「サクラサクセス」ってどんな会社?[鳥取・島根のリーディング企業2024]

編集部にっかんくん
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働いてみたい注目企業65社!就活の必携本「鳥取・島根のリーディング企業2024」

みなさんこんにちは、鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。

ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2024」が山陰の各書店にて発売中です♪

鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている企業がたくさん。

本誌で紹介しているのは、山陰を、日本を元気にしよう!という熱い想いを持つ65の企業。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。

今回は「鳥取・島根のリーディング企業2024」の中から、私が特に気になった企業をピックアップ!新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪

「サクラサクセス」ってどんな会社?

生徒一人一人に向き合って、満開の「サクラ」を咲かせる

全国で64教室展開 ほめて、やる気を引き出す

受験で合格した際の表現としてなじみ深い、「サクラサク」。しかし、「株式会社サクラサクセス」が大事にする"サクラ”は、志望校への”合格”だけではありません。生徒一人ひとりにとって異なる、”成功”という名の「サクラ」を咲かせるサポートに力を入れているのです。

「ほめることで生徒の可能性を引き出し、自信や主体性、自己肯定感などを高めていくことで、子どもたちは驚くほど力を伸ばしていきます。彼らが成長する喜びを創る場所、それがサクラサクセスです」と熱く語る岩田佳晃代表(48)。自身が勉強で苦労した経験があるからこそ、言葉には説得力があります。

大学卒業後に学習塾運営会社に就職し、全国各地の教育環境に触れてきた岩田代表。2010年、地元松江で個別指導塾をスタートしました。山陰は通塾率が低く、都市圏に比べ選択肢も圧倒的に少ない上、当時は個別指導という形態の塾の知名度も低かったといいます。そんな中、生徒一人ひとりに合った学習形態でやる気を引き出す指導スタイルが評判を生み、教室数は年々増加。現在は新ブランドを含め、全国で64教室を展開しています。

少子化が叫ばれる中、右肩上がりに教室数が伸びてきた要因は何でしょうか。創業当初から岩田代表とともに質の高い教育環境の提供に力を入れてきた、細木貴広統括本部長(37)は、「社員に恵まれたことです」と胸を張ります。滋賀や佐賀などでの開校は、自身の地元にもサクラサクセスを開きたいという社員の思いをそのまま反映。熱い想いを持つ人が自然と集まってきているのです。

もう一つの大きな理由が、教育サービスの地域格差是正を念頭に置いた教室展開。「地方と都市部との学力の差を埋めようと、塾が必要とされる地域への開校を進めました」と細木本部長。勉強面でほめられることが少なかったという岩田代表の経験を踏まえ、ほめて、自己肯定感を高めることを大切にしています。

サクラサクセスの社員は、子どもたちに直接勉強を教える講師ではなく、教室の管理者として生徒一人ひとりに合った勉強環境を整えたり、講師を育成したりするマネジメント業務を行っています。教育理念に基づいた質の高い教育を提供するため、定期的に全社員が集まる研修を行うほか、日報をオンライン上で共有し、それぞれの目標や実際の行動、改善内容などに対し、他の社員がコメントできる体制を整備。互いにモチベーションを高め合うアイテムになっています。また、20歳代で教室長など責任ある立場を任される人が多数。社外研修や資格取得への補助も充実しています。

塾も学校同様、人を育てる教育の場。重要な任務を担う社員への福利厚生も手厚くしています。今春から平均勤務時間7・5時間、完全週休2日制、年間休日120日以上を規定。家賃補助、報奨金制度なども整っています。「子どもたちの成長のためにしたことがすべて自分にも還ってくる。そんな豊かな仕事です」。岩田代表と細木本部長が、サクラ満開の笑顔で声をそろえます。

一人一人に向き合え、共に成長を感じられる仕事

中山さんは高知県の出身。大学では理学部で数学を学んでいましたが、家庭教師のアルバイトを機に教育に関心を抱き始めました。「関わった生徒たちが勉強を理解したり、成績を伸ばしたりして喜んでいるのが、自分のことのようにうれしくて」。しかし、出身高校で教育実習を行い、大人数を相手に授業するスタイルが自分には合わないと気づいたといいます。子どもたち一人ひとりに向き合え、さまざまな学習教材を使える風通しの良い職場を就職サイトで探し、出会ったのが縁もゆかりもない島根県に本社がある当社だったそうです。

