【11/20(日)】境港が誇る郷土芸能「境港大漁太鼓 」が結成50周年!『みなとテラス』で記念公演を披露

編集部みずっち
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「境港大漁太鼓 」結成50周年の記念公演を『みなとテラス』で開催!

こんにちは。山陰のタウン情報誌「ラズダ」編集部みずっちです。

今週末の11月20日(日)、境港市が誇る郷土芸能「境港大漁太鼓 」の結成50周年記念公演が開催されます!

定番「境港大漁太鼓」のほか、普段は演奏されない演目を披露するみたい。活気あふれる力強いバチさばきは、子どもも大人も大興奮です!

(我が家は家族揃って大ファン)

「境港大漁太鼓 結成50周年記念講演」の会場、駐車場

「境港大漁太鼓 結成50周年記念講演」が開催されるのは今年7月に境港市にオープンした境港市民交流センター『みなとテラス』。

駐車場は約200台用意されて、公演当日は「みなとテラス駐車場」の看板が立つそうです。

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見どころポイントをざっくりご紹介!

境港市が誇る郷土芸能「境港大漁太鼓 」。50周年を記念した今回の公演では、普段は中々見られない演目も。

特別感ある〜。

ということで、ちょっとだけ見どころポイントをご紹介!

太鼓が演奏のはじまりを伝える「呼び込み太鼓」

名前の通り、太鼓がはじまり「寄ってごしない、見てごしない」と太鼓を打ち嗚らし始まりを伝える曲です。

これから熱く盛り上がっていくステージに、ワクワクが止まりませんよ〜!

しなやかさと軽やかさで女性らしさを表現する「荒波太鼓」

荒波といえば、荒れ狂う波をイメージしますが、情景を心情へと置き換え、活気ある港の女の強さを表現。

漁から戻った男達を元気に出迎えるかのように、港の女性の気持ちを形にした曲です。

魚をおびき寄せる漁火を表した「漁火太鼓」

その灯りが点々とあり、一網打尽に魚を取り尽くすかの様な風景を表現。

大太鼓から打ち手が増えて連打する様子は、捕らえた魚が網の上で暴れる光景を表現した曲です。

大蛇の戦いの舞「大蛇(おろち)太鼓」

荒神さん、スサノオノミコトの大蛇退治神話の幻想的な太鼓。

大蛇が現れる時の大嵐、雨と雷のすさまじいリズムをとらえて、スサノオノミコトと大蛇の戦いの舞を表現しています。

楽しさ ・ 騒がしさ ・ 威勢の良さを表現「お祭り太鼓」

「セイヤ ー !セイヤ ー !」と、威勢の良い掛け声で祭をはやし立てます。「下駄の音」が響き渡るかのようにバチを鳴らし、楽しくて弾んでしまう気持ちを太鼓を回ることで表現。

スピー ド感のあるリズムが、祭が高潮するようでもある情熱の太鼓です。

大漁の喜びを表現「境港大漁太鼓 」

岩肌を打ち砕く、怒涛逆巻く日本海での操業を表現。

波のリズムから始まり、みなとの街、さかなの街の出船・入船の情景をリズムにとらえ、大漁の喜びを現しています。

初舞台を踏む子ども太鼓メンバー!

境港大漁太鼓のメンバーには小学生も。日々、元気に楽しく稽古に取り組んでいるみたいですよ!

そして、なんと子ども太鼓メンバーはこの日が初舞台。もうドキドキ!

陰ながら応援してるよ〜、みんな頑張って!

「大漁太鼓」の原点は民謡にあった!?

ダイナミックな演奏に見る者誰もが釘付けになる郷土芸能「境港大漁太鼓」。

その原点、実は山陰の民謡「関の五本松」の歌詞に歌われる、ある一節の実現により「境港大漁太鼓」が誕生しました。

その一節とは

「関と境に一本橋かけて、一夜通いがしてみたい」

この夢のかけ橋こそが「境水道大橋」。橋の開通記念事業の一環として、地元の若き有志たちが集結して猛稽古によって昭和47年に誕生したとのこと。(知らなかった!)

50年もの歴史と伝統が、次の世代に受け継がれていくその姿は感動もの。

ちなみに公演時間は長丁場になるみたい。しっかりお昼ごはんを食べて、公演に備えるのが良さそう。

地元の方も県外の方も「境港大漁太鼓」の熱い、ダイナミックな演奏を見て感じて、一緒に50周年をお祝いしましょう!

「境港大漁太鼓 結成50周年記念公演」の開催概要

開催日 2022年11月20日(日)
開催時間 開場13:00 / 開演14:00
会場 境港市民交流センター『みなとテラス』
鳥取県境港市上道町3000
駐車場 あり
参加費 入場無料

【主催】境港大漁太鼓 荒神會

情 報:Instagram

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編集部みずっち

タウン情報ラズダ編集部

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日刊webラズダ編集部。愛知県出身→東京→大阪→境港市在住(Iターン)。
だいたい2週間に一回坊主頭にしている三十路父ちゃん。「顔色悪いよ?」と心配されるので髭を剃るのはやめました。

DIYで家をリフォームしてみたり、畑仕事やら釣りやらバーベキューやらとやったことのないことにチャレンジ中。
楽しいことに夢中になるとついつい時間を忘れて、次の日は大抵体がしんどいです・・・。

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