「日産部品山陰販売 株式会社」ってどんな会社?[鳥取・島根のリーディング企業2024]
働いてみたい注目企業65社!就活の必携本「鳥取・島根のリーディング企業2024」
みなさんこんにちは、鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。
ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2024」が山陰の各書店にて発売中です♪
鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている企業がたくさん。
本誌で紹介しているのは、山陰を、日本を元気にしよう!という熱い想いを持つ65の企業。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。
今回は「鳥取・島根のリーディング企業2024」の中から、私が特に気になった企業をピックアップ!新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪
「日産部品山陰販売」ってどんな会社?
車の総合的アフターセールス担うプロフェッショナル集団
日産グループの一員として部品管理から整備、販売も
1台の車は約3万個の部品から構成されていることをご存知でしょうか。
スマートフォンの部品数が約1500点なので、その多さに改めて驚かされます。しかも、そのうちの一つでも取り付け方が悪かったり、傷んで十分に機能していなかったりすれば、スムーズな運転ができなかったり、場合によっては人命に関わる事故を引き起こす要因になったりする可能性もあり、その重要性は計り知れません。
暮らしに不可欠な車。「いつでも、どこでも、すぐに」を心がけた誠実な対応と的確なビジネス提案で、日産純正部品を中心とした各種部品を山陰各地の整備工場などに届けているのが、「日産部品山陰販売株式会社」です。
全国25社の中で唯一山陰だけは、新車納品前整備や板金・塗装、車検点検・整備、新車中古車販売など部品管理以外の業務も行っています。「エンドユーザーの豊かなカーライフ実現のため、車の総合的なアフターセールスを行えるのが当社。幅広い経験を積める職場です」と小坂厚夫社長(65)は胸を張ります。
メーカーが全国的に進めていた部品供給のネットワーク化の流れと、ディーラーの持つ機能を協業化して効率化を図りたいという地元ディーラーの要望が相まって1977年、前身の「株式会社日産自動車島根総合センター」が設立。のちに他地域と同様の現在の社名となりました。
充実カーライフを実現するプロスタッフ
大事なのは丁寧なコミュニケーション
働き方の多様化が進み、転職経験者が増加傾向にある一方、就職活動中の佐々木さんが着目したのは「女性が長く働き続けている職場」という点。「入社5年目ですが、お客様から指名していただくことも。先輩方のように、より知識を増やし、社内外から信頼される存在になっていきたい」と語ります。
整備工場からの発注や見積もり、問い合わせなどに対応。日産車だけでなく、メーカー各社の部品を要求されるため、間違わないよう細心の注意が必要です。「同じ部品でもお客様によって、表現が違うことも。分解図などで丁寧に確認しています」。日頃から顧客とのコミュニケーションを重視し、ミスのない確実な仕事を心がけているそうです。
顧客に応じた商品を提案
鳥取市内とその周辺郡部の顧客を訪問し、新たな部品の提案や、品薄商品の納品などを行う井上さん。「お客様との雑談にヒントを得てニーズを見つけ、一人ひとりに合った商品を提案できるよう心がけています」。担当する整備工場や個人ユーザーは合わせて70軒以上、1日120キロ近く車で走ることもあるとか。「対面だと相手の表情が分かり、思いがけず話が盛り上がって結果に結びつくことも。ボキャブラリーが増え、コミュニケーション力も上がった気がします」。
元々車を見るのが好きだったという井上さん。週に一度は愛車スカイラインを磨き上げるのがルーティーンだとか。「車がきれいになるとテンションが上がりますね」。
塗装スキルもアップ
傷ついた車を美しく生まれ変わらせるには、時に新車を購入できるほど高額な費用がかかります。「細部までチェックして正確な見積もりを出し、丁寧に説明します。信頼関係が大事です」と話すのは、ディーラーや保険会社に対応するフロント業務を担う矢田さん。弱冠25歳だが、知識や技術に加え、高度な接客対応も必要な部署で活躍しています。
工場での現場経験もあり、昨年には日産塗装士1級も取得。「修理車は乗っていた環境によって色が微妙に違うため、塗装もオンリーワン。経験やセンスを生かして微調色するので、やりがいがあります」。“チョロQ”好きだった少年時を彷彿させるキラキラした目を見せます。
“クルマの魔術師”
