みなさんこんにちは、鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。

ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2024」が山陰の各書店にて発売中です♪

鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい！！”と本気で考えている企業がたくさん。

本誌で紹介しているのは、山陰を、日本を元気にしよう！という熱い想いを持つ65の企業。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。

今回は「鳥取・島根のリーディング企業2024」の中から、私が特に気になった企業をピックアップ！新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪

山陰両県をマザーマーケットに、工夫や変革を重ねながら都市部同様の良質な金融サービスを提供してきた「株式会社山陰合同銀行」。長期化する低金利や他業種からの参入の加速化、人口減少に加え、顧客の価値観も変化する中、地銀に求められる役割も変わりつつあります。

「金融面だけでなく、地域やお客様の課題解決に貢献できるプロフェッショナルな人材を育てています。今、銀行という枠を超えた発想での貢献が求められているのです」。人事部の三島淳部長が強調します。

最も力を入れるのが、コンサルティングサービスの強化。個人顧客への資産形成アドバイスや事業者向け経営相談など、顧客の課題解決に注力。「かつての新人の仕事は集金業務という名の“御用聞き”でした。営業現場の行員がお客様の声に耳を傾けること自体は変わりませんが、“全員コンサル”の推進で、普段の面談の中から課題を見つけ、それを解決するという過程のスピード感は大幅に増しています」。

高度なコンサルサービスの提供には、人事戦略も不可欠。優秀な人材の確保と定着を図るため、今年から初任給を４万5000円引き上げ、「金融×デジタル」分野のプロフェッショナル人材を目指すデジタルコース採用を新設しました。

また高度な専門スキルを持つ人材の育成を目指して昨年、人事制度やキャリア開発体系を刷新。若いうちからキャリアプランを描けるよう、入行1年半程度で営業店業務全般を経験するジョブローテーションをスタート。能力ある人材は30歳代前半で支店長代理に抜擢するなど、年功序列から脱却したポスト任用にも積極的です。

働きがいのある職場を実現するために、組織のエンゲージメントの向上にも取り組んでいます。マネジメント研修の充実や多様な働き方の推進、職場改善支援などを実施。22年度の女性管理職比率は20.7%、有給休暇取得率88.7%、男性の育児休暇取得率は100%（出産休暇含む）と高まりました。ポジティブに働ける環境の整備は社員一人ひとりの可能性を拡大し、それは組織力の活性化にもつながっています。

銀行員の魅力について三島部長はこう語ります。「金融を通じて社会や個人の暮らしを豊かにできる一端を担える。お客様の幸せが形になった時の喜びは格別。不確実な世の中だからこそ、さまざまなチャレンジができる仕事です」。

小１から大学生まで野球漬けだった柳樂さん。軟式野球部があり、野球を通して地域貢献する会社の姿勢に惹かれました。「銀行と言えば、お金を貸してくれるというイメージ程度。正直金融には全く興味がありませんでした」と苦笑。しかし入社後、仕事を通して銀行員の魅力に触れ、熱い想いを抱くように。「企業の経営を考え、人と人をつなげることで、お客様の会社をよりよく発展させるお手伝いができます。従業員を守るために一所懸命な経営者の姿に触れ、どんな小さなことでもお手伝いしたい、と真摯に考え、動くようになりました」。

担当する顧客企業の業種は、医療・福祉関係から製造業などまで多種多様。幅広い知識と提案力を習得するのに役立っているのが、所属部署での毎朝定例の新聞読み合わせです。気になった記事をもとに、ごうぎんとして顧客に提案できる内容をそれぞれが考えるという。「銀行業に加え、コンサル的な業務にも力を入れています」。

若いうちから企業のトップと対等に話せるのも融資担当ならでは。「常に勉強し続ける大変さは、やりがいにもつながっています」。

デジタル化推進を担う部署へ配属希望を出し、現在は帳簿関係のペーパーレス化を担当。現場の経験から「事務的作業をもう少し自動化できれば、お客様へのサービスにより力を入れられるのでは」という思いがきっかけでした。

前任店の「米子コンサルティングプラザ」では資産運用を提案。投資信託など日々価額が変動するものを取り扱い、顧客に合う商品を紹介する必要があるため、高い金融リテラシーが求められました。自ら学ぶだけでなく、先輩行員らとのロールプレイングなどを通して、幅広い知識を身に付けたといいます。特に注力したのがアフターフォローだそうで、「購入していただいた商品が値下がりすることも。対処法を複数提案し、最終的に喜んでいただけた時はうれしいですね。経済ニュースに敏感になりました」とのこと。業務提携する証券会社のシステムに触れ、学ぶことも多かったといいます。

地元に貢献できるとして地銀に就職。大切な資産を預かって運用するのは責任も大きいものの、的確な提案で顧客の信頼に応えています。

ごうぎんは地域・お客様の夢の実現や課題解決に全力で取り組み続けている会社です。「誰かの役に立ちたい」「地域を支えたい」といった思いのもとに、地域・お客様とともに成長できるよう一緒に挑戦していきましょう！

株式会社 山陰合同銀行

カブシキガイシャ サンインゴウドウギンコウ
電 話：0852-55-1072（採用直通）
住 所：島根県松江市魚町10 [MAP]
情 報：HP　YouTube

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