【出雲市】期間限定の花列車も!出雲大社前駅のフラワーイベントに行ってみた

編集部べーやん
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『出雲大社前駅』を彩るフラワーインスタレーション

どうもこんにちは、山陰のタウン情報誌「ラズダ」編集部のべーやんです。

出雲大社の門前町にある、一畑電車の駅『出雲大社前駅』。

こちらのレトロな駅舎で先日10月21日、花を素材にした作品で空間を彩る「フラワーインスタレーション」というイベントが開催されました。

駅舎に展示された、大きな大きなフラワー作品!きれいですね~♪

特定の芸術作品だけでなく、その場所や空間全体を含めて作品として見せる表現手法を「インスタレーション」と呼ぶそうです。

なので、このレトロな駅舎の空間も考慮して作られた作品なのでしょう。

当日は、作品本体から花を一輪一輪抜き取り、訪れた人に手配りでプレゼント。

残念ながらすでに作品は残っていませんが、山陰ではなかなか珍しい、花芸術と駅舎を融合した画期的なイベントでした。

手がけたのは、世界的なフラワーアーティスト

フラワー作品を手掛けたのは、世界で活躍するフラワーアーティスト、東信(あずままこと)氏。

東京にオートクチュールの花屋を構えながら、ニューヨークやパリなど海外でも精力的に活動。花が持つ魅力を美的に表現することで、植物の価値を高める活動を続けておられます。

イベント当日は、朝から駅舎内で制作に取り掛かり、朝10時ごろには完成。訪れたお客さんからたくさん質問を受けておられました。

主催はおなじみの化粧品メーカー「株式会社ポーラ」

イベントを主催したのは、お馴染みの化粧品メーカー「株式会社ポーラ」。

作品には、同社が提唱する「AGEBILITY(エイジビリティ)」というコンセプトも反映。「年齢に縛られない自分らしい生き方」「多様性」といった前向きなメッセージが込められています。

作品にはなんと50~60種もの花で構成されており、うち3割は島根県産の品種。

力強く、とってもカラフルな印象。よ~く見ると珍しい花々もたくさん隠れていました。

メーカー側の想いや考え方を、芸術作品を通じてお客さんに伝える今回の試み。

メッセージを発信する手段としては、とても珍しいように思えます。

今やSNSやネット広告が主流ですが、人を喜ばせる「花」と、地元で長年親しまれる「ローカル電車」を活用したアナログの手法は、とても温かみがあり効果的なように思えました。

10/31(火)までは「AGEBILITY TRAIN」が運行

今回のイベントに際して、車内が花に包まれた特別な一畑電車が期間限定で運行!

運行期間は10月31日(火)までで、詳細はHPより確認できます。

残念ながら肝心の写真はありませんが・・・!大社線に乗車する機会があれば、ぜひ狙って乗車してみてくださいね♪

フラワー作品の隣には、何やら黒いボードも。↓↓

実はこれ、訪れた人が「ダリアの花びらカード」を貼り付けるためのボード。

10/27(金)までの期間中、観賞に訪れた方には、ダリアの花びらをモチーフにしたカードを配布。

「これから挑戦したいこと」、「今だから挑戦できること」などを大勢の人が書いて貼ることで、「一人ひとりの想いが重なり、大輪を咲かせる」というもの。

期間中は『出雲大社前駅』をはじめ、川跡駅、雲州平田駅、秋鹿町駅の大社線沿線4駅に設置。ボードを見かけたら、花びらに目標を書いて掲げてみるのも良いかもしれません。

【本件に関するお問い合わせ】

TEL:フリーダイヤル 0120-117111(株式会社ポーラ)
情報:HP

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編集部べーやん

タウン情報ラズダ編集部

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山陰のタウン情報誌「ラズダ(Lazuda)」の編集長。出雲市佐田町出身。
入社以来、ラズダを作り続ける編集スタッフ。新しいラーメン屋には行かなきゃ気が済まないィィ性格(だそう)。
超ローカルYouTubeチャンネル「Lazuda TV」の立ち上げから、企画・編集・出演を務めています!

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