こんにちは。山陰のタウン情報「ラズダ」の編集部かのです。

秋も深まり、山の木々も色づいてきましたね。そんな季節に楽しんでもらいたいのが「夕日」。

宍道湖周辺では、10月の終わりから11月末までを「TASOGARE推進月間」とし、夕日を楽しむための様々な企画が開催中。

今回はそんな宍道湖での夕日の楽しみ方をご紹介します。

「宍道湖サンセットシアター」で上映されるのは、刻一刻と変化していく宍道湖の夕景。

何かの映画作品を上映するのではなく、宍道湖一帯の風景をひとつのシアターに見たてて、夕日を観賞しようというイベント。

風景をシアターに見立てるなんて、とってもロマンチック・・・！

実際にたくさんの人が夕日を見に訪れていましたよ。

宍道湖の夕日スポットはいくつかありますが、今回は岸公園エリアをピックアップ。『島根県立美術館』のすぐ近くです。

夕日観賞にオススメの時間帯は「日没の前後30分」ほど。沈んでいく真っ赤な夕日から、沈んだ後のマジックアワーまで、夕方から夜へだんだん変わっていく様子を楽しめます。

岸公園エリアでは、レジャーシートの無料貸し出しもあり。

これまた夕日の出る日にしか営業しない『サンセットカフェ』でドリンクを買って、ゆったり景色を楽しめますよ。

ちなみにコーヒーは、松江の『イマジンコーヒー』の「夕日ブレンド」。『サンセットカフェ』のために特別に用意された、ここでしか飲めないブレンドです。雲の形のメレンゲと一緒にいただくのも◎。

『サンセットカフェ』」では、ほかにも「サンセットマンゴーティーソーダ」（500円）、「マジックアワーレモネード」（500円）など、夕日にちなんだドリンクがいろいろ。

「サンセットシアター」でぜひともやってほしいのが「夕空メッセージ」。専用のQRコードを読み込んでカメラを夕日に向けると、手書きのメッセージが表示されるんです。

メッセージは何種類かあるので友達や家族、恋人と一緒にやって、いろんなメッセージを見つけてみて。

ちなみに撮影当日はシャボン玉師の方がいて、シャボン玉と夕日を一緒に撮影できました！

シャボン玉師さんはいつも来られるワケではないので、出会えた方はラッキー！夕日のコラボレーションでさらに映えること間違いなし！

「サンセットシアター」は、夕日が見える天気がいい日のみオープン。インスタグラムでチェックしてから行くのが安心です。

普段あまり宍道湖の夕日を鑑賞したことがないな～という方も、いつもお散歩しているという方も、今だけの幻想的なひと時を楽しんでみて。

宍道湖サンセットシアター

シンジコサンセットシアター
期 間：開催中～2023年11月26日（日）の土日祝＊雨天中止
会 場：島根県松江市袖師町1（岸公園） [MAP]
時 間：15:00～日没
駐 車：あり
情 報：Instagram