行列のワケ、絶対的おいしさと紳士なおもてなしにあるとみた。鳥取市『麺家たけ田』
寒いからラーメン食べてあったまろう。
こんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」の編集部あつきちです!
一日で何回「寒い」と連呼するでしょうか。
「寒い!」に続けて出てくる言葉のお約束ナンバーワンは、「ラーメン食べ行こ。」です。(共感してくれたらうれしい)
・・・ということで
ラーメン食べてきました!!
ラーメンは安価でお店の回転率も比較的早い。
カウンターがあるお店が多いから一人でも余裕! サクッと手軽に食べられるのもラーメンの魅力です。
今回行ってきたのは鳥取市にある『麺家たけ田』。2020年1月にオープン時はラズダでも紹介していますよ。
オープン当初から人気店のようですが、3年近くたった今はどんな感じなんだろうか? ちなみに私は今回が初来店!
『麺家たけ田』の場所、駐車場
住所は鳥取市千代水2-57。県道318号線沿いの「ファミリーマート鳥取安長店」近く、『UFO安長』を目印に左に曲がるとお店があります。
駐車場は13台分あり。
『麺家たけ田』は、ジェントルマンなラーメン店
お店に着くなり店前に用意されているイス。行列ができるお店の象徴(!?)ですね。
さらに店員さんが窓側に追加のイスを並べられていました。
平日の12時すぎ、ランチのお客さんで混む時間帯ですよね。外から中を覗くとすでにカウンターは満席!
そして イイ香り!
イスを並べていた店員さんから「メニュー表どうぞ~」。
『麺家たけ田』は関西仕込みのスープが自慢のラーメン店。塩ラーメンと煮干醤油ラーメンの2本立て。
さて、メニュー表とのにらめっこが始まりました。
- 特製塩らーめん(1100円)
- 味玉塩らーめん(1000円)
- 塩らーめん(900円)
- 特製煮干醤油らーめん(1100円)
- 味玉煮干醤油らーめん(1000円)
- 煮干醤油らーめん(900円)
特製は半熟玉子がのって、レアチャーシュウが3枚ドドン! 塩か醤油か迷って、せっかくなので「特製煮干醤油らーめん」をセレクト。
ちなみにお子様らーめんもあり。「ゼリー付き」ってところに、お店からお子さんへのやさしさを感じる。
空いたので案内され席へ。席はカウンター席のみ。
ラーメン屋さんで、たま~に見かけるこのゴム。ラーメンを食べる時、邪魔にならないように用意してくれるお店の親切心。髪の長い人はぜひご活用ください!
さて、お待ちかねのラーメンです。お腹は空腹。体も冷えてる。(早く食べたい。)
ラーメン到着!あれ? た、玉子が…
半熟玉子が、ふたつ!
「1個割れちゃったのでサービスです」と店員さん。ありがたや~と心の中で感謝しつつ、まずはスープ。
黒コショウのパンチに、力強い煮干しのうま味、醤油の香ばしい香りもあり、ひと口目で「煮干醤油らーめん」のトリコに。
半熟玉子とろとろ、オマケでつけてくれたお店の親切心も相まって、おいしいに決まってる。
ほど良く厚さがあるレアチャーシュウも絶品。ボリューミーでしたがペロッと完食。
おいしいラーメンにお店の親切なおもてなしに感動していたら、さらに驚きの出来事。
レジが済んだお客さんをお店の外までお見送り。「これがたけ田の日常!?」と思って思わず二度見しちゃいました。
ラーメン界のジェントルマン『麺家たけ田』。
行列で満席にもかかわらず、なんていい気分なんだ!また行きたい!
サクッと行けるのがラーメン屋の魅力だけど、丁寧に作られた味、真心こもったおもてなしをじっくり味わってみてもいいのかも。
鳥取・島根のお仕事情報
この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部あつきち
タウン情報ラズダ編集部。鳥取県米子市、白ネギがおいしい町出身。
好きな食べ物は旬の野菜とくだもの、大豆製品。夏に見るツヤッツヤなナスと、冬のぶっくり太ったカブを見つけると、うれしくてテンションが上がります!
取材先で感動した場所は隠岐の島「摩天崖」、思い出の取材先は境港市「ポパイ」と大田市「Cafe Asbach」。
偶然が生む発見が大好物!ハプニングは好きな方です!
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