「株式会社 鳥取県情報センター」ってどんな会社?[鳥取・島根のリーディング企業2024]

編集部にっかんくん
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働いてみたい注目企業65社!就活の必携本「鳥取・島根のリーディング企業2024」

みなさんこんにちは、鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。

ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2024」が山陰の各書店にて発売中です♪

鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている企業がたくさん。

本誌で紹介しているのは、山陰を、日本を元気にしよう!という熱い想いを持つ65の企業。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。

今回は「鳥取・島根のリーディング企業2024」の中から、私が特に気になった企業をピックアップ!新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪

「株式会社 鳥取県情報センター」ってどんな会社?

ICTを通じて地域の活性化 お客様も社員も幸せになれる会社

県内外の行政機関の情報システムを支援

鳥取県内を中心に、全国の行政機関や公的機関の情報システムをサポートするIT企業「鳥取県情報センター(TIC)」。鳥取市に本社を構え、今年15周年を迎えました。主に行政の事務作業を円滑化するためのITインフラの整備やシステム開発、さらに導入後の運用保守なども手がけている会社ですが、実は歴史が古い企業なのです。

前身である「財団法人鳥取県情報センター」が誕生したのは1969年。当時は高額だった大型コンピューターを鳥取県と県内39市町村(当時)の自治体で共同利用し、行政事務のシステム化を支援することを目的に設立されました。

平成以降は、コンピューターの低価格化、平成の大合併による市町村数の減少、公益法人制度改革などで体制を見直し、2008年に株式会社化。長年の行政業務に特化した知識や技術を生かし、全国の自治体に展開できるという判断によるものでした。その見通しは的中し、中国地方を中心に県外の行政・公的機関の新規開拓に成功。TICの自治体向けクラウドサービスは全国200団体以上が使用し、今では姫路市や広島市にも支店を置きます。

社員は会社の宝 のびしろに期待

「時代とともに会社も変化しています。財団法人時代は営業部がなく県内だけの展開でしたが、株式会社化によって事業の幅が広がりました。社員数は倍増し、現在は約140名の社員が働いています」と話すのは、2023年4月に代表取締役社長に就任した吉村文宏氏。

財団法人時代は、自治体の相談を待つ受け身のスタイルだったと言い、「今は時代のニーズやお客様の課題を読み取り、自らソリューションを提案しています」と、この15年での変化を語ります。合言葉は“ONE TEAM FOR PARTNER(ワン チーム フォー パートナー)”。社員一丸となり、お客様が心から喜ぶサービスの提供を追求しています。

TICのITエンジニアの多くは、未経験からのスタート。「文系、理系にこだわりはありません。重視しているのは入社後の“のびしろ”。社員の成長と会社の発展はイコールです」と社内外の研修参加や資格取得の助成など、教育支援も手厚く用意。「社員は会社の宝。お客様が安心できるサービスを提供するには、まず社員が安心して働ける環境でなくては」と産後の時短勤務や時間単位年休などの柔軟な働き方を導入。育児休業は男性もほぼ100%取得しています。

また、CSRの観点から地域を盛り上げたいと、複数の地元スポーツチームのスポンサーを務め、地域のお祭りや、「手話パフォーマンス甲子園」などの福祉、文化事業へのサポートにも積極的です。

株式会社化から15年。吉村社長は「発展途上のまだまだ伸びる会社。社員の声を聞き、改革できる部分はどんどん進めたいです」と意気込みます。まずは社内をリフォームし、役職や部署の枠を超えて交流しやすい環境を整える予定。「自治体のデジタル化が進む今は変革期。このチャンスに、ともに働く若い力を求めています」と力強く呼びかけます。

文系出身でも、開発者として自社製品に携わっています

千崎さんと松本さんは鳥取県外の大学を卒業後、UターンしてTICに新卒入社。「故郷で働きたいという気持ちが強く、将来性を考えてIT企業に絞りました」と千崎さん。松本さんも「IT系の仕事は場所に関係なくできます」と続きます。ふたりとも文系学部の出身。3か月間の新入社員研修を経て、現在の部署に配属後はOJTや研修で知識や技術を身に付けていきました。

現在、ふたりは自社のパッケージシステムの開発に携わっています。「自社製品の開発に関わることができてうれしいです。責任は大きいですが、開発スキルや社会人としての成長を感じます」と松本さん。千崎さんも「チームで困難を乗り越えて、パッケージシステムがリリースされた時の達成感は大きいです」と醍醐味を語ります。

千崎さんが「松本君は入社して早い時期からお客様対応をしていて、頼りになる後輩です。」と語りかけると、「千崎さんは質問するといつも優しく答えてくれる。僕もしっかり教えてあげられる先輩になりたいです」と松本さん。お互いの良いところを吸収して、成長を続けています。

経験を積みスキルアップ
1年違いで入社した2人はソリューション開発部の期待の若手。部署では若手社員に自社のパッケージシステム開発の経験を積ませています。「お客様のニーズをくみ取り、すり合わせることも大事な作業」と声を合わせます。

経験を重ねることで日々スキルアップしています!

