この記事を書いた人
整理収納アドバイザー
教えてエバラさん
「田舎で片付ける女」こと、整理収納アドバイザー1級・2級認定講師の資格を持つ“おかたづけ”のスペシャリスト。出会った人を元気にしてくれるエネルギッシュな人柄で、3人の子育てをしながら講演、テレビ出演、個人宅へのお片付けサービスなど幅広く活動。毎日の家事や生活を快適に送れるお家作りのお手伝いをしています。
山陰各地で「おかたづけ」に関する講演のほか、テレビ・ラジオ・雑誌等、出演、執筆も多数。
タイのバンコクで発行されている東南アジア初の最も歴史と信頼のある日本語新聞「バンコク週報」にも連載中。鳥取SDGs伝道師。
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