こだわり過ぎて完成しない工務店の社長宅@MRホーム【ラズダの家探し】
日吉津村の工務店「エム・アール・ホーム」の社長宅は探求心のカタマリ的な“ラボ”ハウス
ラズダのお宅訪問【番外編】米子市
これまで、島根・鳥取のこだわり住宅を紹介してきた【ラズダの家探し】シリーズ。
今回は“工務店の社長”のご自宅へ。
家づくりのプロ、その中でも社長が住む家・・・。どんな家か気になりますよね!?
ってことで早速、米子市に本社を構える工務店、エム・アール・ホームの社長宅へ!
《編集部あつきち》
今回は日吉津村で建築中の工務店、エム・アール・ホームの社長さんのご自宅。
“こだわりが強すぎて完成しない家”らしい。
え、どういうこと?とにもかくにも、調査開始!
机上ではなく実践で検証。壁の分厚さはこだわりの証
海岸線の住宅地、足場に取り囲まれ、未だその全貌を見せない建築中のお家。実はここが、“超”がいくつも付くほどのこだわりの家づくりで知られる「エム・アール・ホーム」江田社長のご自宅。
木材、断熱材など主要の建材から金具などの小さな部品に至るまで厳選。それを一つひとつ、自宅の部材として検証している最中。ゆえに未完成。
《江田社長》
ここは家づくりの実験場みたいなものだから(笑)。
《編集部あつきち》
まさか鳥取に、サグラダファミリアがあるとは・・・。
例えば断熱。同社では壁の厚みも追求し、外断熱には厚さ13cmの高性能カーボン入り発泡系断熱材を採用。さらに内壁に、天然素材セルロースファイバーとグラスウールの2重構造を加えた、約30cmの壁厚に。外気温を遮断する鉄壁の仕様です。
《編集部あつきち》
極厚!!
けど、部材は思ったほど重たくない!不思議~。
驚異的な住宅性能をマーク!検証の積み重ねで信頼をより厚く
壁だけでなく、屋根も床下も二重、三重の断熱対策を施して全体を包み込む仕様に。同社住宅の気密断熱性能は、UA値0.17(※)という驚きの数値をマーク!
※UA値(外皮平均熱貫流率)。室内から屋外に逃げる熱量を外皮(屋根、壁、床など、家の外面)全体で平均した数値。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高い。
《編集部あつきち》
小数点以下!
絶対スゴイよね、これ。
江田社長のエム・アール・ホームの理念は「次世代にも安心して継承できる健康的で長持ちの家づくり」。
今あるものより、少しでも性能の良いものを探し出し、自らの手で検証する。そして、その実践内容は、江田社長の手によって日々アップデートされています。
実践する内容は多岐にわたり、気密断熱に不可欠な換気システムをはじめ、制震ダンパーを駆使した耐震技術、耐腐食性に優れた金具の採用などなど。挙げればキリがないほど。
最近では電気自動車などを取り入れた、「暮らし方」の提案まで。
《編集部あつきち》
会社の理念は「家」だけじゃなくて、暮らし・生活にまで考慮されてるんですね~。
《江田社長》
こんな調子だから中々、我が家が完成しない(苦笑)。
《編集部あつきち》
でも、代表がココまで身を持って実践したことをお客さんは聞くわけですし、説得力が違いますよね。
これはファンが付くわけだ・・・!
《編集部あつきち》
(いつか)完成したら、またお宅訪問したくなるお家。
実験要素盛りだくさんなので、完成した際の住み心地も聞いてみたいですね!江田社長、ありがとうございます!
エム・アール・ホーム
電 話:0859-21-7510
住 所:【本社】鳥取県米子市淀江町西原1142-2 [MAP]
営 業:9:00~18:00
休 み:水曜
情 報:HP Instagram
【建設業許可番号】鳥取県知事(般-3)第6789号
【建築設計事務所登録番号】MRデザイン設計事務所 鳥取県知事登録 第03-2386号
sponsored by エム・アール・ホーム
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この記事を書いた人
タウン情報ラズダ編集部
編集部いしやん
島根・鳥取のタウン情報誌ラズダ編集部スタッフ。島根県松江市出身→浜田市→大阪→奈良→松江市在住。
「日刊webラズダ」では編集デスクを務めています(ただの机です)。喫茶店の冷えたおしぼりと、帽子が大好物な三十路。
日刊webラズダでは主にグルメ、ショップ、キッズ関係の記事を担当しています。あ、あとバツイチ&2児のシングルファーザーです。(←どうでもいい??)
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