「三刀屋金属 株式会社」ってどんな会社?[鳥取・島根のリーディング企業2024]

編集部にっかんくん
編集部にっかんくん

働いてみたい注目企業65社!就活の必携本「鳥取・島根のリーディング企業2024」

みなさんこんにちは、鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。

ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2024」が山陰の各書店にて発売中です♪

鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている企業がたくさん。

本誌で紹介しているのは、山陰を、日本を元気にしよう!という熱い想いを持つ65の企業。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。

今回は「鳥取・島根のリーディング企業2024」の中から、私が特に気になった企業をピックアップ!新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪

「三刀屋金属 株式会社」ってどんな会社?

高い技術力を生かし時代のニーズに柔軟に対応

既存の技術を高めつつ新しい事業展開を見据える

雲南市三刀屋町に工場を構え、自動車部品の製造を専門に行う「三刀屋金属株式会社」。創業は1972年、島根県と三刀屋町の誘致により、広島で自動車部品を製造する株式会社キーレックス(当時は蔵田金属工業)の三刀屋工場として設立。その後1976年に三刀屋金属として独立し、以後50年近く操業を続けています。

現在はキーレックスのグループ会社として、主に自動車の車体用部品や排気系部品など1000種類以上の製品を手がけています。金型や治具の設計をはじめ、プレス加工や溶接加工など、製品の開発から量産まで一貫して行っているのも特長です。プレス加工ではアルミ板や高張力鋼板といった加工が難しい素材にも対応。高度な技術でクオリティの高い製品を生み出し、自動車の性能や安全性を向上させています。中でも熱による機能低下を防ぐための製品、「ヒートインシュレーター」を得意とし、独自の“アルミエンボス加工”で特許を取得しました。

「ここでしかできないような難加工技術を極め、お客様のニーズに応えていきたい」と力強く話すのは久留主信一郎社長。車の燃費向上のために車体部品の軽量化が進み、形状も複雑化する傾向にあるものの、そうした要望にも応えられる体制を整え、さらなる販路拡大を目指します。

高い技術力を誇りつつも、同社が大切にするのは人づくり。「人にしかできない仕事もたくさんある。製造業の自動化で人が置き忘れられている風潮もあるが、やはり人を大切にし、育てていきたい」と久留主社長。親会社が行う新人研修や人材育成プログラムへの参加など、グループ企業の利点を生かしながら製造のプロフェッショナルを育てていきます。

「将来的に脱炭素化に向けた電気自動車化が進むのは必至。必要部品の変化に伴い、自動車以外の分野も開拓していく必要があります」。その戦略の一つが農業機械の部品製造。自動車部品で長年培ってきた技術を生かし、新規事業を切り拓ぎます。また最近では、プレス技術を利用したフィギュアの制作も手がけているとのこと。意外な組み合わせにも感じますが、あらゆる可能性を見据えて、どんな市場にも挑戦していくという強い思いが感じられます。「これまでは県外との取引が中心で、三刀屋金属を地元の方々に知っていただく機会が少なかった。今後は当社の技術で地域に貢献できるような仕事にも積極的に取り組んでいきたい」。

家庭との両立がしやすく女性にも働きやすい職場

「知人の紹介で当社のことを知り、女性にもできる仕事なのか不安もありましたが、仕事内容を見学させてもらった上で入社を決めました。私は製造部の車体グループの所属で、以前はヒートインシュレーターという部品にパットを付ける業務を行っていました。去年まで育休で休んでいましたが、その間にフォークリフトの免許を取らせてもらったので、育休が明けてからはリフトマンとして、主に製品の搬入・搬出を行っています」
「入社して2回ほど出産のために育休と産休を取りましたが、その間の手当てもしっかりいただけて、安心してお休みできました。有給もあり、子どもの体調不良など急なトラブルにも対応できるので、育児をしながらでも働きやすい職場だと思います。私の部署は全員女性なので、作業中に声をかけ合ったり、一緒にお昼ご飯を食べたりと楽しくやっています。会社全体のレクリエーションなどで他部署との交流もありますが、みんな楽しそうに仕事をしているという印象ですね。今の目標はとにかく安全第一(笑)。周りに迷惑をかけないよう頑張りたいです」

当社の製品を使っている車を見た時がうれしい

「高校時代、事務職を希望して就職先を探していたところ、求人票で当社のことを知りました。マツダの車に使われている部品が島根県の工場で作られているというところに興味が湧き、ここで働いてみたいと思いました」

「現在は、主に受注戦略の立案などを行っています。具体的には生産能力や生産負荷を算出し、受注する生産計画が実行可能かどうかの負荷計算や、製品や要具の見積書作成といった業務です。当社の生産内容に関わる大切な仕事なので、一人でやることに限界を感じたり、分からなかったりすることもありますが、困ったときなどは先輩方が丁寧に教えてくださるので、不安を感じることなく仕事ができています。

当社のいいところは、厳しい上下関係などがなく、上司にも意見や提案を言いやすいところ。焼肉パーティや忘年会といった会社のレクリエーションでは、従業員同士の交流もあって楽しいです。やりがいを感じる時はやっぱり、うちの部品を使った車を見た時ですね。街の中で走っているのを見るとうれしいです!」

採用担当者からあなたへ

「企業は人なり」。私たちは、ものづくりを通じて、喜びにあふれる生活環境を目指します。

〇 挑戦・・・夢を描き、一丸となって行動できる人
〇 継続・・・理念をもって行動できる人
〇 誠実・・・良心に従って行動できる人
〇 情熱・・・明るく前向きに素早く行動できる人
〇 尊重・・・認め合い共に行動できる人

【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/0854-45-2931
採用直通 E-mail/matsuo@mitoya-kinzoku.co.jp

公式サイトはコチラ

企業概要

事業内容 自働車部品製造
創業 昭和51年(1976)年10月
代表者 代表取締役 久留主 信一郎
社員数 198名(男159名 女39名)

三刀屋金属 株式会社

ミトヤキンゾクカブシキガイシャ
電 話:0854-45-2931(採用直通)
住 所:島根県雲南市三刀屋町殿河内144 [MAP]
情 報:HP

sponsored by 三刀屋金属 株式会社

※掲載の情報は、記事公開時点の内容です。
状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、最新の情報は店舗・施設のHPやSNSを確認するか、直接お問い合わせください。

★あなたからの情報提供お待ちしてます!

シェアする!
このエントリーをはてなブックマークに追加

鳥取・島根のお仕事情報

この記事を書いた人
編集部にっかんくん

タウン情報Lazuda アシスタントチーム

編集部にっかんくん

山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。

鳥取・島根のお仕事情報