カフェインレスあり!境港市のコーヒー豆の専門店『かっぱ印の珈琲豆店』
自家焙煎コーヒー豆の専門店『かっぱ印の珈琲豆店』
鳥取県境港市に、2023年7月1日オープンした『かっぱ印の珈琲豆店』。
こちらのお店は、注文を受けてからその場で焙煎する、煎りたてコーヒー豆の専門店です。
一見カフェっぽいですが、飲食の提供はなく、コーヒー豆の販売のみ行っています。
『かっぱ印の珈琲豆店』の場所、駐車場
住所は、鳥取県境港市上道町3600。『ファミリーマート境港上道店』の隣です。
自分好みのコーヒー豆を見つけよう
店内には、14~16種類のコーヒー豆を常備。豆の産地や品種などもさまざまで好みに合わせて選べます。
どれにしたらいいか迷っちゃいそうですが、「苦みがある方が好き」とか「酸味が強い方が良い」とオーナーさんに好みを伝えるとアドバイスしてくれますよ。
気軽に相談して、自分好みの味を探してみてください!
ブラジルやコロンビアなどの中南米、ミャンマー、インドネシアといった東南アジア、エチオピアやタンザニア、ケニアなどのアフリカ諸国のコーヒー豆が揃っています。
オーナーの目利きにより、店内には常に高品質かつ多様な豆がずらり。世界中のコーヒーの多彩な風味と香りを楽しめます。
コーヒー豆は注文後に自家焙煎
「コーヒー豆は鮮度が命」と語るオーナー。
「コーヒー豆は焙煎して時間が経つと、香りや風味が落ちる。できるだけ新鮮な状態でお客様に飲んでいただきたいです」との言葉のとおり、最たるこだわりは注文を受けてからその場で焙煎すること。
「豆の種類や焙煎度合いによって、味わいは大きく変わる。お客さんの好みに合ったコーヒー豆を提供したい」。そんな熱い想いを持つオーナーが作るコーヒーは格別の味です。
上の写真は焙煎機。注文をしてからおおよそ15分程度で出来上がります!
人気のコーヒー豆とその特徴について聞いてみた!
人気NO.1の珈琲豆は「ブラジル カフェドルチェ」。味わいはシンプルで、ナチュラルな甘みと香りが好評です。
焙煎度は深煎りにすると。甘さが際立ってオススメ。
ホットでもアイスでも楽しめ、シンプルなおいしさを求める方にぴったりの一杯です。
人気NO.2は、「インドネシア マンデリン ビンタンリマ」。
「ビンタンリマ」は、ビンタン(星)とリマ(5)の名の通り、その風味がまさに星5つの一杯です。
おすすめの焙煎度は中深煎り。中深煎りにすることで、味わいのバランスが良く、柑橘系の風味を楽しめます。
人気NO.3は、「タンザニア キリマンジャロ ンゴロンゴロ」。
こちらは、タンザニアの代表的なコーヒー産地であるアルーシャ州ンゴロンゴロ地区で育てられたコーヒー豆。酸味と苦味のバランスが良く、オレンジやレモンのような柑橘系の風味が特徴です。
オススメの焙煎度は中深煎り。酸味が和らぎ、飲みやすくなりつつも、フルーティーさは失われません。フルーティーでバランスの良い味わいです。
夜の一杯にぜひ♪カフェインレスのコーヒー
続いて、カフェインレスの珈琲豆をご紹介。
まずは「コロンビア スプレモ デカフェ」。
従来のカフェインレスコーヒーと言えばカフェインの除去が目的で、品質を考えない安価な豆を使用することが多くありました。こちらは美味しさを追求し、コロンビアスプレモを使用。カフェインレス特有の物足りなさを感じることがなく、香りも豊かです。
焙煎度は中深煎りがオススメで、「コロンビア スプレモ」の甘味やコクをバランスよく楽しめます。
「エチオピア G2 シダモ カフェインレス」。
エチオピア シダモの特徴でもある、華やかな香りとフルーティーな酸味が楽しめるひと品。カフェインの除去方法によって、味わいに多少の違いがありますが、一般的には、カフェインレスコーヒー特有のえぐみや苦みが少なく、飲みやすいのが特徴です。
日替わりコーヒー豆の試飲コーナー
試飲コーナーがあり、『かっぱ印の珈琲豆店』のコーヒーを購入前に味わえます。
その日その日で豆の種類は変わり、常時2~3種類を用意。
コーヒーの香りに包まれた店内
店内は落ち着いた雰囲気で、カウンター席とテーブル席があり、試飲をしたり、焙煎を待つ時間に利用できます。
焙煎の様子を見ながら、コーヒーの香りと味わいを心ゆくまで楽しめます。
コーヒー好きにはたまらない『かっぱ印の珈琲豆店』。
良い香りに包まれながら、焙煎されるところを眺めたり、オーナーに珈琲豆のことについて聞いたりと、優雅なひと時が過ごせますよ。
店舗まで行って購入することが難しい方には、ネット販売もしていますので、ぜひこちらもご覧ください。
鳥取・島根のお仕事情報
この記事を書いた人
クロ
鳥取県米子市出身。アクティブなアウトドア派っぽいけどインドア派。山陰の自然と食べることが好き。でも、野菜と大豆が苦手。