鳥取大学工学部大学院出身の淡野さんと、米子工業高等専門学校出身の米原さん。ふたりとも情報技術を学んだが「学校の知識だけでは仕事はスムーズに進められないので、現場で経験を重ねることが大切」と声をそろえます。

ITインフラサービス部は、自治体の庁舎内のネットワークシステムやサーバなどの設計、構築、運用を担当。「デスクワークだけでなく機械の設置や配線も行い、現場仕事が3分の1を占めます」と淡野さん。米原さんは「勉強と現場で知識を増やし、設置した機器やシステムが思い通りに動いた時はうれしいです」と成長を実感している様子。その姿に淡野さんも「新しいことに前向きに挑戦して、吸収力が高い。日々助けられています」と期待しています。

淡野さん自身は2年ほど前にリーダーとなり、チームを率いる立場に。「リーダーとして技術や人間性を磨き、コミュニケーションを大切にして頼られる存在になりたいです」と意欲を燃やします。米原さんは「淡野さんはわかりやすく教えてくれて、チームのみんなをいつも気にかけてくれます。私も後輩から頼られる存在になりたいです」とその背中を追っています。

デスクワークだけじゃない!
SEとしてデスクワークも行いながら、自治体の庁舎に足を運び、機械の設置や配線もあるのが部署の特色。「現場で実際にお客様と直接コミュニケーションを取れるので、その分達成感や充実感は大きい」と淡野さん。

どんどん知識を高め、成長し続けられる会社です!

ソリューション推進部は、システムの運用や保守といったお客様のサポートを行っています。橋本侑樹さんは「地域に密着し、地元を支援できる仕事がしたい」と大阪からUターンし、他業種から中途入社。「法改正に伴うアップデートもあるので、システムや法律など幅広く学ぶ必要があります。学ぶことは尽きず、スキルを高め続けられる仕事です」と充実した日々を送っています。

新卒入社の橋本彩良さんも、「未経験から育ててくれる会社。自分自身の成長につながると思い、入社を決めました」と話し、現在はお客様からの問い合わせ対応などを任されています。侑樹さんは「新人でも堂々としていて、わからないことはわかるまで確認している」と感心。それを聞き「いつも教えていただき、頼りになる先輩です。部署の皆さんもすごくフレンドリー。会社の雰囲気の良さも入社理由のひとつです」とほほ笑んでいました。

「今は何をするにも先輩に聞いていますが、業務を覚えてひとり立ちしたいです」と彩良さん。侑樹さんも「知識を得るほどに、奥深さがあり面白い。周囲から一人前のSEと認められるよう成長したいです」と目標を掲げます。

お客様をサポートする
ソリューション推進部は法律の改正に伴うプログラムの更新や、システム障害の対応、操作方法のサポートなどが主な仕事。配属後は、まずお客様からの問い合わせ対応を通じてどのような仕事があるか覚えていくそうです。

採用担当者からあなたへ

私たちは「One Team for Partner」を合言葉に、お客様に真に喜んでいただけるサービスの提供を社員一丸となって行っています。研修・資格制度が充実しているので、文系理系問わず多くの社員が活躍中です!自由な発想でチームの活力となれる方をお待ちしています♪

【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/0857-27-5070
採用直通 E-mail/saiyou@tori-info.co.jp

公式サイトはコチラ

企業概要

事業内容 アプリケーション開発業務、インフラ構築運用業務、自治体システム構築運用業務、クラウドサービス提供業務、コンサルティングサービス など
創業 平成20(2008)年12月16日
代表者 代表取締役社長 吉村 文宏
社員数 141名(男90名 女51名)

株式会社 鳥取県情報センター

カブシキガイシャ トットリケンジョウホウセンター
電 話:0857-27-5070(採用直通)
住 所:鳥取県鳥取市寺町50 [MAP]
情 報:HP

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タウン情報Lazuda アシスタントチーム

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山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。

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