現在は、島大前教室に登録する約30人の講師に対し、授業内容や報告書などのチェックをするほか、生徒個別に合わせた教材選びや宿題、進路など教室運営全般を担当。そのほか生徒のメンタルフォローも重要な業務です。「部活が忙しくて塾に通うのがしんどい、との訴えを詳しく聞くと、結果が出なくて勉強が苦しいとのことでした。指導スタイルを工夫し、今は明るい顔で通ってくれています」。日頃から積極的に話しかけ、コミュニケーションに努めます。将来は出身地に教室を構えるのが夢の一つだとか。

個別指導で成長サポート

個別指導は1対1~1対4のスタイルで実施。「一緒に頑張る相手がいた方がいい子は1対2が合っているし、コミュニケーションが苦手で1対1が合う子も。伸びるスタイルはそれぞれ。子どもの様子を見たり、話を聞いたりしながら、成長を応援します」。

教育の仕事に魅力を感じ、建設業から転職

朝久さんは高専で建築を学び、建設業界に就職。しかし、しっくりこなかったといいます。学生時代のアルバイト先だった塾や、高校2年生からコーチとして野球の指導にあたるスポーツ少年団での自分の方が、生き生きとしている気がしたのだとか。「子どもたちに教え、その結果を残してくれることにやりがいを感じていたんです」。塾という職場に魅力を覚え、転職を決めました。

「大切なのは、子どもたち自身に勉強の大切さを伝え、実感させること。目標を見つけ、具体的に学び始めた子の成長力はすごいものです」。部活を引退した中学3年の夏には250点満点中140点だった子が、塾の授業後の自習を継続し、翌年1月には志望校合格ラインを大きく上回る190点を獲得。朝久さんも自習スペースをこまめにのぞき、励ましの声をかけ続けました。「当初はなかなか結果が出ませんでした。でも継続すれば伸びるのです。生徒自身が気付きを得られるよう個々に合わせて、接しています」。

小中高生のやる気アップには、家庭の支援も不可欠。「家での情報を共有させてもらうなど、モチベーションが下がらないよう保護者さんの力もお借りしています」。

勉強方法などTikTokで発信

TikTokを活用し、具体的な勉強方法や大切な生活リズム、考え方などについて積極的に発信。生徒たちから寄せられる質問にわかりやすく答えてくれていると好評です。休日は、地元少年野球チームのコーチとして活躍。朝久さんを慕って入塾する子も多いといいます。

個別のアプローチで、モチベーションを引き出す

志望校合格実績や成績アップをうたう塾が多い中、一人ひとりの子どもに向き合える個別指導のスタイルに惹かれて入社したという天島さん。「集団を相手にする教育機関では、どうしても成績がいい子どもが注目されがち。学校の授業についていくのが難しい子や、勉強が苦手な子どもたちに寄り添って、本人のモチベーションを引き出せる場を探れるのが当社の特長だと考えています」。

大学時代は、塾のアルバイトで個別指導をしたり、学校に通えない子どもたちを迎えるフリースクールで子どもたちのメンタル支援を経験したり。「関わりの中で心を開いてくれ、子どもたちと自分の視点の違いに気づかされることも」。そこで得た経験は今につながっているといいます。「悩みを聞いたり、個々に応じたアプローチをしたりする中で、表情が明るくなったり、前向きになったりする子どもたちを見るのがとてもうれしいです」。ノートに書く数字の大きさや、計算の順番を変えるだけで見違えるほど理解度が深まる子もいるそうで、「個別指導ならではのやりがいです」と語ります。

受け持つ生徒は小学生から高校生まで約60人。一人一人に丁寧な眼差しを向けます。

悩み相談にも丁寧に対応

「自発的に勉強に取り組むにはまず、塾が楽しい場所になることが大事」と天島さん。勉強以外の丁寧なフォローが結果的にやる気や成績アップにつながるという。土日は基本的に休み。皆生海岸などで地域の猫たちと過ごす時間が癒しになっているのだとか。

採用担当者からあなたへ

特別な知識や経験は必要ありません。自らの役割に対して責任を全うできる方、そして仲間と助け合い業務に取り組むことができる方を求めています。未経験者も大歓迎です。研修制度が整っています。

【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/0852-67-6690
採用直通 E-mail/honsha6@sakusakura.jp

公式サイトはコチラ

企業概要

事業内容 学習塾運営
創業 平成22(2010)年6月1日
代表者 代表取締役 岩田 佳晃
社員数 558名(男355名 女203名)

株式会社 サクラサクセス

カブシキガイシャサクラサクセス
電 話:0852-67-6690(採用直通)
住 所:島根県松江市玉湯町玉造32-7 [MAP]
情 報:HP

sponsored by 株式会社 サクラサクセス

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タウン情報Lazuda アシスタントチーム

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山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。

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