「自衛隊島根地方協力本部」の自衛官ってどんな仕事?[鳥取・島根のリーディング企業2024]

編集部にっかんくん
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働いてみたい注目企業65社!就活の必携本「鳥取・島根のリーディング企業2024」

みなさんこんにちは、鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。

ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2024」が山陰の各書店にて発売中です♪

鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている企業がたくさん。

本誌で紹介しているのは、山陰を、日本を元気にしよう!という熱い想いを持つ65の企業。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。

今回は「鳥取・島根のリーディング企業2024」の中から、私が特に気になった企業をピックアップ!新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪

「自衛隊島根地方協力本部」の自衛官ってどんな仕事?

さまざまな分野のエキスパートが日本の平和と独立を守る

多種多様な働き方が可能 ワークライフバランス実現

国の平和と独立を守るという使命の下、多彩なフィールドで活躍する自衛隊。国家公務員の約42%を占める24万人強の自衛官が、領土・領海・領空を守る「防衛・警備」、災害時の捜索や救助、警備などを行う「災害派遣」、海外での「国際平和協力活動等」の3つの大きなミッションを担っています。

各分野のエキスパートで構成される自衛隊の働き方は、驚くほどに多種多様。海上自衛隊の護衛艦で乗員に食事を作る調理員や、航空自衛隊基地での火災や航空機事故の際に救助・消火活動を行う消防、宇宙空間のゴミを監視する宇宙作戦隊などもいます。中畑本部長は、「自衛隊は有事対応型の組織のため、普段から自隊で何でもできないといけません。ですから仕事の種類は、民間企業や他の公務員をほぼ網羅していて、本人の適性・能力・希望に合った仕事が必ず見つかります」と話します。

勤務体系もさまざまです。北海道から沖縄まで全国各地への配置がある航空自衛隊に比べ、エリアごとで採用される陸上自衛隊はエリア内の配置が多数。地元で働きたい人、各地を飛び回りたい人、どちらのニーズにも応えられる職場でもあります。

割合こそまだ全体の8%程度と少ないものの、女性自衛官の数も増加しています。“マッチョな”肉体系の仕事が多いイメージですが、デスクワークや専門的な業務も幅広くあり、結婚や出産を経ても任務を継続している女性も少なくありません。駐屯地内や艦艇内の女性専用の居住スペースが整備されているのはもちろん、駐屯地に隣接した庁内託児所、災害派遣時など緊急登庁時の子ども一時預かりをはじめ、自衛隊任務の特殊性に対応した制度も各種整えられています。

意外と知られていないのが、当直勤務はあるものの、土・日曜、祝日は基本的に休みであること。大災害が発生した際は長期間被災地に派遣されることもあるが、現地でも交替で休みを取り、派遣終了後は休暇を取得できます。

独身隊員らが暮らす寮では3食提供され、住居費も自己負担がないため、貯金しやすいという声も多く聞きます。「隊員が任務に専念できるように処遇は安定しています。また男女共に働きやすい職場環境とするためワークライフバランスやハラスメント防止に取り組んでいます」と中畑本部長も強調します。

時代の変化に対応し、多種多様な仕事を男女が共に力を合わせて取り組む、それが自衛隊なのです。

地元に戻り、定年まで育児と仕事の両立目指す

大学進学も視野に入れつつ、明確な目標を抱くことができずにいた野口さん。そんな中、海上自衛官として任務に就いていた2歳上の兄の姿がまぶしく映ったといいます。「海外を含め、仕事で各地に赴いている兄はとても視野が広くて。格好良く見えたんです」。兄とは違う陸上自衛官を志望。「泳ぎは得意じゃないし、航空自衛隊は全国各地に異動がある。将来は地元に帰りたかったので」と自然体の笑顔を見せます。

戦闘部隊を支援するために道を切り開く「施設科」に所属。重機でがれきや土砂を取り除いたり、津波で壊れた橋を作ったりするなど災害派遣でも活躍する部署です。東日本大震災の時も被災地に赴き、野口さんは炊事担当として後方支援を行いました。「直接現場で動いたわけではないですが、自分も役に立っているんだと感じました」。

京都や兵庫への転勤を経て2017年からは地元の出雲駐屯地に勤務。6歳と4歳の2児の母となり、現在は行政文書の管理などを担当しています。「子どもが小さいうちは夜勤免除や看護休暇もあり、活用しています。最終目標は、定年まで育児と仕事を両立し続けることです」。

昼夜を問わず、緊張感を持って領空をレーダー監視

「航空自衛隊って戦闘機に乗っているイメージしかなかった」と苦笑する杉本さん。実は航空機に搭乗する隊員の方が少数派で、杉本さんたちは24時間365日交代で領空を監視し、接近・侵入してくる航空機などをレーダーで監視する「警戒管制」の任を負っています。「空には多数の航空機が飛んでいて、最初は驚きました」。敵味方識別装置やフライトプランの有無などを基準に不審な航空機を見つけ、必要に応じて対領空侵犯措置を実施。「素早く適切に判断しなければ、国民に被害が及ぶ可能性もあり、何年経っても緊張します」。
幼い頃の夢は消防士。小学校の卒業直前に発生した東日本大震災で、陸上自衛隊が被災者をゴムボートで救助している様子を見て、憧れの対象が変わったといいます。高校まで一度も転校を経験したことがありませんでしたが、入隊後は階級・職務に応じて行われる教育訓練や所属基地以外での臨時勤務が少なくなく、「コミュニケーション力が上がった気がします」と話します。昨年末、航空自衛官の同僚と結婚。今夏には2人同時に沖縄へと異動しました。「情勢がホットな地。一刻も早く慣れるよう頑張ります」。

採用担当者からあなたへ

自衛隊は、優れた教育システムにより、各人の素養に合わせた段階的な教育を行い、任務に必要な能力を付与しますので、定年まで成長を実感できる職場です。興味がある方はご連絡ください。お待ちしています。

【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/0852-21-0015
採用直通 E-mail/hq1-shimane@mod.go.jp

公式サイトはコチラ

企業概要

事業内容 隊員の募集・採用、退職隊員の再就職・援助等
創業 昭和31(1956)年8月1日
代表者 1等陸佐 中畑 晶広
隊員数 54名(男45名 女9名)

自衛隊島根地方協力本部

ジエイタイシマネチホウキョウリョクホンブ
電 話:0852-21-0015(採用直通)
住 所:島根県松江市向島町134-10 [MAP]
情 報:HP

sponsored by 自衛隊島根地方協力本部

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タウン情報Lazuda アシスタントチーム

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山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。

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