「山陰中央テレビジョン放送」ってどんな会社?[鳥取・島根のリーディング企業2024]

編集部にっかんくん
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働いてみたい注目企業65社!就活の必携本「鳥取・島根のリーディング企業2024」

みなさんこんにちは、鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。

ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2024」が山陰の各書店にて発売中です♪

鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている企業がたくさん。

本誌で紹介しているのは、山陰を、日本を元気にしよう!という熱い想いを持つ65の企業。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。

今回は「鳥取・島根のリーディング企業2024」の中から、私が特に気になった企業をピックアップ!新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪

「山陰中央テレビジョン放送」ってどんな会社?

テレビの枠を超えた無限の可能性に挑戦

コンテンツ力を生かし、幅広い分野で事業展開

フジテレビ系列のローカル局として、ニュース、情報番組の制作・放送、イベントの企画運営などで地域を盛り上げる「山陰中央テレビジョン放送 株式会社」。島根県初の民間テレビ局として1970年に開局、山陰の発展に貢献してきました。

会社のブラッシュアップに不可欠なのが、社員一人ひとりのオリジナリティーあふれる創造力。ユニークなアイデアが、活発な意見交換を経て磨き上げられていく環境を作ろうと2021年春、本社2階フロアを大胆にリニューアル。緑あふれるフロアにはカフェ的ミーティングスペースが広がり、窓際には大橋川を臨めるバーカウンターのようなコーナーや自由にくつろげるハンギングチェアも。職場という概念を覆した柔軟性あふれるオフィスです。

「地元では一番いいオフィスだと自負しています」と田部長右衛門社長(44)。フリーアドレス制を導入し、部署や役職に関係ない偶発的な出会いも創出。「非現実的な環境だからこそ、イノベーションを起こせます。実際社内のコミュニケーションは活発化し、コンペの勝率も驚くほど上がりました」と効果を語ります。

ネット広告市場が急成長し、厳しい局面にあるともささやかれるテレビ業界。しかし、田部社長は現実を直視した上で、テレビ局ならではの総合的なコンテンツプロデュースに力を注ぎ、さらなる可能性を切り拓いています。23年には山陰3か所で住宅展示場をオープン。メディアの強みを生かした戦略立案、イベント企画などで多数の集客効果をもたらしました。

また、東京・南青山にあった島根県運営ホテルをリノベーションし、シェアオフィス『&CALM minamiaoyama』(アンドカーム ミナミアオヤマ)を開設。気軽に利用できるコワーキングスペースなども完備しています。「テレビは今までメインディッシュでした。でも今後は副菜、時にはソースとしていろいろな事業と絡み、相乗効果を生み出せる存在になっていけると信じています」。22年には若い男性タレント2人が大根島で農業に挑戦する番組「結び農縁」がスタート。収穫した野菜を自社通販サイトで販売すると、瞬く間に完売しました。

“普通”の地方局からの脱却を目指し、邁進するTSK。「『野暮ったい番組は作るな』と発破をかけ、高いクオリティーを追求しています」と手厳しい一方、挑戦は大歓迎。「テレビ局は活力がなきゃ。失敗を恐れず、自由にトライしてほしい」

受動的なメディアだからこそ持つ可能性

「テレビは、新聞やラジオなどと同様、オールドメディアの一つかもしれません。でも、見たいと思っていなくても、さまざまなことに触れる可能性があるメディアコンテンツです。大学での勉強や学生団体での活動をきっかけに楽しいことにも、社会問題など真面目なことにも幅広く関わり発信したいと思ったとき、テレビの力は魅力的に感じたのです。

ホームページでの番組告知、新聞社への番組情報リリースなどを担当。視聴者が知りたいことをスムーズにキャッチできるよう努めています。イベントや企画など、テレビには番組制作以外にもさまざまな可能性があり、ワクワクしています。「テレビをより多くの方に観てもらうために成長していきたい」という思いが原動力です」

気象予報士資格も勉強中 災害時にはより的確な報道を

「小学3年生の時、講演会で地元アナウンサーの話を聞く機会がありました。ペットの殺処分にまつわる話でしたが、聞く人を惹きつける話し方や立ち振る舞いなどに憧れを抱き、この仕事に興味を持ちました。全国の放送局20〜30社を受け、最初に内定をもらったのが当社。面接の場でも雰囲気が和やかだったのが印象的でした。

7月から、「TSK Live news イット!」のキャスターに。30分以上の生放送を担当しています。速報などで急に進行が変更すると慌てて口が回らなくなることもあり、先輩アナに助けられています。現在、気象予報士を目指して勉強中。災害時にはテレビの発信力が重視されます。より知識を深めて情報発信していきたいです」

質の高い番組を届けるためにこだわり続ける

「テレビ放送の監視や番組制作技術を担う放送技術を長年担当。「島根スサノオマジック」の中継では音声スタッフを受け持ち、サポーターの大きな歓声の中でもシューズのキュッキュッという音やゴールにボールが収まる音などを、どのように拾って視聴者に届けるのか試行錯誤しました。“映像を活かすための音の力”を実感しました。

昨春転属した放送運行部では、番組とCMを放送するためのデータを作成。社内外から届く情報を集約し、内容に問題がないか事前に確認します。ネット業界の勢いがすごいですが、テレビが築き上げてきた技術と経験はネット上にあるコンテンツにも負けていないと思っています。今後も一つひとつの作業に対してこだわりを持って取り組んでいきたいです」

採用担当者からあなたへ

「明るく元気にコミュニケーションが取れる人」、「挑戦意欲がある人」、「クリエイティブな発想ができる人」を求めています。テレビ局というと番組制作や報道などのイメージが強いですが、イベントの企画運営、通販事業など、テレビ以外の事業にも積極的に取り組んでいます。

【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/0852-20-8888
採用直通 E-mail/saiyo@tsk-tv-co.jp

公式サイトはコチラ

企業概要

事業内容 放送事業、放送番組の企画・制作・販売、各種イベントの企画・運営、eビジネス事業・不動産関連事業 など
創業 昭和45(1970)年4月1日
代表者 代表取締役社長 田部 長右衛門
社員数 118名(男71名 女47名)

山陰中央テレビジョン放送 株式会社

サンインチュウオウテレビジョンホウソウカブシキガイシャ
電 話:0852-20-8888(採用直通)
住 所:島根県松江市向島町140-1 [MAP]
情 報:HP

sponsored by 山陰中央テレビジョン放送 株式会社

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タウン情報Lazuda アシスタントチーム

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山陰のタウン情報誌「Lazuda」編集部に所属(?)。新しいコト、ウワサに目がないミーハー。当サイトのマスコットキャラクターも務める。

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