山陰一、短い横断歩道【山陰フォト散歩】
秒で渡れる。米子市にある名物交差点
「山陰で一番短いのでは?」という横断歩道を紹介。ダラダラ書くのもなんなので、早速その写真を投下。
あっ間違えた。
これは通常よく見る横断歩道。
あっ、今度は近すぎた、ごめんなさい。
こちらです↓
みっ、短か!
何歩で歩ける?長さは?いろいろ検証
ついクスッとなってしまうほど短い横断歩道。
場所は米子市両三柳。外浜産業道路沿いにある『YONAGOバッティングスタジアム』の近く。
つい、「必要あるの・・・?」って思ってしまうくらい短い。
思わず「横断歩道とは」と検索。
“歩行者が道路を安全に横断するため、道路上に示された区域のことである”。ええ、そうですよね。きっと自動車学校でも習いました。
しかもこの横断歩道、信号機もある。当たり前ですが、赤信号の時は止まらないといけない。いけないけど・・・なぜか違和感を感じてしまう(笑)。
でもどうして、こんなところに、こんな短い横断歩道が?
横断歩道の横にある『YONAGOバッティングスタジアム』の方なら、何か知ってるんじゃないだろうか・・・。
変な人に思われることを覚悟に、行ってみました。
あつきち
突然すみません。つかぬことお伺いするんですが、すぐ近くにある横断歩道すごく短いですよね。設置する意味って(以下略
スタッフさん
あれが設置されたのは、確か新しい道路ができてから。交通ルール的に必要だったんじゃないかな?
米子の方ならピンと来たはず。
2021年2月末に開通した市道安倍三柳線(1工区)。きっとこの道路が開通したことで、道路交通法上、設けないといけなかったんですね~!
『YONAGOバッティングスタジアム』のスタッフさん、突然の訪問にもかかわらず、変な話にお付き合いいただきありがとうございました(感謝!)。
さぁ、ここからが本番です。
「なんの本番?」と突っ込まれそうですが、せっかく来たのでいろいろ検証してみましょう。
検証1. 長さを測ってみる
やっても何にもならない検証。“無駄なことにワクワクしたい”、それがラズダ編集部です。
家からメジャーを持ってきたので、まずは長さを測定。
すみません。やらかしました。持ってきたレジャーの長さが足りなくて完全に測定できませんでした・・・。
2メートルちょいってところですね。コロナ禍によく聞いた「ソーシャルディスタンス」の長さです。鳥取県の平井知事が、“鳥取和牛一頭分”と言われていた距離ですね。
検証2. 何歩で渡れるか
やっぱり横断歩道といえば、基本は「歩く」場所。
何歩で渡りきれるのか、交通ルールを守りながら検証!
身長153cmの私が普段通り歩いて、4歩で渡り歩くことができました。
もっと身長が高い方や歩幅が大きい方なら、3歩でいけそう!
家族や友人に「知っとる?」って聞いてみて
よく通る道路ですが、今までまったく気がつかなかった横断歩道の存在。
横断歩道周辺は、バッティングセンターをはじめ店舗や会社が立っていて、住宅はほぼありません。歩くことが少ない場所だからこそ、アンテナ張って見てみることで、知らない地元を発見できるのかもしれないですね。
「4歩で渡れる横断歩道があるの知っとる?」
ぜひ会話のネタに。家族に、友達に、いろんな方に自慢しちゃってください!
横断歩道そばには「工事中」の看板。
三柳線の1工区に続く2工区を作っている最中で、道路が完成すればこの“短い横断歩道”も新しい横断歩道になっちゃうかも・・・!
米子の名物交差点。横断歩道の短さ、多分山陰一。
みなさんの周りにも似たような場所があれば、ぜひ教えてくださーい!
鳥取・島根のお仕事情報
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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