「テクノプロジェクト」ってどんな会社?[鳥取・島根のリーディング企業2023]

編集部みのりん
編集部みのりん

働いてみたい注目企業40社!就活の必携本「鳥取・島根のリーディング企業2023」

みなさんこんにちは、鳥取・島根のタウン情報誌「ラズダ」編集部です。

ラズダとっておきの別冊本「鳥取・島根のリーディング企業2023」が山陰の各書店にて発売中です♪

鳥取・島根には業種を問わず、“山陰から世の中を元気にしたい!!”と本気で考えている企業がたくさん。

本誌で紹介しているのは、山陰を、日本を元気にしよう!という熱い想いを持つ40の企業。「この企業で働いてみたい」「こんな人たちと仕事がしてみたい」そんな企業がきっと見つかる就活情報誌です。

今回は「鳥取・島根のリーディング企業2023」の中から、私が特に気になった企業をピックアップ!新卒就活、転職、UIJターンの参考にしてみてくださいね♪

「株式会社テクノプロジェクト」ってどんな会社?

社会インフラシステム構築で人々の暮らしを便利に

クリエイティブな力と実践豊富な技術力が生むニーズを超えるサービス

行政機関の届け出システム、博物館や図書館の管理業務システム開発など、社会インフラを担うシステムの構築・運営で、人々の暮らしを向上させてきた「株式会社テクノプロジェクト」。特に国内初の本格的電子カルテシステム導入や、地域医療ネットワーク構築などのヘルスケア部門は全国的に高い評価を得てきました。

時代のニーズに即応する力も強いものがあります。新型コロナウイルス感染症が世界的に猛威をふるう中、しまねソフト研究開発センター(itoc)、松江高専と共同で、二酸化炭素濃度計《WaKaYo》を開発。複数フロアの換気状況を遠隔で集中管理することが可能で、昨夏の発売開始以来、県内外から問い合わせが相次いでいる状況。

自治体や観光業界などを中心に既に150台の端末が活用されています。

「ハードに強い学生さん達とタッグを組むことでIoTシステムを実現できました」と山中茂社長(62)。アプリケーションには島根発のプログラミング言語《Ruby》を使い、地元の学生をパートナーにするなど、“メイド・イン・シマネ”にこだわっています。

元々、実績豊富なソフトウェアに加えてハードに挑んだ今回の経験をもとに、得意のヘルスケア分野での新商品開発を思案中だとか。山中社長は、「まずは医療機器製造販売の許可を年内に取得し、実現を目指します」と意気込みます。

一昨年末にはブランディングを一新。新スローガンとして「生きるを良くする技術欲」を掲げました。「うちは島根にある会社。ITをツールに地域の課題を解決し、周囲を笑顔にしたい」。企業イメージがより分かりやすく伝わるよう、今春にはインパクトのあるホームページにリニューアル。

「こだわる社員が多くて、予定が大幅にずれ込みました」と苦笑する山中社長。IT企業ならではのエピソードですね。

技術力だけでは、良いものは生まれません。同社は、年次有給休暇取得や残業時間減少を進めるほか、栄養士による食生活指導、社内外に窓口を設置してメンタルヘルスケアを行うなど、社員の健康管理に注力。

今年は2年連続で経済産業省から「健康経営優良法人」に認定。デジタルトランスフォーメーション(DX)が加速化する中、テクノプロジェクトの存在感はますます増していくに違いないでしょう。

社員メッセージ

「地方×IT」の可能性に注目
「大学で情報経済を学び、「地方×IT」の可能性を感じ始めました。現在は、金融機関のお客様をメインに、システムの改修や内部処理のツール作成、サーバー構築など幅広い業務を担当しています。SEとしての知識や技術だけでなく、お客様の業務内容も理解する必要があり、勉強の日々です。その学びを業務に活かし、地元に貢献できることがモチベーションにつながっています」
利用者に寄り添ったシステム開発目指す
「学生時代、プログラミングを取り入れた医療分野の研究をしていた経験から、医療介護分野でのICT活用で実績の高い弊社を選びました。地域医療連携システムの保守業務などを経て、現在は電子カルテのオプション機能の導入業務を担当。全国各地の病院と綿密な打ち合わせを重ねて、それぞれの病院や利用者のニーズに合わせた設定を行い、医療従事者の業務改善に寄与しています」
ITを活用して農業に貢献
「山陰地方を中心に、農水関係のお客様の業務システム開発や既存システム更新に携わっています。実家が農家で、幼い頃から農作業の手伝いをしてきたので、ITを活用して農業に貢献できることに誇りとやりがいを覚えます。新たなプロジェクトが始動するたびに新たな知識が必要になり、日々勉強が欠かせません。ハイレベルな先輩に刺激を受け、自身のスキルアップに励んでいます」
充実した教育制度と職場環境
「美術館や図書館などの文化施設で使われている収蔵品管理システムのチームに所属。現在は、博物館の公開検索サイトの開発業務を担当しています。お客様やチームの仲間と共に作り上げたシステムが、実際ネット上で動き、多くの人の役に立てていることにやりがいを感じます。大学では数学を専攻。IT業務に不安はありましたが、充実した教育制度と職場環境で育ててもらっています」

社員の資格取得を積極的に支援

創業当初から社員の国家資格取得に積極的で、全社員の約8割は情報処理技術者、超難関のレベル4保持者も4割を超えます。

「建築業界などと違って資格がなくても仕事はできるが、能力を客観的に証明できるし、社員のスキルアップや会社のステータス向上にも重要」と山中社長。受験料や研修費など取得にかかる費用は会社が全額負担し、社員のチャレンジを後方支援しています。

社員が心身ともに元気で活躍できる職場に

血液検査と体重・腹囲計測に、栄養士による個別の栄養指導を組み合わせた健康管理プログラムを始めて5年目。

参加者の8割は、血液検査の項目が4つ以上改善するなど、効果が上がっています。健康的な食品を提案する「ミニコンビニ」の設置などで社員の意識も変化、間食に菓子パンを購入する人も減ったそう。

「心身元気にいい仕事を」。社長の強い思いを感じますね。

求める人物像

●チームワーク/関係するすべての人々から信頼され、高いコミュニケーション力を持つ人

● チャレンジ/常に新しい事や改善を積極的に考えチャレンジする人

●プロフェッショナル/プロ意識を持ち、常に努力する人

【資料請求・お問い合わせ先】
採用直通TEL/0852-32-1140
採用直通 E-mail/recruit@tpj.co.jp

公式サイトはコチラ

企業概要

業種 情報通信業
事業内容 ソフトウェアの受託開発、情報システムの構築および保守、自社ブランドソフトウェアの販売、クラウドサービスの提供、その他各種ITサービスの提供
創業 昭和59(1984)年3月1日
代表者 代表取締役社長 山中 茂
社員数 235名(男180名 女55名)

株式会社テクノプロジェクト

カブシキガイシャテクノプロジェクト
電 話:0852-32-1140(採用直通)
住 所:島根県松江市学園南2-10-14 タイムプラザビル [MAP]
情 報:HP

sponsored by 株式会社テクノプロジェクト

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この記事を書いた人
編集部みのりん

タウン情報ラズダ編集部

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ラズダ編集部。生まれも育ちも大根島。
日刊webラズダの記事を書いたり、LazudaTVのアシスタントをしたりしています!
好きな食べ物は、さつまいもと梅干し。

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