事故などで傷ついたりへこんだりした愛車を生き返らせてくれる車の魔術師――それが板金屋。「一見、人が乗れないような状態のものでも、骨格がつぶれ過ぎていない限り直すことはできます」と小村さん。傷を研磨したり、凹みをたたいたり引っ張ったりして、ボディーの形を整えていきます。「壊れた車がきれいに生まれ変わっていくのはうれしいですね。お客様の喜ばれる顔を想像します」。
電気自動車や自動運転技術など進歩が著しいクルマ業界。ボディー修理後は、自動ブレーキやバックカメラなど各種機能が正常に動くかどうかも確認します。「経験値や勉強を積み重ねることで、スキルが確実に身に付いてきました」。
スピーディかつミスなく部品を入出庫
鳥取店での受付勤務を経て、本社に異動。拠点センターから配送される自動車部品の入出庫作業を担当している奥田さん。
約3万個の部品からできている自動車。1日に取り扱うアイテムは400種以上、品数は数千にも及びます。「1センチに満たないネジから約20キロものバッテリーまでさまざま。需要の高い部品を取りやすい棚に配置換えするなど、効率的な作業ができるよう常に意識しています」。商品管理課内には日産車の部品をメインに約8700アイテムが常時揃っており、迅速かつミスなく仕分けするのがスタッフの腕の見せ所です。
異動後、フォークリフトの免許を取得。グループ会社共通の研修で県外に赴くことも増えました。「笑顔が増えたって同僚に言われます。頭も体も動かすのが性に合っているようです」。
共通して大切なのは「お客様とのつながり」
美容師として10年、多くの人を笑顔にしてきた田中さん。全く違う景色を見たくて、自ら新天地に進みました。当初は事務や工場勤務が念頭にありましたが、採用後の上司の勧めで営業に。「話をするのは好きだし、自分でも向いている気がします」と人懐っこい表情を見せます。
前任から引き継いだ顧客は約500人。購買を予定していない相手からニーズを引き出し、契約に結び付けるには高いスキルが必要です。「営業というよりお客様とお茶を飲んでお話ししている感じですよ(笑)。“売り”臭を出さず、正確な情報を伝え、信頼関係を築くのに力を入れています」。最終的に他社の車を購入した顧客が、整備や車検を頼んでくることも。「つながりが大事です」。
工場内で時代の変化を実感
2級整備士の資格を持ち、ディーラーで6年間勤務。その後転職して13年目になります。「前の職場はスピード最優先で、作業内容も同じようなものが多くて。残業が多く、友人と休みが合わないのもネックでした」。現在は、新車にドライブレコーダー(DR)やETCなどの添付品を取り付ける作業がメイン。「近年、DR装着業務が一気に多くなりました。スマホ連携機能も増えていて、時代の変化を実感します」。
3年前に係長を拝命。20~50歳代まで10人の部下に対し、経験や技術力などを考えながら作業を振り分けるほか、ディーラーの営業とやり取りをするフロントとのパイプ役もこなします。「最近は装飾品も複雑で、作業に丸一日かかることも。でも日々最先端の技術に触れられて面白いです」。
採用担当者からあなたへ
当社が大切にしているのは働く人たちのつながりです。みんなでサポートし合うので、職場は笑顔であふれています。チームワークを尊重し、職場のメンバーと協調して仕事に取り組める人を求めています。研修制度も整っていて自動車の基礎知識を一から学べますので安心してください。
【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/0852-52-5254
採用直通 E-mail/5180mail@nissan-buhin-sanin.co.jp
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企業概要
事業内容 | 自動車部品の販売、自動車販売、車検整備、事故車修理、車輌回送、損害保険代理店 |
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創業 | 昭和52(1977)年5月25日 |
代表者 | 代表取締役社長 小坂 厚夫 |
社員数 | 103名(男78名 女25名) |
日産部品山陰販売 株式会社
ニッサンブヒンサンインハンバイ カブシキガイシャ
電 話:0852-52-5254(採用直通)
住 所:島根県松江市東出雲町揖屋3423-1 [MAP]
情 報:HP
sponsored by 日産部品山陰販売 株式会社
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この記事を書いた人
タウン情報Lazuda アシスタントチーム
編集部にっかんくん
山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。